阪神先発ローテーション2026|次カード予想・投手成績・対戦別データまとめ

※情報は2026年9月13日更新(9月13日試合終了時点・トラ技師調べ)。

目次

阪神の今カード先発予想【2026年9月13日〜15日・中日戦・甲子園】

阪神は9月13日から、甲子園で中日との3連戦に臨んでいます。3試合とも18時開始予定です。

直前までの阪神は、

9月5日 DeNA戦 2-3●
9月6日 DeNA戦 1-4●
9月9日 広島戦 1-3●
9月12日 巨人戦 0-1●

と、雨天中止を挟みながら試合が行われた日は4連敗

12日の巨人との直接対決にも敗れ、ゲーム差はわずか0.5まで縮まりました。優勝マジックは「17」のままです。

そんな中で迎えた13日の中日戦。

先発・才木浩人は9回113球、3安打、9奪三振、無失点の圧巻の投球。対する髙橋宏斗も9回4安打、12奪三振、無失点と譲らず、試合は延長戦へ突入しました。

しかし阪神打線は最後まで得点できず、延長11回に決勝点を奪われて0-1で敗戦

これで阪神は5連敗となりました。

一方、2位・巨人もDeNAに0-5で敗戦。そのため9月13日終了時点でも阪神が首位を守り、ゲーム差は0.5のまま。優勝マジックも**「17」**から変わりません。

トラ技師の先発予想は、阪神が才木浩人―伊藤将司―ルーカス。中日は髙橋宏斗―マラー―柳裕也

初戦は予想どおり才木―髙橋宏斗。14日は伊藤将司―マラーで予告先発が発表されており、15日はルーカス―柳を本命と予想します。

日程対戦相手球場試合開始阪神先発中日先発状況
9月13日(日)中日甲子園18:00才木浩人髙橋宏斗0-1●
9月14日(月)中日甲子園18:00伊藤将司マラー確定
9月15日(火)中日甲子園18:00ルーカス柳裕也有力

※9月14日の伊藤将―マラーは予告先発発表済み。

9月13日・才木浩人 vs 髙橋宏斗|才木9回無失点も、延長11回に敗れる

カード初戦は、才木浩人 vs 髙橋宏斗

才木はこれまで2度、雨天中止で登板予定が流れる難しい調整を強いられていました。

それでも、この日の投球は文句なし。

9回113球、3安打、9奪三振、無失点。

ストレートとフォークを軸に中日打線を完全に封じ、9回を一人で投げ切りました。

ただ、相手の髙橋宏斗も凄かった。

9回142球、4安打、12奪三振、無失点。

両投手とも一歩も譲らない投手戦となりましたが、阪神打線は得点を奪えず、延長11回に決勝点を許して0-1で敗戦しました。

才木がこれだけ投げても勝てなかったのは痛い。

ただ、先発陣の状態そのものは悪くありません。

問題はやはり打線です。

9月14日・伊藤将司 vs マラー|今度こそ打線が先発を援護したい

第2戦は、伊藤将司 vs マラーで正式決定しました。

伊藤将は今季9試合で、

  • 2勝2敗
  • 防御率2.54
  • 46回
  • 35奪三振

という成績。

中日戦では2試合に登板して防御率1.74。10回1/3で自責点はわずか2と、相性は悪くありません。

一方のマラーは17試合で6勝7敗、防御率2.66

特に8月は3勝1敗、防御率0.84で月間MVPを獲得しており、現在の中日先発陣でもかなり状態の良い投手です。阪神戦は4試合で1勝1敗、防御率3.33。

ナックルカーブやスライダーなどの変化球が強力ですが、ストレート系は比較的打たれています。

阪神としては難しい変化球を追いかけるより、ゾーン内の速球系を森下・佐藤輝・大山が一振りで仕留めたいところです。

もう先発投手に「1点も取られるな」と求めるような試合は避けたい。

伊藤将が試合を作っている間に、まず先制点を取りたいですね。

9月15日・ルーカス vs 柳裕也|難敵・柳を攻略できるか

3戦目は、阪神がルーカス、中日が柳裕也と予想します。

ルーカスは今季一軍4試合で、

  • 1勝2敗
  • 防御率4.58
  • 19回2/3
  • 17奪三振

という成績。

一軍での前回登板は8月21日のDeNA戦で、5回1失点で来日初勝利を挙げました。中日とは今季初対戦です。

対する柳は今季23試合で6勝5敗、防御率2.38、QS率78.3%

さらに阪神戦では今季5試合すべてQS。

0勝2敗ながら防御率1.97と、阪神打線はかなり苦しめられています。

柳は球速で圧倒するタイプではありませんが、カット、フォーク、縦スライダー、カーブ、チェンジアップと球種が豊富。

連打で一気に崩すより、甘く入った球を長打につなげられるかがポイントです。

ルーカスが5〜6回を2失点前後にまとめ、打線が柳から先に得点する。

そんな展開に持ち込みたいところです。

今回の中日3連戦|M16、まず連敗を止めたい

9月13日終了時点で、

順位球団阪神との差
1位阪神69551
2位巨人705720.5

阪神は中日との初戦にも敗れ、5連敗

しかし同じ日に巨人もDeNAに0-5で敗れたため、ゲーム差は0.5のまま。**優勝マジックは「16」**です。

まだ首位。

まだマジックもある。

でも、もう「そのうち勝てるだろう」と言える状況ではありません。

先発陣は仕事をしています。

13日も才木が9回無失点。

それでも勝てなかった以上、残り2試合の最大のテーマはシンプルです。

打線が点を取ること。

伊藤将―ルーカスとつなぎ、まず1勝して5連敗を止める。

甲子園で流れを変え、優勝へのカウントダウンをもう一度動かしたい2試合です。

今カード(中日戦)の先発予想投手の詳細データ、試合展望はこちらの記事から

【9月13日〜15日】阪神vs中日 先発予想|才木・伊藤将・ルーカスで甲子園3連戦へ

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現在の先発ローテーション

主な先発投手の前回登板と次回登板の見通し(9/8更新)

投手前回登板投球内容次回の見通し
村上頌樹9/5 DeNA7回・3自責点9/12 巨人戦が候補
髙橋遥人9/1 ヤクルト6回1/3・2自責点9/9 広島戦に先発確定
才木浩人8/30 巨人6回・0自責点9/8広島戦は雨天中止、9/13中日戦が候補
伊藤将司9/3 ヤクルト5回・1自責点9/10 広島戦が有力
大竹耕太郎9/6 DeNA2回0/3・3自責点9/7 登録抹消
下村海翔8/27 中日2回0/3・3自責点8/28 登録抹消
9/14中日戦が候補
西勇輝9/2 ヤクルト3回1/3・4自責点9/3 登録抹消
伊原陵人8/16 広島5回・1自責点8/20 登録抹消・次回未定

※9月8日時点で一軍登録されている主な先発候補は、村上頌樹・髙橋遥人・才木浩人・伊藤将司です。髙橋は9月9日の広島戦に先発することが正式に決まりました。8日に先発予定だった才木は雨天中止となりましたが、翌9日にはスライドしません。

村上は9月5日のDeNA戦で7回109球、6安打3失点。敗戦投手となりましたが、次回は登板間隔と今後の日程から9月12日の巨人戦が候補になります。

髙橋遥人は9月1日のヤクルト戦で6回1/3、109球、2失点で今季13勝目。9月9日は中7日で広島戦の先発マウンドへ向かいます。

伊藤将司は9月3日のヤクルト戦で5回70球、3失点(自責1)で今季2勝目。現在のローテーション通りなら、9月10日の広島戦が次回登板の有力候補です。

大竹は9月6日のDeNA戦で2回0/3、49球、3失点で降板し、翌7日に登録抹消。最短の再登録は9月17日です。

下村は8月27日の中日戦で2回0/3を3失点し、翌28日に登録抹消。伊原も8月20日の登録抹消以降、9月8日時点で一軍には再登録されていません。

西勇輝は9月2日のヤクルト戦で3回1/3を4失点。翌3日に登録抹消されており、最短で9月13日から再登録可能です。

現在のローテーションの見取り図

2026年8月時点の阪神先発陣は、大きく三つのグループに分けて考えられます。

ローテーションの中心

  • 村上頌樹(金曜)
  • 髙橋遥人
  • 才木浩人

現在の先発ローテーション候補

  • 大竹耕太郎
  • 伊藤将司
  • 下村海翔

入れ替え候補・先発陣の層を支える投手

  • ルーカス
  • 今朝丸裕喜
  • 茨木秀俊
  • 西勇輝
  • 伊原陵人(スキャンダル報道あり当面は2軍か?)

阪神の主な先発投手|2026年成績一覧(9/8時点)

投手先発勝敗投球回防御率WHIP奪三振QSQS率
村上頌樹2310勝7敗158回1/31.930.951312295.7%
髙橋遥人1913勝2敗132回2/31.900.881231578.9%
才木浩人218勝5敗130回2.631.001551676.2%
大竹耕太郎165勝9敗88回2/33.051.1750956.3%
伊藤将司92勝2敗46回2.541.1335222.2%
下村海翔71勝2敗34回2/33.631.2733228.6%
伊原陵人84勝2敗36回3.251.3334112.5%
西勇輝83勝4敗38回1/33.291.3022225.0%
ルーカス41勝2敗19回2/34.581.531700.0%
今朝丸裕喜10勝1敗8回5.631.50300.0%

※成績は2026年9月8日時点。9月8日の阪神―広島戦は雨天中止のため、一軍成績の更新はありません。

※防御率、勝敗、投球回、奪三振などの通算成績はNPB・阪神公式記録と照合。先発数、QS、QS率、WHIPはスポーツナビ掲載値で確認しています。

今朝丸裕喜は今季一軍3登板のうち先発は1試合です。投球回、防御率、WHIP、奪三振などは救援2試合を含むシーズン通算成績です。


阪神先発投手の対戦相手別成績

ここからは、阪神の主な先発投手について、2026年のセ・リーグ球団別成績を紹介します。(9/8時点)

※対戦相手別成績は一軍公式戦の全登板を集計。今朝丸裕喜は一軍3登板のうち先発は1試合のため、巨人・広島戦は救援登板の成績です。

対巨人成績

投手登板勝敗投球回防御率WHIP
才木浩人64勝0敗41回1/31.310.97
村上頌樹64勝2敗44回2.050.82
髙橋遥人43勝1敗28回1/32.860.99
大竹耕太郎22勝0敗13回0.690.62
伊藤将司10勝0敗2回1/311.573.00
伊原陵人21勝1敗9回1/33.861.50
下村海翔11勝0敗5回3.601.00
西勇輝
ルーカス10勝1敗5回7.201.80
今朝丸裕喜※10勝0敗1回9.002.00

才木は巨人戦6登板すべてでQS、4勝0敗、防御率1.31。大竹も2戦2勝、防御率0.69と抜群の相性です。村上も8月28日の巨人戦で7回1失点の勝利を加え、対巨人4勝目を挙げています。

対DeNA成績

投手登板勝敗投球回防御率WHIP
才木浩人32勝0敗18回3.501.11
村上頌樹41勝3敗27回2.330.81
髙橋遥人41勝1敗24回2.631.08
大竹耕太郎41勝3敗21回2/34.151.38
下村海翔10勝0敗6回1.500.67
伊原陵人11勝0敗5回1.800.60
伊藤将司
西勇輝
ルーカス21勝1敗9回2/34.661.66
今朝丸裕喜

村上は9月5日のDeNA戦で7回3失点のQSを記録しましたが敗戦。対DeNAは4試合すべてQSながら1勝3敗で、勝敗以上に内容は安定しています。大竹は9月6日のDeNA戦で2回0/3・3自責点を喫したため、対DeNA成績を4試合、21回2/3、防御率4.15へ更新しています。

対広島成績

投手登板勝敗投球回防御率WHIP
才木浩人31勝2敗19回2.840.89
村上頌樹63勝1敗42回1.930.95
髙橋遥人21勝0敗12回3.001.17
大竹耕太郎51勝3敗25回4.321.28
伊藤将司10勝1敗5回1/33.381.31
下村海翔
伊原陵人11勝0敗5回1.800.60
西勇輝
ルーカス
今朝丸裕喜※10勝0敗3回0.001.00

9月8日の広島戦は雨天中止だったため、広島戦の対戦成績に変動はありません。村上は6先発すべてQS、防御率1.93。才木もWHIP0.89と走者をあまり許していません。

対中日成績

投手登板勝敗投球回防御率WHIP
才木浩人20勝0敗15回0.600.60
村上頌樹20勝0敗13回1.381.00
髙橋遥人33勝0敗26回0.690.62
大竹耕太郎10勝0敗6回4.502.00
下村海翔20勝0敗7回6.432.00
伊原陵人41勝1敗16回2/33.781.68
西勇輝21勝1敗10回3.601.40
伊藤将司20勝1敗10回1/31.741.35
ルーカス
今朝丸裕喜10勝1敗4回9.001.75

中日戦では髙橋遥人が3戦3勝、防御率0.69。才木も15回で防御率0.60と圧倒的です。一方、下村は8月27日の登板を加えて対中日2試合、防御率6.43となりました。

対ヤクルト成績

投手登板勝敗投球回防御率WHIP
才木浩人41勝1敗21回2/34.151.25
村上頌樹20勝0敗12回1.501.50
髙橋遥人32勝0敗21回1/31.270.70
伊藤将司42勝0敗23回1.570.91
下村海翔30勝2敗16回2/33.241.26
西勇輝32勝1敗14回1/33.771.19
大竹耕太郎
伊原陵人
ルーカス10勝0敗5回1.801.00
今朝丸裕喜

髙橋は9月1日のヤクルト戦で13勝目を挙げ、対ヤクルトは2勝0敗、防御率1.27。伊藤将も9月3日の勝利を加え、4試合で2勝0敗、防御率1.57と好相性です。


先発投手別の2026年投球カルテ

ここからは、阪神の主な先発投手の月別成績と2026年の現在地を整理します。(9/8時点)

※「登板」は一軍公式戦の登板数。QS率は先発登板を基準にしています。WHIPはスポーツナビ掲載値です。通算の勝敗・投球回・防御率・奪三振はNPB公式とも照合しています。

村上頌樹|23試合中22試合でQS

登板勝敗投球回防御率QS率WHIP
3月10勝1敗6回4.50100.0%1.17
4月41勝0敗27回1.33100.0%0.93
5月53勝2敗37回1.9580.0%0.81
6月42勝2敗27回1/32.63100.0%1.10
7月42勝0敗27回1.00100.0%1.07
8月42勝1敗27回1.67100.0%0.89
9月10勝1敗7回3.86100.0%0.86
2026年通算2310勝7敗158回1/31.9395.7%0.95

村上の最大の強みは、やはり圧倒的な安定感です。

23先発で22QS。 9月5日のDeNA戦も7回3失点でQSを達成しました。勝敗は10勝7敗ですが、防御率1.93、WHIP0.95と年間を通して大崩れがほとんどありません。

「村上が投げれば試合になる」。今季の阪神で最も計算しやすい先発投手です。

髙橋遥人|13勝、防御率1.90のエース級左腕

登板勝敗投球回防御率QS率WHIP
3月11勝0敗9回0.00100.0%0.56
4月32勝0敗24回0.38100.0%0.67
5月43勝0敗29回2/31.5275.0%0.61
6月44勝0敗28回2.25100.0%1.00
7月31勝1敗20回2/33.4866.7%1.11
8月31勝1敗15回3.0033.3%1.20
9月11勝0敗6回1/32.84100.0%1.42
2026年通算1913勝2敗132回2/31.9078.9%0.88

前半戦の圧倒ぶりから比べると7〜8月は数字を落としましたが、それでも通算は13勝2敗、防御率1.90

9月1日のヤクルト戦では6回1/3を2失点で13勝目を挙げました。走者を出さないWHIP0.88も優秀で、優勝争い終盤でも大きな存在です。

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才木浩人|155奪三振、巨人戦では4勝0敗

登板勝敗投球回防御率QS率WHIP
3月11勝0敗6回1.50100.0%1.17
4月41勝1敗21回6.0050.0%1.38
5月53勝1敗33回1/31.62100.0%0.84
6月40勝2敗22回2.8675.0%0.95
7月42勝0敗29回2/32.1275.0%0.98
8月31勝1敗18回1.5066.7%0.89
9月
2026年通算218勝5敗130回2.6376.2%1.00

才木は130回で155奪三振。追い込んでから自分の球で三振を奪えるのが最大の武器です。

特に巨人戦では6試合で4勝0敗、防御率1.31、QS率100%。8月30日の巨人戦でも6回無失点で8勝目を挙げました。9月8日の広島戦は雨天中止となったため、9月の一軍登板はまだありません。

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大竹耕太郎|巨人戦には強いが、9月初登板は苦戦

登板勝敗投球回防御率QS率WHIP
3月
4月31勝0敗18回3.0066.7%1.28
5月41勝3敗26回2.0875.0%1.00
6月31勝2敗18回1.5066.7%0.94
7月20勝2敗8回2/36.230.0%1.73
8月32勝1敗16回3.3866.7%0.94
9月10勝1敗2回13.500.0%4.00
2026年通算165勝9敗88回2/33.0556.3%1.17

大竹は8月29日の巨人戦で6回無失点と好投し、今季5勝目。巨人戦は2戦2勝、防御率0.69です。

一方、9月6日のDeNA戦では2回0/3で6安打、2四球、3自責点。年間防御率は3.05となりました。

球速ではなく緩急・コース・タイミングで勝負する投手だからこそ、大竹らしい制球とテンポを取り戻せるかが今後のポイントです。

伊藤将司|8月以降は安定感が上昇

登板勝敗投球回防御率QS率WHIP
3月10勝0敗2回1/311.570.0%3.00
4月
5月
6月10勝0敗5回3.600.0%0.60
7月20勝1敗12回1/31.4650.0%0.97
8月41勝1敗21回1/32.1125.0%1.22
9月11勝0敗5回1.800.0%0.80
2026年通算92勝2敗46回2.5422.2%1.13

シーズン序盤は一軍登板が限られましたが、7月以降は防御率2点前後で安定しています。

9月3日のヤクルト戦でも5回3失点ながら自責点は1で、今季2勝目。ヤクルト戦は4試合で2勝0敗、防御率1.57と好相性です。

下村海翔|プロ初勝利を経験、8月後半は課題も

登板勝敗投球回防御率QS率WHIP
3月
4月
5月
6月
7月30勝1敗17回2.1266.7%1.00
8月41勝1敗17回2/35.090.0%1.53
9月
2026年通算71勝2敗34回2/33.6328.6%1.27

下村は8月13日の巨人戦で待望のプロ初勝利を挙げました。

一方、8月後半はやや苦戦し、月間防御率5.09。通算では34回2/3で33奪三振、与四球4と、ストライクゾーンで勝負できる強みは変わりません。

経験を積みながら、再び一軍ローテーションへ戻ってくることに期待したい投手です。

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伊原陵人|4勝を挙げた先発候補

登板勝敗投球回防御率QS率WHIP
3月
4月32勝0敗12回1/34.3833.3%1.46
5月
6月
7月31勝1敗14回1/33.140.0%1.33
8月21勝1敗9回1/31.930.0%1.18
9月
2026年通算84勝2敗36回3.2512.5%1.33

伊原は8先発で4勝2敗、防御率3.25。

8月は2試合で防御率1.93と内容も改善しました。QSは1試合にとどまるため、今後ローテーションへ戻るには、5〜6回以降まで安定して投げられる登板を増やしたいところです。

西勇輝|経験値は大きな武器、9月初登板は苦戦

登板勝敗投球回防御率QS率WHIP
3月
4月11勝0敗5回3.600.0%0.80
5月32勝1敗17回1.5966.7%1.06
6月20勝1敗8回3.380.0%1.50
7月
8月10勝1敗5回3.600.0%1.20
9月10勝1敗3回1/310.800.0%3.00
2026年通算83勝4敗38回1/33.2925.0%1.30

西は5月に防御率1.59と安定していましたが、9月2日のヤクルト戦では3回1/3を4自責点で敗戦。

通算では3勝4敗、防御率3.29です。経験豊富な右腕だけに、シーズン終盤で再び必要になる場面は十分考えられます。

ルーカス|復帰登板で来日初勝利

登板勝敗投球回防御率QS率WHIP
3月
4月30勝2敗14回2/35.520.0%1.57
5月
6月
7月
8月11勝0敗5回1.800.0%1.40
9月
2026年通算41勝2敗19回2/34.580.0%1.53

4月は3先発で0勝2敗、防御率5.52と苦しみましたが、8月21日のDeNA戦で一軍復帰。

5回5安打1失点と試合を作り、待望の来日初勝利を挙げました。まだQSはありませんが、先発陣に故障や疲労が出た際の候補として期待されます。

今朝丸裕喜|20歳の将来有望な先発候補

登板勝敗投球回防御率QS率WHIP
3月
4月
5月
6月
7月30勝1敗8回5.630.0%1.50
8月
9月
2026年通算30勝1敗8回5.630.0%1.50

※一軍3登板の内訳は先発1試合、救援2試合です。

7月3日の広島戦で3回無失点の救援登板を経験し、7月15日の中日戦では一軍初先発。4回6安打4失点で初勝利とはなりませんでした。

まだ一軍での登板数は少ないですが、ファームで先発経験を積んでいる20歳右腕。今後のローテーション候補として長い目で見たい存在です。

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防御率・WHIP・QS率の見方を初心者向けに解説

投手成績を見るときは、勝敗や防御率だけでなく、WHIPやQS率を組み合わせると、先発投手の内容がより分かりやすくなります。

防御率|9回あたりの自責点を表す

防御率は、投手が9回を投げた場合に、平均で何点の自責点を取られるかを表した数字です。

例えば防御率2.00なら、9回を投げて平均2自責点という計算です。

基本的には数字が低いほど優秀ですが、味方のエラーによる失点は自責点に含まれない場合があります。

また、登板数が少ない投手は、一度の大量失点で防御率が大きく変動します。

WHIP|1イニングに何人の走者を出したか

WHIPは、与四球と被安打の合計を投球回で割った数字です。

簡単にいえば、1イニングあたりに何人の走者を出したかを表します。

目安としては次のように考えると分かりやすいでしょう。

  • 1.00未満:非常に優秀
  • 1.10前後:優秀
  • 1.20前後:安定
  • 1.30以上:走者を背負う場面が多い

2026年の阪神では、髙橋遥人が0.82、村上が0.96。2人がほとんど走者を出していないことが分かります。

QS率|先発として試合を作れた割合

QSはクオリティー・スタートの略で、先発投手が「6回以上を投げて、自責点3以内」に抑えると記録されます。

QS率は、先発登板のうち何%でQSを達成したかを表します。

例えば10試合に先発して8試合でQSを記録すれば、QS率は80%です。

ただし、6回3失点はQSになりますが、5回無失点はQSになりません。

そのため、投球内容のすべてを表す指標ではありませんが、先発として長いイニングを安定して投げたかを確認するには便利です。

勝敗だけでは投手の内容を判断できない

先発投手は、自分が好投しても打線が点を取れなければ勝ち投手になれません。

反対に、5回4失点でも、味方打線が大量点を取れば勝ち投手になることがあります。

2026年の大竹は4勝7敗ですが、防御率は2.82。村上もDeNA戦で防御率1.80ながら1勝2敗です。

投手を評価するときは、次の数字を組み合わせて見るのがおすすめです。

  • 防御率
  • 投球回
  • WHIP
  • QS率
  • 奪三振
  • 与四球
  • 直近の投球内容

数字は一つだけを見るのではなく、複数の角度から確認することで、その投手の本当の現在地が見えてきます。


データの出典と更新方針

本記事の予告先発、試合日程、勝敗、防御率、投球回、奪三振などの基本データは、NPB公式サイトおよび阪神タイガース公式サイトの記録を優先して使用しています。

WHIP、QS、QS率、対戦相手別成績については、公式の試合別投手成績を基に当サイトで独自集計しています。

独自集計値は次の基準で計算しています。

  • WHIP=被安打と与四球の合計÷投球回
  • QS=6回以上かつ自責点3以内
  • QS率=QS数÷先発登板数
  • 防御率、WHIPは原則として小数第3位を四捨五入
  • QS率は小数第2位を四捨五入

先発予想については、NPBの予告先発が発表されるまでは確定情報ではありません。

前回登板日、登板間隔、直近の起用状況を基に予想し、公式発表後に「確定」へ変更します。

阪神の先発ローテーションは、雨天中止、登録抹消、連戦、コンディションなどによって変わります。本記事はカードごとに情報を確認し、できる限り最新の状態へ更新していきます。

この記事を書いたのはトラ技師です

今さらですが、はじめまして。トラ技師です|阪神ブログを半年続けて見えてきたこと
トラ技師は何の専門家?診療放射線技師の仕事内容と担当する検査を紹介

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この記事を書いた人

長崎在住、現役放射線技師。
地上波放送がないこの地で、自宅を「甲子園」にするために視聴環境を極めました。職業柄、画質の粗さと選手の怪我が許せないタイプ。「快適な観戦環境」と「マニアックな医学的視点」で、虎党の自宅ライフをサポートします。

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