2026年ドラフト会議|トラ技師がドラ1候補12人を徹底予想【8月最新・阪神目線】

2026年のドラフト会議が、いよいよ面白くなってきました。

「今年のドラ1候補って結局誰なの?」

「高校生では織田翔希や菰田陽生が有名だけど、大学生は?」

「阪神が1位で狙うなら誰が合う?」

そんな疑問を持っている阪神ファンも多いのではないでしょうか。

2026年は、大学生投手の層がかなり厚いドラフトです。

青山学院大・鈴木泰成、近畿大・宮原廉、関西大・米沢友翔、富士大・角田楓斗らが高い実績を残し、大学日本代表にも上位候補がズラリ。一方、野手では青山学院大・渡部海、明治大・榊原七斗、東京ガス・藤澤涼介といった希少性の高い選手が存在します。大学日本代表には鈴木、宮原、角田、米沢、渡辺和大、猪俣駿太、星野世那、渡部、榊原らが選ばれました。

高校生にも、最速157km/h右腕・織田翔希、195cmの規格外二刀流・菰田陽生、左腕の前田侑大、昨夏の甲子園優勝投手・末吉良丞と、ロマンの塊のような素材がいます。

そこでこの記事では、単純な「現在の評価ランキング」ではなく、

「2026年ドラフトで、最終的に1巡目指名される可能性があるのは誰か?」

という視点から、トラ技師が独自に12人を選びました。

基本は現時点で評価の高い本命10人

そして最後の2枠には、あえて現在のランキングだけでは選ばず、秋までの上昇余地を買って有馬伽久と末吉良丞を入れています。

もちろん、ドラフトはまだ8月。

ここから秋季リーグ、社会人野球、各球団の編成事情で評価は大きく動きます。

だからこそ面白い!

2026年8月17日時点の「トラ技師版ドラ1候補」を、一緒に見ていきましょう。

※現役選手タイプについて
体格、球質、投球スタイル、守備位置、プレーの特徴などから「プロでのイメージを掴みやすくするため」にトラ技師が独自に比較したものです。将来の成績や到達点を断定するものではありません。

また、身長・体重や最速球速は成長・測定環境によって変動するため、公式プロフィールや直近報道で確認できた数字を基準にしています。


目次

結論|2026年ドラフト1位候補12人を一覧で比較

まずは結論から。

トラ技師が2026年8月時点で「ドラフト1位候補」と予想する12人はこちらです。

選手所属投打体格主な特徴現役選手タイプ評価
菰田陽生山梨学院高右投右打195cm・102kg大型二刀流・長打力山下舜平大×万波中正本命
渡部海青山学院大右投右打180cm・92kg強肩強打の捕手長打力を足した坂本誠志郎本命
織田翔希横浜高右投右打186cm・80kg前後最速157km/h才木浩人本命
鈴木泰成青山学院大右投右打187cm・92kg球威+奪三振能力種市篤暉本命
宮原廉近畿大右投右打182cm・88kg高い先発完成度吉村貢司郎本命
米沢友翔関西大左投左打180cm・80kg前後空振りを奪える直球金丸夢斗本命
角田楓斗富士大右投左打178cm・83kg最速153km/h+奪三振力則本昂大本命
藤澤涼介東京ガス右投右打187cm・90kg前後希少な右の長距離砲万波中正本命
榊原七斗明治大左投左打173cm・79kg中堅守備+長打+強肩近本光司+長打力本命
前田侑大高岡第一高左投左打173cm・72kg前後最速156km/h級左腕松井裕樹本命
有馬伽久立命館大左投左打175cm・80kg奪三振型左腕東克樹勝負枠
末吉良丞沖縄尚学高左投左打176cm・94kg完成度の高い高校生左腕宮城大弥勝負枠

菰田は山梨学院で投手と内野手を兼ねる195cm・102kgの大型選手、渡部は侍ジャパン大学代表の180cm・92kgの捕手、鈴木は187cm・92kgの大型右腕です。

一方、前田はこの夏に評価を急上昇させた左腕、有馬・末吉は現在の序列以上に「秋までに1位へ戻ってくる可能性」を買った2人です。


2026年ドラフトはどんな年?最大の特徴は「大学生投手の厚さ」

今年のドラフトを一言で表すなら、

「有望な大学生投手が多すぎる!」

です。

大学生投手にドラ1候補が集中

青山学院大の鈴木泰成、近畿大の宮原廉、関西大の米沢友翔、富士大の角田楓斗。

さらに12人から漏れた渡辺和大、猪俣駿太、星野世那まで大学日本代表に選ばれています。

2026年春の数字を見ても、

  • 米沢友翔:55回、67奪三振、防御率1.31
  • 宮原廉:47回2/3、48奪三振、防御率1.51
  • 角田楓斗:39回2/3、59奪三振、防御率1点台前半
  • 鈴木泰成:57回2/3、54奪三振、防御率1.87

と、ドラフト上位級の成績を残した投手が何人もいます。

「即戦力投手が欲しい球団」にとっては選択肢が非常に多い年です。

逆に言えば、投手が豊富だからこそ、

野手の希少価値が上がる。

ここが今年のドラフトを読むポイントだと思います。

渡部・榊原・藤澤は「他に代わりが少ない」

強肩強打の捕手・渡部海。

センターを守れて長打もある榊原七斗。

そして187cm級の右の長距離砲・藤澤涼介。

投手は「この選手を逃しても別の上位投手がいる」と考えられます。

しかし、

「攻守に優れた大学生捕手」
「中堅を守れる長打型外野手」
「社会人の右の大型スラッガー」

となれば、替えが利きにくい。

ドラフトは単純な能力ランキングではありません。

ポジションの希少性まで含めて順位が決まる。

ここはかなり重要です。

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競合ドラ1もある?最上位候補5人を徹底解剖

菰田陽生|195cm・102kg。“何者になるか”まで含めてドラ1候補

所属:山梨学院高
守備:投手・一塁手など
投打:右投右打
体格:195cm・102kg
最速:152km/h級

菰田陽生の魅力は、もはや「投手として凄い」「打者として凄い」のどちらかではありません。

195cm・102kgという高校生離れした身体を、投打の両方でどう育てるか。

そこまで含めてドラフト戦略になる選手です。

2025年春のセンバツでは救援登板で最速152km/hを計測。その後の関東大会では3回2/3で11奪三振、8者連続三振も記録しました。打者としても2025年秋には高打率を残し、2026年センバツでは初打席の初球を本塁打にしています。

ただしセンバツでは一塁守備時の接触で左手を骨折したことが報じられ、夏は復帰途上からのスタートになりました。その後、7月にはマウンドにも復帰し、高校通算39号本塁打も記録しています。

強み

最大の武器はもちろん規格外のサイズ。

しかし、本当に魅力的なのは大きい身体を持て余さず、投手では150km/hを超える球を投げ、打者では長打を飛ばせる点です。

課題・確認点

プロが最初に決めなければならないのは、

「投手なのか、野手なのか」

でしょう。

二刀流を続ける選択肢もありますが、プロで一つの能力を最大化するなら育成方針そのものが重要になります。

現役選手タイプ

投手としては山下舜平大

打者としては万波中正

つまり、

「山下舜平大の投手としてのスケールと、万波中正の打者としてのロマンを一人で持っている」

くらいの夢を見たくなる選手です。

もちろん完成形を意味するものではありません。

阪神との相性:★★★★★

阪神が競合覚悟で「球界を代表するスター候補」を取りに行くなら、かなり面白い存在です。

3月の阪神スカウト会議でも、織田・末吉とともに高校生の有力候補として情報共有されたことが報じられています。

投手でも野手でも育成できる。

これだけで夢があります。


渡部海|今年のドラフトで最も“替えが利かない”選手かもしれない

所属:青山学院大
経歴:智弁和歌山高→青山学院大
守備:捕手
投打:右投右打
体格:180cm・92kg

阪神ファン目線なら、私は渡部海をかなり高く評価したいです。

理由はシンプル。

「打てて、守れて、試合を任せられる大学生捕手」は希少だから。

侍ジャパン公式プロフィールでは180cm・92kg。智弁和歌山時代から世代トップクラスの捕手として実績を積み、2026年は大学日本代表にも選ばれています。本人は野球を始めたきっかけとして「阪神が好きだった」ことも公式プロフィールで明かしています。虎党としては、ちょっと気になるじゃないですか。

2026年春の東都大学リーグでは12試合で打率.282、1本塁打、10打点、出塁率.472。捕手としてベストナインにも選ばれました。

強み

渡部の価値はホームラン数だけでは測れません。

捕球、送球、投手とのコミュニケーション、勝負強い打撃まで含めた捕手としての総合力です。

課題・確認点

プロでは投手の球威・変化球の質が一段階上がります。

大学で完成度の高い捕手だからこそ、「プロでも打撃を落とさず守備力を発揮できるか」が一番のポイントでしょう。

現役選手タイプ

これは阪神ファンにはかなり分かりやすい。

「長打力を加えた坂本誠志郎」タイプ。

実際にスポーツナビのドラフト候補紹介でも、坂本誠志郎を連想させる捕手として紹介されています。

阪神との相性:★★★★★

捕手は一軍だけ見れば「今すぐ絶対に必要」というポジションには見えにくいかもしれません。

しかしドラフトは数年先を見るもの。

次世代の正捕手候補を獲得できるチャンスがあるなら、順位を上げる価値があります。

しかも阪神ファンだった捕手が阪神のユニフォームを着く――。

ドラマまで含めて見たくなります。

トラ技師の一推しです🐯


織田翔希|157km/hだけじゃない。高校生右腕としての“天井”が凄い

所属:横浜高
守備:投手
投打:右投右打
体格:186cm・80kg前後
最速:157km/h

高校生投手の目玉候補として、最も名前を聞く選手の一人が織田翔希です。

186cmの長身から投げ下ろすストレートは最速157km/h。

ただ、今年の甲子園を見ると、

「球速だけの投手ではない」

ことがよく分かります。

8月10日の沖縄尚学戦では8回2/3を投げ、6安打2失点、12奪三振。さらに8月14日には甲子園の球場表示で156km/hを計測し、16日の霞ケ浦戦では救援で4回無安打無失点、7奪三振という圧巻の内容でした。

強み

最大の魅力は、

長身+高出力+変化球。

カット系、スプリット系、スライダーなどを使い、高校生でありながら「速い真っすぐを投げるだけ」から先へ進みつつあります。

課題・確認点

高校生投手なので、プロの年間ローテーションに耐えられる身体作りはこれから。

現在の球速をさらに伸ばすのか。

あるいは150km/h前後でも質・制球・変化球との組み合わせで抑える投手になるのか。

完成形にはまだ幅があります。

現役選手タイプ

阪神ファンなら、

才木浩人。

長身から角度を作り、強い直球と落ちるボールで空振りを奪う。

もちろん現時点の完成度を才木と比較するわけではありませんが、「将来こんな投手になったら……」というイメージはかなり重なります。

阪神との相性:★★★★★

阪神は8月12日のスカウト会議でも、甲子園で登板した織田の評価・情報を確認したと報じられています。

阪神が、

「次のエースを高校生から育てる」

方針なら、文句なしに候補です。

競合してでも行くか。

そこまで議論したくなる右腕でしょう。


鈴木泰成|“即戦力”だけで終わらない大学No.1級右腕

所属:青山学院大
経歴:東海大菅生高→青山学院大
投打:右投右打
体格:187cm・92kg

大学生投手で最上位に置きたい一人が鈴木泰成です。

侍ジャパン公式で187cm・92kg。

2026年春の東都大学リーグでは57回2/3を投げ54奪三振、防御率1.87、4勝。最優秀投手に選ばれました。

さらに大学日本代表として出場したWCBCでは、初戦で6回1安打14奪三振

14奪三振ですよ。

大学代表レベルの国際大会でこの数字は強烈です。

強み

187cm・92kgの身体から投げ込む強いストレート。

そして空振りを取れる変化球。

「大学生だから即戦力」ではなく、先発としてさらに伸びる余地もある大型右腕というのが魅力です。

代表候補合宿でも153km/hを計測し、NPB12球団に加えてMLB球団のスカウトも視察していました。

課題・確認点

プロで先発ローテーションを年間通して回った際に、球威・制球をどこまで維持できるか。

これは鈴木に限らず、大卒即戦力投手を見るうえで最後に確認したいポイントです。

現役選手タイプ

イメージは種市篤暉

長身右腕で、直球だけではなく奪三振能力を武器に試合を支配できるタイプです。

阪神との相性:★★★★★

「来年から一軍ローテーションに入り得る投手をドラ1で」という方針なら、最有力候補の一人。

先発投手はいくらいても困りません。

しかも完成度だけでなく天井もある。

即戦力と将来性を両取りしたいなら鈴木。

かなり魅力的です。


宮原廉|派手な球速以上に“先発投手としての完成度”を買いたい

所属:近畿大
経歴:崇徳高→近畿大
投打:右投右打
体格:182cm・88kg
最速:154km/h級

宮原廉も大学日本代表に選ばれたドラ1候補です。公式プロフィールは182cm・88kg。

2026年春は47回2/3、48奪三振、防御率1.51、4勝2敗。2完投も記録しています。

この数字を見ると分かる通り、宮原は「一発の球速を競う投手」というより、

先発として試合を成立させる能力

を評価したい投手です。

スカウトからも、先発としてゲームを作る能力を評価する声が報じられています。

強み

直球の強さに加えて、球種と制球を組み合わせられる。

ドラフト候補の投手を見ていると150km/hという数字に目が行きがちですが、プロで先発をするなら、

6回、7回までどう打者を抑えるか

が重要です。

宮原にはそのイメージがあります。

課題・確認点

絶対的な一球でねじ伏せるタイプと比較すると、プロでは「決め球」がどこまで通用するかを見たいところ。

逆にそこが伸びれば、かなり早くローテーションへ入れるでしょう。

現役選手タイプ

吉村貢司郎タイプ。

球威を持ちながら、先発として複数球種を組み立てる完成度型右腕というイメージです。

阪神との相性:★★★★☆

阪神が「競合を避けながら即戦力先発を取りたい」と考えた場合、非常に面白い候補。

ドラフト当日に単独1位で指名されても全く驚かない投手だと見ています。


単独1位・外れ1位もある?残る7人

米沢友翔|数字を見れば見るほど“ドラ1に近い”左腕

所属:関西大
経歴:金沢高→関西大
投打:左投左打
体格:180cm・80kg前後
最速:149km/h級

米沢友翔は、「球速だけで投手を評価してはいけない」ことを教えてくれる左腕です。

2026年春は55回、67奪三振、防御率1.31、4勝1敗。奪三振数が投球回を大きく上回っています。

さらに全日本大学野球選手権でも25回を投げて26奪三振、防御率0点台。関西大を日本一へ導き、大会MVPに輝きました。

春には1安打13奪三振、無四球完封という圧巻の登板もあります。

強み

米沢のストレートは、「何km/hか」以上に空振りを取れることが価値です。

左腕から強い直球を投げ込み、三振を取れる。

ドラフト市場では非常に強い武器です。

課題・確認点

プロの右打者に対して、直球以外の球種をどう組み合わせるか。

先発として年間を通して投げるなら、変化球でカウントを取る能力もさらに重要になります。

現役選手タイプ

同じ左腕としてイメージしたいのは金丸夢斗

150km/hという数字だけでなく、「直球そのものの強さで打者を押せる大卒左腕」という部分です。

阪神との相性:★★★★★

左右を問わず先発候補は重要ですが、空振りを奪える左の先発候補は特に価値が高い。

報道では阪神も米沢を上位候補として継続して見ているとされています。

個人的には、ハズレ1位で狙えるならかなり気になる一人です。


角田楓斗|地方大学から現れた奪三振マシン

所属:富士大
投打:右投左打
体格:178cm・83kg
最速:153km/h

角田楓斗は、2026年春に一気に全国区へと評価を高めた右腕です。

春季リーグでは4勝、防御率1.13でMVPとベストナイン。

全日本大学野球選手権でも、初戦で7回14奪三振。大会を通しても高い奪三振能力を示しました。

強み

178cmと投手として特別大柄ではありません。

それでも153km/hを投げ、打者から空振りを奪える。

むしろコンパクトな身体から一気にボールへ力を伝える出力の高さが魅力です。

スカウトからは則本昂大を連想させるという評価や、即戦力に近いという評価、1位指名圏を示唆する声まで報じられています。

課題・確認点

出力の高さを、プロの長いシーズンでどこまで再現できるか。

投球回数が増えても同じボールを投げられるかがポイントになります。

現役選手タイプ

則本昂大タイプ。

体格以上の球威と奪三振能力で勝負する右腕です。

阪神との相性:★★★★☆

阪神が欲しいのが「来季から使える先発」なのか、「将来的に勝ちパターンまで含めて高出力を生かせる投手」なのか。

どちらにも振れる面白さがあります。


藤澤涼介|投手豊作年だからこそ価値が上がる“右の大砲”

所属:東京ガス
経歴:佐野日大高→横浜国立大→東京ガス
守備:外野手
投打:右投右打
体格:187cm・90kg前後

藤澤涼介は、2026年ドラフトを考えるうえで絶対に忘れたくない社会人野手です。

187cm・90kg前後。

右投右打の大型外野手。

東京ガス入り後は2025年の公式戦で高打率と4本塁打を記録し、2026年春も東京都企業大会やJABA静岡大会で安打を積み重ねています。JABA静岡では21打数9安打と好調でした。

強み

何より、

右の長距離打者であること。

今年は大学生投手が豊富です。

だからこそ12球団全体を見ると、「将来クリーンアップを打てる右打者が欲しい」という球団は必ず出てきます。

課題・確認点

社会人の好投手を相手に結果を残していても、プロではさらに速い球、強い変化球が待っています。

特に高いレベルの速球への対応力が、最終評価のカギになりそうです。

現役選手タイプ

万波中正

大型の右打ち外野手として、長打で試合を変えるイメージです。

阪神との相性:★★★★☆

阪神が投手よりも、

「次世代の右の主軸候補」

を優先するなら一気に候補になります。

ドラフトでは「豊作ポジションより、希少ポジションを先に取る」という考え方もある。

その意味で藤澤はかなり怖い存在です。


榊原七斗|“強肩の近本”に長打まである。今回最も評価を上げた野手

所属:明治大
経歴:報徳学園高→明治大
守備:外野手
投打:左投左打
体格:173cm・79kg

今回、改めて調べて12人に絶対入れたいと評価を上げたのが榊原七斗です。

2026年春の東京六大学リーグでは12試合で打率.277、2本塁打、8打点

通算では79試合、打率.298、11本塁打、45打点と、大学野球屈指の長打力を示しています。

そして決定的だったのが大学日本代表。

WCBCでは初戦から5打数5安打4打点と爆発し、日本の優勝に貢献して大会MVPに選ばれました。

強み

173cmと小柄ですが、

センターを守れる守備範囲、強肩、そして二桁本塁打を打つパンチ力。

「小さいからアベレージ型」と決めつけられないところが面白い。

侍ジャパン公式プロフィールでも、本人のアピールポイントとして勝負強い打撃、強肩、守備範囲の広さが挙げられています。

課題・確認点

大学では十分な長打を見せていますが、木製バットでプロの投手を相手にどこまで長打力を維持できるか。

ここが「上位外野手」から「ドラ1外野手」へ上がる最後のポイントでしょう。

現役選手タイプ

阪神ファン向けに言えば、

「近本光司型のセンター適性に、強肩と長打力を足したイメージ」

です。

もちろん走力や打撃フォームが同じという意味ではありません。

阪神との相性:★★★★★

これはかなり面白い。

センターを長期的に任せられる選手は、ドラフト市場では非常に貴重です。

しかも報徳学園出身。

阪神ファンとしては、つい将来の甲子園のセンターを想像してしまいます。


前田侑大|夏に評価爆上がり。小柄な左腕から156km/h級

所属:高岡第一高
守備:投手
投打:左投左打
体格:173cm・72kg前後
最速:156km/h級

高校生の中で、この夏最も評価を上げた投手の一人が前田侑大でしょう。

身長は173cm前後。

大型左腕ではありません。

それでも夏の富山大会では150km/h台を連発し、ノーヒットノーラン、20奪三振という衝撃的な投球を見せました。

ただし、この試合では8四球、1死球の計9四死球も与えています。

「20奪三振」というインパクトは絶大ですが、同時に制球面にはまだ改善の余地があることも分かる内容でした。

その後も150km/h台の直球を投げ、8月時点の最新ドラフトランキングでも一気に1位候補圏へ浮上しています。

強み

魅力は分かりやすい。

左で速い。そして三振が取れる。

プロでは身長だけで投手の可能性を決められません。

リリースの高さだけではなく、ボールの軌道、回転、出どころ、変化球との組み合わせで打者は抑えられます。

課題・確認点

最大の確認ポイントは制球の安定です。

20奪三振でノーヒットノーランを達成した試合でも、8四球、1死球の計9四死球を与えました。

球速と奪三振能力は高校生左腕として圧倒的ですが、プロの先発投手を目指すなら、ストライクゾーン内で勝負できる再現性と球数を減らすことも重要になります。

一方、高校生で高出力の投球を続けているからこそ、プロ入り後は身体作りを含めて長期的に育てたい素材です。

ここで大事なのは、フォームを見ただけで故障リスクを断定しないこと

現役選手タイプ

イメージは松井裕樹

大柄でなくても、左腕から強いボールを投げて空振りを取るという部分です。

阪神との相性:★★★★☆

即戦力ではなく、

3〜5年後の左のエースを作るドラフト

なら面白い。

高校生左腕を1位で取りに行く勇気があるか。

そこがポイントでしょう。


トラ技師の勝負枠① 有馬伽久|春の数字以上に“奪三振能力の天井”を買う

所属:立命館大
投打:左投左打
体格:175cm・80kg
最速:151km/h級

ここからが、今回の記事の“予想”部分です。

現在の成績だけで12人を選ぶなら、有馬伽久ではなく渡辺和大を入れる考え方は十分あります。

それでも私は、有馬を12人に残しました。

2026年春は42回2/3で28奪三振、防御率2.53、3勝2敗。

米沢や宮原と比較すれば、今春の数字では明確に負けています。

では、なぜドラ1候補なのか。

答えは過去に見せた“突き抜け方”です。

2025年の明治神宮大会では救援登板し、なんと10者連続三振

大会記録を更新する圧巻の奪三振ショーを演じました。

強み

150km/h前後のストレートに、スライダー、カット系、ツーシーム系などを組み合わせて三振を取れる左腕。

短いイニングなら、打者を完全に圧倒できる能力を持っています。

課題・確認点

まさにここです。

圧倒的な投球を、先発として安定して続けられるか。

今春の数字は、ドラ1確実と呼べる成績ではありません。

だから有馬は「本命」ではなく、トラ技師の勝負枠です。

現役選手タイプ

東克樹

決して大型ではない左腕が、直球と変化球の質、制球、投球術で打者を抑えるイメージです。

阪神との相性:★★★★☆

先発として完成すればもちろん魅力的。

一方で、奪三振能力を生かしてリリーフからスタートする道も考えられます。

秋にもう一度“10者連続三振の有馬”を見せれば、一気に1位圏へ戻る。

私はそこに賭けます。


トラ技師の勝負枠② 末吉良丞|評価下降でも外せない。復活すればドラ1の左腕

所属:沖縄尚学高
守備:投手
投打:左投左打
体格:176cm・94kg
最速:150km/h

末吉良丞は、今回の12人で最も評価が難しい選手です。

昨夏の甲子園では2年生エースとして沖縄尚学を全国制覇へ導き、U-18日本代表にも選出。

高校生左腕としての実績は、今回の候補の中でもトップクラスです。

しかし2026年春以降は、報道された左肘のコンディション不良によって実戦登板が減りました。

夏に復帰したものの、8月10日の甲子園・横浜戦では3回で降板。対する織田翔希が8回2/3、12奪三振と圧倒したこともあり、「現在地」という意味では差を見せつけられる結果になりました。

ドラフトランキングでも春先の上位評価から順位を落としている媒体があります。

それでも私は外しません。

強み

左腕で150km/h。

それだけではありません。

昨夏の甲子園という極めて大きな舞台で、何度も先発して勝ち切った経験があります。

高校生で「勝てる投球」を実戦で証明している。

これは大きな価値です。

課題・確認点

最大のポイントは当然、現在のコンディション。

ただしここで、投球映像から

「この靱帯を傷めている」
「このフォームだから再発する」

などと推測することはできません。

公表されている範囲以上の医学的な診断は行わず、ドラフトでは各球団がメディカル面も含めて総合的に評価すると考えるべきでしょう。

現役選手タイプ

末吉自身は宮城大弥のような「勝てる投手」を目標として挙げています。

私もイメージは宮城大弥

大柄ではない左腕が強い直球と複数の変化球を使い、試合を支配するタイプです。

阪神との相性:★★★★☆

阪神は8月のスカウト会議でも織田と末吉について評価・情報を確認したと報じられています。

現在の評価だけなら1位候補12人から外す意見も理解できます。

しかし、

ドラフト当日までに状態を戻した時、12球団が過去の実績とポテンシャルをどう評価するのか。

ここはまだ終わっていない。

だから私は「勝負枠」で残します。

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トラ技師の視点|ドラフト候補の投手は「球速」だけ見ても分からない

ドラフト候補を見ていると、

「157km/h!」

「153km/h!」

と、どうしても球速に目が行きます。

もちろん球速は重要です。

ただ、投手を見る時にトラ技師がもう一つ注目したいのが、

「身体全体をどう使って、その球速を作っているか」

です。

① 投球は腕だけではなく「運動連鎖」で行う

投球は、脚で作った力を骨盤、体幹、肩、肘、手へと順番に伝えていく全身運動です。

スポーツ科学でも、投球は下肢・体幹で生み出した力を上肢へ伝達するkinetic chain(運動連鎖)として捉えられています。

だから、

「腕が速く振れる=いい投手」

だけではありません。

菰田や織田のような大型投手なら、その長い手足を下半身・体幹とどう連動させるか。

角田や前田のように体格が突出して大きくない投手なら、いかに効率よく全身の力をボールへ伝えるか。

ここを見ると、球速の数字とは違う面白さがあります。

② “再現性”は制球を見るヒントになる

プロの先発投手には、同じような動作を何十球も繰り返す能力が必要です。

足を着く位置。

体幹が回るタイミング。

リリース位置。

これらが毎回大きく変われば、当然ボールも散りやすくなります。

だから私は宮原や米沢のような投手を見る時、

「最大球速」だけでなく「試合の中で何度同じ球を投げられるか」

を重視したいです。

③ フォームから“故障診断”はできない

ここは放射線技師として強調しておきたいところです。

確かに投球動作と肩・肘に加わる力学的負荷には関連があり、下肢や体幹の動きも上肢への負荷に影響します。

しかし、

映像を見ただけで「この選手は故障する」「靱帯が傷んでいる」と診断することはできません。

身体診察、画像検査、本人の症状、投球量など多くの情報が必要です。

そのためこの記事でも、末吉や菰田など怪我・コンディションについて報道がある選手については、公表された事実以上の推測はしません。

ドラフト候補を見る時は、

「このフォームは故障しそう」

ではなく、

「どうやって強いボールを生み出しているのか」

という視点で楽しむ方が健全だと思います。

【関連記事】
MRI検査では何が分かる?野球選手の怪我と画像診断をトラ技師がやさしく解説


阪神のドラ1なら誰が欲しい?3つのパターンで考えてみた

ここからは完全に阪神ファンモードです。

現時点で球団が誰を1位候補にしているかを断定することはできません。

そこで、

「阪神が何を優先するか」

から考えてみます。

① 次世代の正捕手を確保するなら渡部海

私はこれ、かなりアリだと思っています。

捕手は「必要になってから取る」では遅いポジションです。

投手との信頼関係を作り、配球を学び、プロの球を受ける。

一軍の正捕手まで育てるには時間がかかります。

その点、渡部は大学代表クラスの守備力に打撃もある。

次世代捕手を一人確保しておくという意味では、ドラ1を使う価値があります。

しかも元々阪神ファン。

うーん、見たい。

② 2027年から先発ローテーションに入れたいなら鈴木・宮原・米沢

最も堅実なのはこのパターンでしょう。

鈴木泰成
→大型右腕+奪三振能力。

宮原廉
→先発としての完成度。

米沢友翔
→左腕+空振りを取れる直球。

この3人はタイプが違います。

個人的には、

天井なら鈴木、完成度なら宮原、左の希少性なら米沢。

そんな見方です。

③ 将来のエース・スターを取りに行くなら織田か菰田

これは夢があります。

織田が数年後、

「阪神の次の才木」

になったら。

菰田が、

160km/h級のエース、あるいは40本を狙える大型打者

に育ったら。

ドラフト1位は、必ずしも翌年の戦力だけを取りに行く場ではありません。

「5年後に球団の顔になる選手」を取る場所でもあります。

そう考えると、競合覚悟で高校生へ行く選択肢も十分あります。

トラ技師なら誰に行く?

8月17日時点なら、私はかなり悩みますが、

渡部海、織田翔希、鈴木泰成

の3人を最終候補にします。

即戦力だけなら鈴木。

将来のエースなら織田。

チーム全体への長期的な影響まで考えると、私はやっぱり渡部を推します

この3人はドラフト直前まで追いかけたいと思っています。


12人に入れなかった「次点5人」もドラ1候補

ここは誤解のないようにしたいです。

今回次点にした5人は、

「12人より評価が明確に下」ではありません。

特に渡辺和大は、現時点の実績だけなら12人に入れる方が自然なくらいです。

今回はあくまで、

有馬と末吉の“秋までの上振れ”を予想して2枠を使った

ために次点となっています。

渡辺和大|現時点の実績なら本来12人入り

慶應義塾大/左投左打/180cm・80kg前後

高松商から慶應大へ進んだ左腕。

2026年春の東京六大学では防御率1.28で最優秀防御率。さらに全日本大学野球選手権では13回1/3を投げて自責点0、2勝を挙げ、敢闘ではなく最優秀投手賞を受賞しました。慶大の準優勝にも大きく貢献しています。

大学日本代表にも選出。

実績だけ並べれば文句なしです。

現役選手タイプ:隅田知一郎

強い直球と変化球を使い、先発として三振も取れる左腕。

阪神との相性:★★★★★

正直、今すぐ12人と入れ替えてもいいです。

有馬が秋に伸び悩めば、私は真っ先に渡辺を昇格させます。


川尻啓人|189cmから150km/h台後半。素材だけならドラ1級

亜細亜大/右投左打/189cm・93kg/最速150km/h台後半

高岡商から亜細亜大へ。

2026年春の東都大学リーグでは6試合(4先発)に登板し、20回2/3で23奪三振、防御率2.61

189cm・93kgの大型右腕で、150km/h台後半を記録するストレートを持っています。

このサイズと出力だけなら、当然ドラ1候補です。

強み

何と言ってもストレートのスケール。

確認点

2026年春は20回2/3で23奪三振と高い奪三振能力を示した一方、防御率2.61。

鈴木、宮原、米沢らがより安定した成績を残していることを考えると、現時点では完成度よりも189cmの体格と150km/h台後半の出力という素材をどこまで高く評価するかがポイントになりそうです。

現役選手タイプ:達孝太

大型で高出力、身体が完成した時のスケールを買いたい投手です。候補紹介でも達をイメージする比較がされています。

阪神との相性:★★★★☆

育成込みで先発の柱を作りたいなら魅力的。

秋の投球次第で一気に12人へ入ります。


沢山優介|社会人即戦力左腕。実はかなり怖い存在

ヤマハ/左投左打/187cm級

掛川西高からヤマハへ進んだ大型左腕。

2026年WBCではブラジル代表として登板し、2試合8イニングを投げて無失点。イタリア戦では4回2安打無失点と、国際舞台でも結果を残しました。

これはかなり大きいです。

強み

社会人で経験を積んだ左腕なので、

「素材」ではなく「早く一軍で使える可能性」

が魅力。

187cm級というサイズもあります。

現役選手タイプ:伊藤将司

投手としての細部が同じではありませんが、派手な球速競争だけではなく、左腕として試合を作るという意味でイメージしやすいでしょう。

阪神との相性:★★★★★

即戦力左腕を優先するなら、むしろ12人入りも十分。

社会人野球でさらに評価を上げれば、ドラフト当日に1位で呼ばれても不思議ではありません。


猪俣駿太|185cm・155km/h級。東北福祉大の大型右腕

東北福祉大/右投左打/185cm・92kg

明秀日立から東北福祉大へ。

2026年春は5勝0敗、防御率1.09でリーグMVP

大学日本代表にも選出されています。

……これで次点ですから、今年の大学投手層は本当に厚い。

強み

185cm・92kgから最速155km/h級。

大型右腕としてのスケールと実績を両立しています。

現役選手タイプ:高橋光成

185cm・92kgの大型右腕でありながら、身体をダイナミックに使って強いストレートを投げ込む姿は高橋光成をイメージさせます。

単に身長が高いだけの素材型ではなく、先発として球威を維持しながら試合を作れる投手へ成長できるかがポイントです。

阪神との相性:★★★★☆

秋に再び圧倒的な成績を残せば、12人入りどころか単独ドラ1候補まで上がってもおかしくありません。


星野世那|左腕の希少性なら、この選手も忘れられない

大阪商業大/左投左打/179cm・78kg前後

近江高から大阪商業大へ。

2026年春にはリーグMVPに選ばれ、大学日本代表にも選出されました。

左腕特有の見えにくさに加え、ストレートとチェンジアップが持ち味。

阪神スカウトからも、打者の手元での直球の強さやチェンジアップを評価するコメントが報じられています。

現役選手タイプ:早川隆久

球速の数字以上に打者が差し込まれ、チェンジアップとの組み合わせで抑える左腕です。

阪神との相性:★★★★☆

阪神が左腕を重視すれば、一気に候補。

渡辺、沢山、星野まで含めると、今年は左腕の選択肢もかなり豊富です。


ドラフト本番までに12人が入れ替わる3つのポイント

① 大学秋季リーグで有馬・渡辺・猪俣らがどう投げるか

最大の注目点です。

特に有馬。

今回私は12人へ入れましたが、春の実績では渡辺や猪俣が上です。

秋も現在の差が縮まらなければ、

有馬OUT→渡辺IN

は十分あります。

逆に有馬が再び圧倒的な奪三振能力を見せれば、「勝負枠」が「本命」へ変わります。

② 高校生投手を球団がどこまで1位評価するか

織田はかなり上位に位置しています。

一方で前田、末吉は評価が動きやすい。

高校生投手は「来季すぐ使えるか」だけで評価しません。

3年後、5年後にどんな身体になり、どんなボールを投げるのか。

天井をどう見るかで、球団ごとの評価が大きく分かれるでしょう。

③ 投手豊作ゆえに野手が繰り上がる可能性

個人的にはこれが一番面白いです。

投手が15人近く上位候補にいるなら、

「2位でも投手を取れる」

と考える球団が出てきます。

そうなると、

渡部海
藤澤涼介
榊原七斗

の価値が上がる。

特に渡部は捕手。

他で代用しづらいため、想像以上の競合になる可能性もあると予想しています。


よくある質問

2026年ドラフト最大の目玉は誰?

現時点では一人に絞るのは難しいですが、菰田陽生、渡部海、織田翔希、鈴木泰成あたりを最上位グループと考えています。

「素材なら菰田・織田」

「大学即戦力投手なら鈴木」

「ポジション希少性なら渡部」

という違いがあります。

2026年の高校生ドラ1候補は?

この記事では、

菰田陽生、織田翔希、前田侑大、末吉良丞

の4人を選びました。

中でも織田は2026年夏の甲子園でも高い出力と奪三振能力を見せており、現時点では高校生投手の最上位候補と評価しています。

2026年の大学生ドラ1候補は?

鈴木泰成、宮原廉、米沢友翔、角田楓斗、有馬伽久に加え、野手では渡部海、榊原七斗。

次点の渡辺和大、猪俣駿太、星野世那までドラ1圏へ入る可能性があります。

大学生投手はかなりの豊作年と見ています。

阪神の2026年ドラフト1位は誰になりそう?

8月17日時点ではまだ予想段階です。

阪神は高校生では織田、末吉、菰田らについてスカウト会議で情報共有したことが報じられています。

ただし「情報共有した=1位指名する」という意味ではありません。

今後の秋季リーグ、編成状況、他球団の動向まで見なければ最終予想はできません。

現時点のトラ技師予想では、

本命:渡部海、

次点:織田翔希、鈴木泰成

として、この3人を特に注目したいと思っています。


まとめ|2026年ドラフトは「大学投手の厚さ」と「野手の希少性」が面白い!

2026年ドラフト。

調べれば調べるほど、

「12人に絞るのが難しい!」

というのが率直な感想です。

本命10人は、

菰田陽生
渡部海
織田翔希
鈴木泰成
宮原廉
米沢友翔
角田楓斗
藤澤涼介
榊原七斗
前田侑大。

そしてトラ技師の勝負枠として、

有馬伽久
末吉良丞。

次点には、

渡辺和大
川尻啓人
沢山優介
猪俣駿太
星野世那。

この17人を、まずは2026年ドラフトの「1巡目候補プール」として追いかけたいと思います。

特に重要なのは、今回の12人は単純な実力ランキングではないこと。

現在の実績なら渡辺は12人に入って当然。

猪俣も春5勝0敗。

沢山はWBCで8回無失点。

それでも私は、

「ドラフト当日には有馬と末吉が再び1位圏へ上がっているのではないか?」

という予想に賭けました。

当たるか、外れるか。

これもドラフトの楽しさです。

そして阪神は、

即戦力投手へ行くのか。

将来のエースへ行くのか。

それとも次世代正捕手へ行くのか。

ドラフト会議まで、この12人の評価はまだまだ動きます。

さあ、今年はドラ1で誰の名前が最初に呼ばれるのか。

今から楽しみすぎます!

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この記事を書いた人

長崎在住、現役放射線技師。
地上波放送がないこの地で、自宅を「甲子園」にするために視聴環境を極めました。職業柄、画質の粗さと選手の怪我が許せないタイプ。「快適な観戦環境」と「マニアックな医学的視点」で、虎党の自宅ライフをサポートします。

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