近本光司の左手首骨折はいつ復帰?得点力不足に苦しむ阪神を救う復帰時期をトラ技師が考察

2026年6月15日時点で、阪神ファンが一番待っている男。

それは、やはり近本光司ではないでしょうか。

4月26日の広島戦で左手首付近に死球を受け、その後「左手首骨折」と診断された近本。
翌4月27日に登録抹消されて以降、阪神は不動の1番センターを欠いたまま戦い続けています。

近本の穴を埋めるべく、福島圭音、髙寺望夢、岡城快生ら若手は頑張っています。

チャンスをもらった選手たちは、それぞれの持ち味を出そうとしている。
福島の足、髙寺の攻守の器用さ、岡城の意外性。
この期間が若虎たちにとって大きな財産になるのは間違いありません。

ただ、正直に言えば、まだ近本の穴を埋めているとは言えません。

近本がいない阪神は、得点の形が少なく苦しい。
チャンスを作ってもあと1本が出ない。
走者は出ても、相手バッテリーを揺さぶり切れない。
「1番・近本が塁に出て、足でプレッシャーをかけて、中軸へつなぐ」という阪神らしい攻撃の再現性が落ちているように感じます。

だからこそ、今の阪神に必要なのは近本だと思います。

この記事では、近本光司選手が骨折した試合の状況、離脱後の経過、左手首骨折が野球選手に与える影響、阪神打線へのダメージ、そして復帰時期の目安について、放射線技師の視点も交えながら考察します。

※この記事は2026年6月15日時点の情報をもとにした考察です。近本選手の診断内容や復帰時期を断定するものではありません。実際の復帰判断は、球団・医師・トレーナーの判断を待つ必要があります。

目次

近本光司が骨折した4月26日の広島戦

近本光司選手が負傷したのは、2026年4月26日の阪神対広島戦です。

試合は甲子園。
阪神が1-0でリードして迎えた8回裏でした。

2死走者なし。
打席に入った近本選手に、広島・高太一投手の投球が左手首付近を直撃。
中継で観ていましたが、誰もがヤバいとわかる死球でした。
近本選手はその場で痛みをこらえ、代走・小野寺暖選手が送られました。

試合は阪神が1-0で勝利。

しかし、ファンの心に残ったのは勝利の喜びだけではありませんでした。

「近本、大丈夫か?」
「手首に当たったぞ……」
「これは長引くんじゃないか?」

そんな不安が一気に広がった場面でした。

その後、近本選手は病院を受診し、左手首骨折と診断されたと報じられました。
翌4月27日には出場選手登録を抹消。

阪神にとって、あまりにも大きな離脱でした。

近本不在が阪神に与えている影響は大きい

近本選手が離脱してから、阪神はチームとして戦い続けています。

佐藤輝明選手、森下翔太選手、大山悠輔選手ら中軸が奮闘し、投手陣も何とか踏ん張っています。
リリーフ人に怪我人が多く出ていますが、チーム全体として崩れているわけではありません。

それでも、試合を見ていると、やはり近本不在の影響は大きいと感じます。

特に苦しいのは、得点の取り方です。

近本がいる時の阪神は、1番打者が塁に出るだけで相手に圧力をかけられます。

盗塁を警戒させる。
クイックを意識させる。
ストレートを増やさせる。
変化球をワンバウンドにしにくくさせる。
内野守備の位置取りにも影響を与える。

近本は、単にヒットを打つ選手ではありません。

塁に出た瞬間、相手バッテリーと守備陣の頭の中に「近本」が入り込む選手です。

これが本当に大きい。

今の阪神は、ランナーを出しても、相手に嫌な圧力をかけ切れないように感じます。
チャンスは作る。
でも、あと1点が遠い。
試合の流れを変える一走、相手を焦らせる一歩、相手投手の集中力を削る存在感。

そこに近本不在の大きさを感じます。

若手は頑張っている。でも近本の穴は簡単には埋まらない

もちろん、近本不在の間にチャンスを得ている若手たちは頑張っています。

福島圭音選手は足と出塁でアピールしたい選手です。
近本と同じようにスピードで相手にプレッシャーをかけられる可能性がある。
守備でも走塁でも、チームに勢いを与えられるタイプです。
しかし、まだ粗さが明らかに目につきます。

髙寺望夢選手は、内外野をこなせる器用な選手ですが、近本離脱後は最もセンターで起用されています。
打席でも粘れるし、四球を選べる力もある。守備も肩と球際の強さでアピールしています。
ただの便利屋で終わるのではなく、打席で存在感を出せれば、レギュラーを掴む可能性も高いでしょう。

岡城快生選手は、まだ一軍の壁にぶつかっている段階かもしれません。
それでも、一軍の投手、一軍の球場、一軍の緊張感を経験していること自体に価値があります。

この3人には本当に頑張ってほしい。

近本が帰ってきた時に、
「近本さん、場所空いてますよ」
ではなく、
「簡単には譲りませんよ」
と言えるくらい、暴れてほしい。

でも、現時点ではまだ近本の足元にも及ばない。

これは若手を責めているわけではありません。
近本がそれだけ特別な選手だということです。

毎年のように試合に出続ける。
1番センターでチームを支える。
打つだけでなく、走塁、守備、判断力、相手への圧力まで含めてチームに貢献する。

近本の穴は、1人の若手が少し頑張っただけで埋まるものではありません。

だからこそ、今の阪神は近本の復帰を待っているのです。

左手首骨折は打撃・守備・走塁すべてに関わる

ここからは、放射線技師の視点も交えながら、左手首骨折の難しさを考えていきます。

骨折からの復帰には段階があります。

骨がくっつく。
痛みが落ち着く。
手首の動きが戻る。
握力や筋力が戻る。
バットを振れる。
捕球できる。
走塁やスライディングに不安がなくなる。
試合の強度でプレーできる。

この流れを踏む必要があります。

つまり、骨がくっついたからすぐ一軍復帰、というわけではありません。

特に近本選手の場合、左手首というのが本当に気になります。

近本は左打者です。
左手首はバット操作に大きく関わります。

インパクトの瞬間。
内角球への対応。
逆方向への打球。
強く振り切る動作。
ファウルで粘る時の細かいバットコントロール。

こうした部分に、手首の痛みや違和感が残っていると、近本らしい打撃が難しくなる可能性があります。

さらに、近本は左投げの外野手です。
聞き手である左手は守備にも大きな影響を与えます。

センターとして一軍の試合に戻るには、打つだけでは不十分です。

そして走塁もあります。

近本といえば足。
盗塁、進塁、帰塁、スライディング。
特に帰塁やヘッドスライディングでは、手首に負担がかかる場面もあります。

だからこそ、復帰判断は慎重になるはずです。

ファンとしては早く戻ってきてほしい。
でも、痛みを残したまま戻って、近本らしいプレーができなかったり、再び悪化したりするのは絶対に避けたい。

ここが本当に難しいところです。

近本の復帰時期はいつ?6月15日時点での予想

では、近本選手はいつ戻ってくるのでしょうか。

まず大前提として、球団から具体的な全治や復帰予定日は発表されていません。
そのため、ここからは一般的な手首骨折の回復目安と、野球選手として必要な動作を踏まえた予想になります。

近本選手が負傷したのは4月26日です。

そこから考えると、

6週:6月上旬
8週:6月下旬
10週:7月上旬
12週:7月中旬

という時間軸になります。

一般的な骨折の回復だけで考えれば、6月下旬から7月上旬にかけて実戦復帰の段階が見えてきても不思議ではありません。

ただし、残念ながら近本選手が復帰に近づいているという情報はまだ出てきていません。

チーム事情としては「戻れるなら早く戻ってきてほしい」状況です。
阪神は勝っていても、攻撃面では苦しい試合がある。
あと1点が遠い試合がある。
近本の出塁と走塁で流れを変えたい場面が何度もあります。

だからこそ、ファンとしては本音ではこう思います。

早く帰ってきてほしい。
近本にチームを救ってほしい。

ただ、復帰は焦ってはいけません。

手首に不安が残ったままでは、近本らしい打撃も守備も走塁も戻りません。

トラ技師としての実践復帰時期の予想は、以下のように考えています。

シナリオ時期の目安内容
最短シナリオ7月上旬二軍実戦や打撃練習が順調なら早期の一軍復帰
現実的シナリオ7月中旬〜後半戦打撃・守備・走塁を確認してから一軍復帰
慎重シナリオ8月中旬以降痛みや違和感が残る場合は無理をしない

個人的には、8月下旬あたりの一軍復帰が、最も現実的なラインではないかと見ています。

もちろん、状態が良ければ早まる可能性もあります。
逆に、打撃時や捕球時に違和感が残るなら、慎重になるべきです。

今の阪神には近本が必要です。
でも、必要だからこそ、万全に近い状態で戻ってきてほしいのです。

近本が戻れば、阪神の攻撃は変わる

近本が戻ってくれば、阪神の攻撃はかなり変わるはずです。

もちろん、近本ひとりで全てが解決するわけではありません。
打線はチーム全体で作るものです。

それでも、近本の復帰には大きな意味があります。

まず、1番打者としての安定感。

初回先頭で近本が出る。
それだけで甲子園の空気が変わります。
相手投手も嫌なはずです。

次に、足の圧力。

近本が一塁にいるだけで、投手は打者だけに集中できません。
クイック、牽制、配球、捕手の送球。
いろいろなことを考えなければいけなくなります。

そして、センター守備。

近本がセンターにいると、投手はかなり助かります。
ヒット性の打球をアウトにする。
長打を単打で止める。
外野の守備位置全体が安定する。

近本の復帰は、打線だけでなく、守備と投手陣にも影響します。

だからこそ、近本は阪神にとって最大級の補強です。

新外国人でもなく、トレードでもなく、FAでもない。
でも、近本が戻ってくることは、それくらい大きい。

今の阪神がもう一段強くなるために、近本の復帰は絶対に必要です。

若虎たちは、近本が戻る場所をなくすくらい暴れてほしい

近本の復帰を待ちたい。
でも、その間に若手が何もできないままではもったいない。

福島、髙寺、岡城には、近本が戻る場所がなくなるくらいの気持ちで頑張ってほしいです。

もちろん、現実的に近本の場所がなくなることは簡単ではありません。
それくらい近本は別格です。

でも、若手にはそのくらいの気持ちが必要です。

「近本さんが戻ってきたら自分は控え」
ではなく、
「近本さんが戻ってきても、自分も必要だと思わせる」
くらいの選手が出てきてほしい。

福島には、足と出塁で流れを作ってほしい。
髙寺には、器用さだけでなく、打席で存在感を出してほしい。
岡城には、一軍の壁にぶつかりながらも、何か一つ爪痕を残してほしい。

今はまだ近本の穴を埋められていない。
それは事実です。

でも、この経験を無駄にしてはいけません。

近本が戻ってきた時に、
「やっぱり近本が必要だった」
だけで終わるのではなく、
「若手も少し成長した。阪神の層が厚くなった」
と思える形になれば最高です。

まとめ|近本よ、早く帰ってきて阪神を救ってくれ

2026年6月15日時点で、阪神は近本光司の復帰を待っています。

若手は頑張っています。
福島、髙寺、岡城にはチャンスがあります。
この経験は必ず今後につながるはずです。

でも、今の阪神にとって、近本不在の影響はやはり大きい。

得点の形が苦しい。
あと1点が遠い。
相手バッテリーにプレッシャーをかける攻撃の再現性が落ちている。
センターの安心感、1番打者の圧力、足で流れを変える力。

やっぱり、近本が必要です。

左手首骨折は、野球選手にとって簡単な怪我ではありません。
骨がくっつくだけでなく、打撃、守備、走塁、捕球時の衝撃まで確認する必要があります。

だから、焦ってはいけない。

でも、本音を言えば、早く帰ってきてほしい。

近本が1番センターに戻ってきた時、阪神の攻撃はもう一度動き出すはずです。
塁に出て、走って、相手を揺さぶって、チームに流れを持ってくる。
それが近本光司です。

若虎たちには、近本が戻る場所をなくすくらいの気持ちで暴れてほしい。
でも、最後にチームをもう一段引き上げるのは、やはり近本の復帰だと思います。

近本よ、早く帰ってきてくれ。

焦らず、でも一日でも早く。
万全の状態で戻ってきて、得点力不足に苦しむ阪神を救ってほしい。

阪神ファンはみんな、その日を待っています。

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