阪神先発ローテーション2026|次カード予想・投手成績・対戦別データまとめ

※情報は2026年9月27日更新(9月27日終了時点/トラ技師調べ)。

目次

阪神の次カード先発予想【2026年9月29日〜30日・ヤクルト戦・甲子園】

阪神は9月29日から、甲子園でヤクルトとの2連戦に臨みます。両日とも18時開始予定です。

直前のDeNA2連戦は、

9月25日 1-2●
9月26日 8-3○

で1勝1敗。

初戦は村上頌樹が7回無失点と好投しながら終盤に逆転負け。しかし26日は大山悠輔、佐藤輝明に本塁打が飛び出すなど13安打8得点。才木浩人も今季10勝目を挙げ、連敗を阻止しました。

これで阪神は76勝59敗1分、優勝マジック「4」。

27日は阪神に試合がありませんでしたが、2位・巨人がヤクルトに11-0で勝利したため、マジックは4のまま。ゲーム差は2.0となりました。

トラ技師の先発予想は、

阪神:大竹耕太郎―髙橋遥人
ヤクルト:小川泰弘―奥川恭伸

です。

日程対戦相手球場試合開始阪神先発ヤクルト先発確度
9月29日(火)ヤクルト甲子園18:00大竹耕太郎小川泰弘予想
9月30日(水)ヤクルト甲子園18:00髙橋遥人奥川恭伸有力

※9月27日終了時点では予告先発未発表。登板間隔や二軍での調整状況を踏まえたトラ技師予想です。

9月29日・大竹耕太郎 vs 小川泰弘|休養十分の大竹でカード初戦へ

初戦は、大竹耕太郎 vs 小川泰弘と予想します。

大竹の前回登板は9月18日の広島戦。

7回2安打無失点とほぼ完璧な投球で今季6勝目を挙げました。29日に登板すれば中10日と、休養も十分です。

一方の小川は現在一軍ローテーションを外れていますが、二軍で先発調整中。

9月22日のファーム戦では5回72球を投げており、29日なら中6日。トラ技師はここを一軍復帰のタイミングと予想しています。

大竹は才木や髙橋のように球威で押す投手ではなく、緩急と制球で打者のタイミングを崩すタイプ。

優勝争いの大一番でも、いつも通り淡々とゲームを作ってほしいところです。

9月30日・髙橋遥人 vs 奥川恭伸|1週間ぶりの再戦なるか

第2戦は、髙橋遥人 vs 奥川恭伸と予想します。

髙橋は9月23日のヤクルト戦で6回1失点。中5日の登板ながら今季15勝目を挙げました。

30日に登板すれば、今度は通常の中6日。

今季の阪神を支えてきた左腕を、シーズン最終盤の大事な一戦に投入する形になります。

対する奥川も、前回登板は9月23日の阪神戦。

6回4失点で敗戦投手となりましたが、今季は年間を通して先発ローテーションを守っています。30日に登板すれば、こちらも中6日です。

実現すれば、わずか1週間で髙橋―奥川の再戦。

前回は阪神が8-4で勝利しています。

同じ打者との短期間での再戦だけに、両投手がどのように配球を変えてくるかも注目です。

今回のヤクルト2連戦|M4、10月1日の直接対決へ最高の形で

9月27日終了時点で、

順位球団勝敗分阪神との差
1位阪神76591―
2位巨人756222.0

阪神の優勝マジックは**「4」**です。

当初はヤクルト2連戦中の優勝決定も視野に入っていましたが、27日に巨人がヤクルトへ11-0で勝利したため状況が変わりました。

29日は阪神―ヤクルトと同時に、東京ドームで巨人―広島が行われます。一方、30日は巨人に試合がありません。

そのため、現在のM4からはヤクルト2連戦だけで優勝を決めることはできず、最短優勝は10月1日の巨人との直接対決です。

だからこそ、この2試合でやるべきことはシンプル。

大竹で取る。
髙橋で取る。

できる限りマジックを減らし、10月1日の巨人戦を「勝てば優勝」という最高の舞台に持ち込みたい。

甲子園で迎えるシーズン最終盤。

いよいよ、本当にゴールが見えてきました🐯

次カード(ヤクルト戦)の先発予想投手の詳細データ、試合展望はこちらの記事から

【9月29日〜30日】阪神vsヤクルト先発予想|大竹・髙橋vs小川・奥川?甲子園でVへ

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現在の先発ローテーション

主な先発投手の前回登板と次回登板の見通し(9/23更新)

投手前回登板投球内容次回の見通し
村上頌樹9/19 広島5回・1自責点9/25 DeNA戦を予想
髙橋遥人9/23 ヤクルト6回・1自責点9/30 ヤクルト戦を予想
才木浩人9/20 DeNA7回・0自責点9/26 DeNA戦を予想
大竹耕太郎9/18 広島7回・0自責点9/29 ヤクルト戦を予想
伊藤将司9/22 ヤクルト2回・2自責点9/23 登録抹消
下村海翔9/23 ヤクルト救援・1/3回・3自責点一軍登録中・中継待機?
ルーカス9/21 DeNA2回2/3・1自責点9/22 登録抹消
西勇輝9/2 ヤクルト3回1/3・4自責点9/3 登録抹消
伊原陵人8/16 広島5回・1自責点一軍登録外
今朝丸裕喜7/15 中日4回・4自責点一軍登録外

9月23日には伊藤将司が登録抹消。一方、下村は22日に再登録され、23日のヤクルト戦でプロ初の救援登板を経験しました。ルーカスは22日に登録抹消されています。

現在の先発陣は、村上・髙橋・才木が中心。大竹がそこに加わり、伊藤将・ルーカス・西・伊原・今朝丸らが入れ替え候補という構図です。

シーズン最終盤は通常の曜日固定ローテより、優勝争いを優先した登板間隔・組み替えが増えているため、次回登板は予告先発や球団発表が出次第更新します。


阪神の主な先発投手|2026年成績一覧(9/23時点)

投手先発勝敗投球回防御率WHIP奪三振QSQS率
村上頌樹2510勝9敗168回1/31.920.961432288.0%
髙橋遥人2215勝3敗151回1.970.901441881.8%
才木浩人239勝5敗146回2.340.951701878.3%
大竹耕太郎176勝9敗95回2/32.821.11551058.8%
伊藤将司112勝3敗53回3.231.1341218.2%
下村海翔71勝2敗35回4.371.3733228.6%
伊原陵人84勝2敗36回3.251.3334112.5%
西勇輝83勝4敗38回1/33.291.3022225.0%
ルーカス61勝2敗25回2/34.211.402500.0%
今朝丸裕喜10勝1敗8回5.631.50300.0%

村上は25先発22QS、防御率1.92。才木は170奪三振、WHIP0.95。大竹も9月18日の広島戦で7回無失点を記録し、防御率を2.82まで戻しています。

髙橋は9月23日のヤクルト戦で6回5安打1失点、6奪三振。今季15勝目を挙げました。9月22日時点の14勝3敗・145回・防御率1.99にこの登板を加えると、15勝3敗、151回、144奪三振、防御率1.97、WHIP0.90となります。

※下村は今季8登板のうち先発7試合。表の「先発」は7ですが、投球回・防御率・WHIPなどの通算成績には9月23日の救援登板(1/3回4安打3失点)も含んでいます。

※今朝丸は一軍3登板のうち先発は1試合。投球回・防御率などは救援2試合を含む通算成績です。


阪神先発投手の対戦相手別成績

ここからは、阪神の主な先発投手について2026年のセ・リーグ球団別成績を整理します。(9/23時点)

※「登板」は救援を含む一軍での全登板数です。

対巨人成績

投手登板勝敗投球回防御率WHIP
才木浩人64勝0敗41回1/31.310.97
村上頌樹74勝3敗49回2.020.88
髙橋遥人43勝1敗28回1/32.860.99
大竹耕太郎22勝0敗13回0.690.62
伊藤将司10勝0敗2回1/311.573.00
伊原陵人21勝1敗9回1/33.861.50
下村海翔11勝0敗5回3.601.00
西勇輝―――――
ルーカス10勝1敗5回7.201.80
今朝丸裕喜10勝0敗1回9.002.00

才木は巨人戦で4勝0敗、防御率1.31。大竹も2勝0敗、防御率0.69と非常に相性が良く、村上も49回を投げて防御率2.02です。村上の最新の対巨人成績はスポナビでも確認できます。

対DeNA成績

投手登板勝敗投球回防御率WHIP
才木浩人43勝0敗25回2.521.04
村上頌樹41勝3敗27回2.330.81
髙橋遥人41勝1敗24回2.631.08
大竹耕太郎41勝3敗21回2/34.151.38
下村海翔10勝0敗6回1.500.67
伊原陵人11勝0敗5回1.800.60
伊藤将司―――――
西勇輝―――――
ルーカス31勝1敗12回1/34.381.54
今朝丸裕喜―――――

才木は9月20日のDeNA戦で7回無失点を加え、3勝0敗、防御率2.52。村上は4試合すべて試合を作りながら1勝3敗で、勝敗以上に安定した内容です。

対広島成績

投手登板勝敗投球回防御率WHIP
才木浩人31勝2敗19回2.840.89
村上頌樹73勝2敗47回1.910.94
髙橋遥人42勝1敗24回1/32.961.11
大竹耕太郎62勝3敗32回3.381.06
伊藤将司10勝1敗5回1/33.381.31
下村海翔―――――
伊原陵人11勝0敗5回1.800.60
西勇輝―――――
ルーカス―――――
今朝丸裕喜10勝0敗3回0.001.00

9月は広島戦が多く、村上・髙橋・大竹の数字が更新されました。特に大竹は9月18日に7回2安打無失点で今季6勝目を挙げ、対広島防御率を3.38まで改善しています。

対中日成績

投手登板勝敗投球回防御率WHIP
才木浩人30勝0敗24回0.380.50
村上頌樹20勝0敗13回1.381.00
髙橋遥人33勝0敗26回0.690.62
大竹耕太郎10勝0敗6回4.502.00
下村海翔20勝0敗7回6.432.00
伊原陵人41勝1敗16回2/33.781.68
西勇輝21勝1敗10回3.601.40
伊藤将司30勝2敗15回1/33.521.17
ルーカス10勝0敗3回1/32.700.90
今朝丸裕喜10勝1敗4回9.001.75

才木は9月13日の中日戦で9回無失点。今季の対中日は24回で自責点わずか1、防御率0.38、WHIP0.50という圧倒的な数字です。

対ヤクルト成績

投手登板勝敗投球回防御率WHIP
才木浩人41勝1敗21回2/34.151.25
村上頌樹20勝0敗12回1.501.50
髙橋遥人43勝0敗27回1/31.320.77
伊藤将司52勝0敗25回2.161.00
下村海翔40勝2敗17回4.761.47
西勇輝32勝1敗14回1/33.771.19
大竹耕太郎―――――
伊原陵人―――――
ルーカス10勝0敗5回1.801.00
今朝丸裕喜―――――

髙橋は9月23日の勝利を加え、ヤクルト戦は3勝0敗、防御率1.32。一方、下村は同日のプロ初救援で1/3回4安打3失点だったため、対ヤクルト通算は4登板、防御率4.76となりました。


先発投手別の2026年投球カルテ

ここからは、阪神の主な先発投手の月別成績と2026年の現在地を整理します。(9/23時点)

※QS率は先発登板を分母として計算しています。下村と今朝丸は救援登板もあるため、「登板数」とQS率の分母が一致しない場合があります。

村上頌樹|25先発で22QS

月登板勝敗投球回防御率QS率WHIP
3月10勝1敗6回4.50100.0%1.17
4月41勝0敗27回1.33100.0%0.93
5月53勝2敗37回1.9580.0%0.81
6月42勝2敗27回1/32.63100.0%1.10
7月42勝0敗27回1.00100.0%1.07
8月42勝1敗27回1.67100.0%0.89
9月30勝3敗17回2.6533.3%1.00
2026年通算2510勝9敗168回1/31.9288.0%0.96

村上は25先発中22試合でQS。9月は3連敗ですが、防御率は2.65で、大崩れしているわけではありません。

年間防御率1.92、WHIP0.96。勝敗以上に安定して試合を作り続けていることが分かります。

髙橋遥人|15勝、防御率1.97

月登板勝敗投球回防御率QS率WHIP
3月11勝0敗9回0.00100.0%0.56
4月32勝0敗24回0.38100.0%0.67
5月43勝0敗29回2/31.5275.0%0.61
6月44勝0敗28回2.25100.0%1.00
7月31勝1敗20回2/33.4866.7%1.11
8月31勝1敗15回3.0033.3%1.20
9月43勝1敗24回2/32.55100.0%1.14
2026年通算2215勝3敗151回1.9781.8%0.90

9月は4先発すべてQS。

23日のヤクルト戦でも、中5日ながら6回1失点で15勝目を挙げました。年間151回を投げ、防御率1.97、WHIP0.90と圧倒的なシーズンを送っています。

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才木浩人|170奪三振、9月は16回無失点

月登板勝敗投球回防御率QS率WHIP
3月11勝0敗6回1.50100.0%1.17
4月41勝1敗21回6.0050.0%1.38
5月53勝1敗33回1/31.62100.0%0.84
6月40勝2敗22回2.8675.0%0.95
7月42勝0敗29回2/32.1275.0%0.98
8月31勝1敗18回1.5066.7%0.89
9月21勝0敗16回0.00100.0%0.56
2026年通算239勝5敗146回2.3478.3%0.95

才木は146回で170奪三振。

9月は中日戦で9回無失点、DeNA戦で7回無失点と、16イニング連続無失点。WHIPも0.56と圧倒的で、シーズン終盤に再び状態を上げています。

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大竹耕太郎|9月18日は7回無失点

月登板勝敗投球回防御率QS率WHIP
3月――――――
4月31勝0敗18回3.0066.7%1.28
5月41勝3敗26回2.0875.0%1.00
6月31勝2敗18回1.5066.7%0.94
7月20勝2敗8回2/36.230.0%1.73
8月32勝1敗16回3.3866.7%0.94
9月21勝1敗9回3.0050.0%1.11
2026年通算176勝9敗95回2/32.8258.8%1.11

9月6日のDeNA戦では2回3失点と苦しみましたが、18日の広島戦では7回72球、2安打無失点。

年間防御率も再び2点台の2.82まで改善しました。大竹らしい制球とテンポが戻れば、短期決戦でも計算できる存在です。

伊藤将司|9月はやや苦戦

月登板勝敗投球回防御率QS率WHIP
3月10勝0敗2回1/311.570.0%3.00
4月――――――
5月――――――
6月10勝0敗5回3.600.0%0.60
7月20勝1敗12回1/31.4650.0%0.97
8月41勝1敗21回1/32.1125.0%1.22
9月31勝1敗12回5.250.0%1.00
2026年通算112勝3敗53回3.2318.2%1.13

7〜8月は安定した投球が続きましたが、9月は防御率5.25。

9月22日のヤクルト戦では2回で降板し、翌23日に登録抹消となりました。通算では2勝3敗、防御率3.23です。

下村海翔|先発7試合+終盤はリリーフ起用へ

月登板勝敗投球回防御率QS率WHIP
3〜6月――――――
7月30勝1敗17回2.1266.7%1.00
8月41勝1敗17回2/35.090.0%1.53
9月1※0勝0敗1/3回81.00―12.00
2026年通算8登板/7先発1勝2敗35回4.3728.6%1.37

※9月23日は救援登板のためQS率の対象外。

下村は8月13日の巨人戦でプロ初勝利。

9月22日に一軍へ再昇格し、23日のヤクルト戦ではプロ初のリリーフ登板となりましたが、1/3回4安打3失点。通算防御率は4.37となりました。

先発としては34回2/3で与四球4という高い制球力を見せており、今後どの役割で起用されるかにも注目です。

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伊原陵人|4勝を挙げた先発候補

月登板勝敗投球回防御率QS率WHIP
4月32勝0敗12回1/34.3833.3%1.46
7月31勝1敗14回1/33.140.0%1.33
8月21勝1敗9回1/31.930.0%1.18
9月――――――
2026年通算84勝2敗36回3.2512.5%1.33

伊原は8先発で4勝2敗、防御率3.25。8月16日の広島戦を最後に一軍登板はありません。

QSは1試合ですが、先発陣に故障や疲労が出た際の選択肢となる投手です。

西勇輝|経験豊富な右腕

月登板勝敗投球回防御率QS率WHIP
4月11勝0敗5回3.600.0%0.80
5月32勝1敗17回1.5966.7%1.06
6月20勝1敗8回3.380.0%1.50
8月10勝1敗5回3.600.0%1.20
9月10勝1敗3回1/310.800.0%3.00
2026年通算83勝4敗38回1/33.2925.0%1.30

西は3勝4敗、防御率3.29。9月2日のヤクルト戦を最後に一軍登板はありません。

年間を通した中心ローテではありませんが、豊富な経験は先発陣の層を支える材料です。

ルーカス|9月にも2試合で先発

月登板勝敗投球回防御率QS率WHIP
4月30勝2敗14回2/35.520.0%1.57
8月11勝0敗5回1.800.0%1.40
9月20勝0敗6回3.000.0%1.00
2026年通算61勝2敗25回2/34.210.0%1.40

8月21日のDeNA戦で来日初勝利。

9月にも中日戦、DeNA戦で先発し、6試合すべて先発登板。9月22日に登録を抹消されています。

今朝丸裕喜|将来が楽しみな20歳右腕

月登板勝敗投球回防御率QS率WHIP
7月3※0勝1敗8回5.630.0%1.50
8〜9月――――――
2026年通算3登板/1先発0勝1敗8回5.630.0%1.50

※一軍3登板のうち、先発は7月15日の中日戦1試合。残り2試合は救援登板です。

一軍での数字はまだ8回とサンプルが少なく、現時点の防御率だけで評価する段階ではありません。

ファームで先発経験を積みながら、将来的なローテーション入りを期待したい右腕です。

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防御率・WHIP・QS率の見方を初心者向けに解説

投手成績を見るときは、勝敗や防御率だけでなく、WHIPやQS率を組み合わせると、先発投手の内容がより分かりやすくなります。

防御率|9回あたりの自責点を表す

防御率は、投手が9回を投げた場合に、平均で何点の自責点を取られるかを表した数字です。

例えば防御率2.00なら、9回を投げて平均2自責点という計算です。

基本的には数字が低いほど優秀ですが、味方のエラーによる失点は自責点に含まれない場合があります。

また、登板数が少ない投手は、一度の大量失点で防御率が大きく変動します。

WHIP|1イニングに何人の走者を出したか

WHIPは、与四球と被安打の合計を投球回で割った数字です。

簡単にいえば、1イニングあたりに何人の走者を出したかを表します。

目安としては次のように考えると分かりやすいでしょう。

  • 1.00未満:非常に優秀
  • 1.10前後:優秀
  • 1.20前後:安定
  • 1.30以上:走者を背負う場面が多い

2026年の阪神では、髙橋遥人が0.82、村上が0.96。2人がほとんど走者を出していないことが分かります。

QS率|先発として試合を作れた割合

QSはクオリティー・スタートの略で、先発投手が「6回以上を投げて、自責点3以内」に抑えると記録されます。

QS率は、先発登板のうち何%でQSを達成したかを表します。

例えば10試合に先発して8試合でQSを記録すれば、QS率は80%です。

ただし、6回3失点はQSになりますが、5回無失点はQSになりません。

そのため、投球内容のすべてを表す指標ではありませんが、先発として長いイニングを安定して投げたかを確認するには便利です。

勝敗だけでは投手の内容を判断できない

先発投手は、自分が好投しても打線が点を取れなければ勝ち投手になれません。

反対に、5回4失点でも、味方打線が大量点を取れば勝ち投手になることがあります。

2026年の大竹は4勝7敗ですが、防御率は2.82。村上もDeNA戦で防御率1.80ながら1勝2敗です。

投手を評価するときは、次の数字を組み合わせて見るのがおすすめです。

  • 防御率
  • 投球回
  • WHIP
  • QS率
  • 奪三振
  • 与四球
  • 直近の投球内容

数字は一つだけを見るのではなく、複数の角度から確認することで、その投手の本当の現在地が見えてきます。


データの出典と更新方針

本記事の予告先発、試合日程、勝敗、防御率、投球回、奪三振などの基本データは、NPB公式サイトおよび阪神タイガース公式サイトの記録を優先して使用しています。

WHIP、QS、QS率、対戦相手別成績については、公式の試合別投手成績を基に当サイトで独自集計しています。

独自集計値は次の基準で計算しています。

  • WHIP=被安打と与四球の合計÷投球回
  • QS=6回以上かつ自責点3以内
  • QS率=QS数÷先発登板数
  • 防御率、WHIPは原則として小数第3位を四捨五入
  • QS率は小数第2位を四捨五入

先発予想については、NPBの予告先発が発表されるまでは確定情報ではありません。

前回登板日、登板間隔、直近の起用状況を基に予想し、公式発表後に「確定」へ変更します。

阪神の先発ローテーションは、雨天中止、登録抹消、連戦、コンディションなどによって変わります。本記事はカードごとに情報を確認し、できる限り最新の状態へ更新していきます。

この記事を書いたのはトラ技師です

→今さらですが、はじめまして。トラ技師です|阪神ブログを半年続けて見えてきたこと
→トラ技師は何の専門家?診療放射線技師の仕事内容と担当する検査を紹介

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この記事を書いた人

長崎在住、現役放射線技師。
地上波放送がないこの地で、自宅を「甲子園」にするために視聴環境を極めました。職業柄、画質の粗さと選手の怪我が許せないタイプ。「快適な観戦環境」と「マニアックな医学的視点」で、虎党の自宅ライフをサポートします。

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