2026年パ・リーグ前半戦総括|6球団の成績・後半戦キーマンと最終順位を予想

2026年のパ・リーグ前半戦が終了しました。

首位に立ったのは、福岡ソフトバンクホークス。

58勝34敗1分、勝率.630。2位・西武に5.5ゲーム差、3位・日本ハムに6ゲーム差をつけています。

投打の総合成績を見ても、現時点で最も優勝に近いのはソフトバンクでしょう。

しかし、パ・リーグの優勝争いはまだ終わっていません。

西武にはリーグトップのチーム防御率2.86があります。

そして、トラ技師がパ・リーグで推している日本ハムには、リーグ最多120本塁打という圧倒的な破壊力があります。

交流戦でも、西武が14勝3敗1分、ソフトバンクと日本ハムが14勝4敗。パ・リーグ上位3球団がセ・リーグ相手に大きく勝ち越しました。

ソフトバンクの総合力か。

西武の投手力か。

それとも、日本ハムの長打力が後半戦に大爆発するのか。

この記事では、2026年パ・リーグ6球団の前半戦を振り返りながら、

  • 前半戦の投打の特徴
  • 後半戦の課題と上がり目
  • 投打のキーマン
  • 阪神から見た警戒ポイント
  • トラ技師が予想する最終順位

を整理します。

先に結論を言うと、データ上の本命はソフトバンクです。

それでもトラ技師は、日本ハムの逆転優勝に賭けます。

そして願わくば、日本シリーズで阪神と日本ハムが戦ってほしい!

※順位は2026年7月26日の前半戦終了時点。チーム打撃・投手成績と個人成績は、原則として7月25日終了時点のNPB公式記録を使用しています。

目次

結論|総合力のソフトバンクを日本ハムと西武が追う

2026年前半戦のパ・リーグは、上位3球団がそれぞれ異なる武器を見せました。

  • ソフトバンク:投打の総合力
  • 西武:リーグトップの投手力
  • 日本ハム:リーグ最多の長打力

首位ソフトバンクは、チーム打率.256、437得点、103本塁打、出塁率.333、防御率3.12。

打線は走者をためて長打で返し、投手陣も大崩れしない。まさに隙の少ないチームです。

西武は防御率2.86でリーグトップ。先発から救援まで安定し、接戦を守り切って2位につけました。

日本ハムは120本塁打、長打率.425がリーグトップ。打線の爆発力では、ソフトバンクを上回ります。

一方、4位オリックスは勝率5割。ロッテは借金5で追い、楽天は首位から21ゲーム差をつけられました。

後半戦は、上位3球団の優勝争いと、オリックス・ロッテのCS争いが中心になりそうです。

2026年パ・リーグ前半戦の順位

順位球団試合勝率首位差
1位ソフトバンク9358341.630
2位西武9653403.5705.5
3位日本ハム9654420.5636.0
4位オリックス9446462.50012.0
5位ロッテ9041463.47114.5
6位楽天9136541.40021.0

前半戦最終日の7月26日は、ソフトバンクが西武に3―0、日本ハムが楽天に6―2、ロッテがオリックスに3―2で勝利しました。

上位対決を制したソフトバンクが5.5ゲーム差へ広げる一方、日本ハムも勝って6ゲーム差を維持しています。

6球団のチーム成績を比較

球団打率得点本塁打盗塁出塁率長打率防御率
ソフトバンク.25643710354.333.4083.12
日本ハム.25438812047.315.4253.32
西武.2493507342.305.3682.86
オリックス.2473236030.309.3563.77
ロッテ.2373157430.300.3553.63
楽天.2422925943.308.3503.78

数字を見ると、順位の理由がかなり分かりやすくなります。

ソフトバンクは得点、出塁率、打率がリーグトップ。防御率も2位です。

西武は打撃成績で上位2球団に及びませんが、唯一のチーム防御率2点台。

日本ハムは本塁打と長打率がトップですが、出塁率と防御率ではソフトバンクに差をつけられています。

オリックス以下は、得点力か投手力のどちらか一方ではなく、投打の両方に改善が必要な状態です。

パ・リーグが交流戦を圧倒した前半戦

2026年の交流戦では、パ・リーグ上位3球団が驚異的な成績を残しました。

球団交流戦成績
西武14勝3敗1分
ソフトバンク14勝4敗
日本ハム14勝4敗
ロッテ10勝6敗2分
オリックス9勝8敗1分
楽天4勝14敗

楽天を除く5球団が勝ち越し。

特に西武、ソフトバンク、日本ハムは、合わせて42勝11敗1分でした。

なぜ、ここまでパ・リーグ勢が強かったのでしょうか。

一つの要因として考えられるのが、打線の厚さです。

パ・リーグでは普段から指名打者制が採用されています。守備に就かない強打者を打線へ入れた状態で戦い続けており、代打や守備交代を含むベンチ運用にも慣れています。

さらに、ソフトバンクと日本ハムの長打力、西武の先発・救援陣が、セ・リーグ球団に対しても機能しました。

2026年の上位3球団が高い総合力を持っていることは、交流戦の結果からも読み取れます。

福岡ソフトバンクホークス|投打の総合力で首位

前半戦の振り返り

ソフトバンクは58勝34敗1分で首位。

チーム打率.256、437得点、出塁率.333はリーグトップです。

103本塁打も、日本ハムに次ぐリーグ2位。走者をためる力と長打力の両方を持っています。

投手陣も防御率3.12でリーグ2位。

大津亮介は15試合で9勝2敗、防御率2.51。上沢直之も5勝4敗、防御率2.41と安定しています。

救援ではオスナが防御率1.06、松本裕樹が2.27。前半戦最終戦では杉山一樹が21セーブ目を挙げました。

弱点を探す方が難しい。これが前半戦のソフトバンクでした。

後半戦の課題

ソフトバンクの課題は、主力選手の疲労管理です。

近藤健介、栗原陵矢、周東佑京らは前半戦から多くの打席に立っています。

救援陣も、接戦が増えれば登板が集中します。

戦力層はリーグで最も厚いチームですが、主力を休ませた試合でも同じ攻撃力を維持できるか。

また、前半戦では日本ハムに12勝2敗と圧倒しましたが、西武には7勝9敗と負け越しています。

後半戦は日本ハム戦での優位を保ちながら、西武戦を五分以上へ戻せるかがポイントです。

投手キーマン|前田悠伍

後半戦の投手キーマンは、前田悠伍です。

7月25日時点で10試合に登板し、7勝0敗、防御率1.55。58回で48三振を奪い、自責点はわずか10でした。

前半戦最終日の西武戦でも勝利投手となり、8勝0敗。

若い左腕が首位攻防戦で髙橋光成に投げ勝ち、チームを3―0の勝利へ導きました。

前田が後半戦もローテーションを守れば、大津や上沢へ負担を集中させずに済みます。

一方で、一軍でシーズンを通して投げ続けた経験はまだ多くありません。

夏場以降も球威と制球を維持できるか。登板間隔や投球数を管理しながら、優勝争いの中心で投げられるか。

前田の成長が、ソフトバンクの独走を決める可能性があります。

野手キーマン|近藤健介

近藤は89試合で打率.311、23本塁打、78打点。

出塁率.426、長打率.597です。

打率、長打、四球のすべてが高水準。

近藤がいることで、相手投手は一つの攻め方だけでは抑えられません。

四球を避けてストライクを投げれば長打を打たれ、慎重になりすぎれば塁へ出られる。

後半戦も近藤が健康に出場し続ければ、ソフトバンク打線が大きく失速する可能性は低いでしょう。

埼玉西武ライオンズ|リーグ最高の投手力で2位

前半戦の振り返り

西武は53勝40敗3分の2位。

最大の武器は、チーム防御率2.86です。

投手陣は9完投、12完封勝を記録。先発が長いイニングを投げ、救援陣も試合終盤を守りました。

髙橋光成は7月25日時点で8勝4敗、防御率2.44。隅田知一郎、武内夏暉、渡邉勇太朗もローテーションを支えています。

救援では甲斐野央が防御率1.96。若い篠原響もホールドを積み重ねました。

交流戦では14勝3敗1分で優勝。セ・リーグ球団を相手に、西武の投手力が存分に発揮されました。

後半戦の課題

課題は得点力です。

チーム打率.249はリーグ3位ですが、350得点、73本塁打。ソフトバンク、日本ハムとは長打力に差があります。

投手が2失点に抑えても、打線が1点しか取れなければ勝てません。

特に首位ソフトバンクとの直接対決では、相手の強力打線を毎試合2点以下に抑えるのは難しいでしょう。

後半戦は若い打者が長打と打点を増やし、投手陣を援護できるかが鍵になります。

投手キーマン|隅田知一郎

隅田は15試合で7勝6敗、防御率2.52。

107回を投げ、99三振。四球は16個に抑えています。

勝敗はほぼ五分ですが、投球内容は十分にエース級です。

西武が優勝争いへ残るには、髙橋光成だけでなく、隅田がカードの軸として勝ち星を積み上げる必要があります。

ソフトバンクや日本ハムとの直接対決で先制点を許さず、打線が得点するまで粘れるか。

左のエースが後半戦の順位を左右します。

野手キーマン|渡部聖弥

渡部は93試合で打率.267、7本塁打、38打点。

チーム最多クラスの打席に立ち、前半戦の打線を支えました。

一方、出塁率は.300。本塁打も日本ハムやソフトバンクの中軸と比べると少なめです。

後半戦は打率を維持しながら、四球と長打を増やせるか。

渡部が15本塁打、60打点前後を狙える打者へ成長すれば、西武打線の見え方は大きく変わります。

北海道日本ハムファイターズ|120本塁打で逆転優勝を狙う

前半戦の振り返り

日本ハムは54勝42敗で3位。

順位は3位ですが、西武との差はわずか0.5ゲームです。

チーム打率.254、本塁打120、長打率.425。

本塁打数と長打率はリーグトップです。

レイエス、万波中正、野村佑希、清宮幸太郎ら、一発を期待できる打者が並びます。

投手陣でも北山亘基が9勝3敗、防御率2.11。加藤貴之は10勝1敗、防御率2.66。

伊藤大海も120回1/3を投げ、先発陣の中心として働きました。

交流戦は14勝4敗。

長打力と先発投手の厚さを考えれば、6ゲーム差を逆転できる可能性は残っています。

最大の課題|ソフトバンク戦2勝12敗

日本ハムが3位にいる最大の原因は、ソフトバンクとの直接対決です。

前半戦は2勝12敗。

他球団から貯金を作っても、首位チームに直接白星を渡していてはゲーム差が縮まりません。

しかも日本ハムが1敗すると、ソフトバンクには1勝が加わります。

直接対決は、実質的に2ゲーム分の差を生みます。

日本ハムが逆転優勝するには、後半戦のソフトバンク戦で最低でも五分。できれば大きく勝ち越さなければなりません。

120本塁打を放っている打線も、ソフトバンク戦で得点できなければ優勝には届かないのです。

投手キーマン|伊藤大海

伊藤は18試合で8勝5敗、防御率3.29。

120回1/3を投げ、113三振を奪いました。

北山や加藤の防御率、勝率が目立ちますが、チーム最多の投球回を担っているのは伊藤です。

伊藤の価値は、ただ8勝していることではありません。

ローテーションを守り、長いイニングを投げ、救援陣へ休養を与えることです。

後半戦は、ソフトバンクとの直接対決でエースとして勝てるかが重要になります。

優勝を決める試合で、相手打線を抑えられるか。

トラ技師は、伊藤を後半戦の投手キーマンに挙げます。

野手キーマン|レイエス

レイエスは91試合で打率.329、21本塁打、53打点。

長打率.576、出塁率.387です。

本塁打だけでなく、打率でもリーグトップ。

2026年前半戦は、確実性と長打力を兼ね備えたパ・リーグ屈指の打者でした。

万波、清宮、野村らが後ろにいるため、相手投手も簡単には歩かせられません。

後半戦もレイエスが中軸で打ち続ければ、日本ハム打線は一試合で大量点を奪えます。

最大の注目点は、ソフトバンク投手陣を打てるか。

レイエスが直接対決で本塁打と打点を積み上げることが、逆転優勝への条件です。

トラ技師が日本ハムを推す理由

トラ技師がパ・リーグで最も応援したくなるのが、日本ハムです。

若手選手を積極的に起用し、失敗を経験させながら成長させる。

万波、清宮、野村、水野達稀、北山ら、個性の強い選手がそろっています。

さらに、エスコンフィールドの開放感とエンターテインメント性も魅力です。

球場そのものが、野球観戦を一日楽しむ場所として設計されています。

そして、阪神ファンとして見てみたいのが、日本シリーズでの阪神対日本ハムです。

甲子園とエスコンフィールド。藤川阪神 VS 新庄日ハム。島本 VS 伏見。

想像するだけで楽しみすぎます!!

オリックス・バファローズ|ロード成績改善がCSへの条件

前半戦の振り返り

オリックスは46勝46敗2分の4位。

勝率5割で前半戦を終えました。

特徴的なのが、ホームとロードの成績差です。

7月25日時点ではホーム32勝12敗1分に対し、ロード14勝33敗1分。

京セラドームでは強い一方、遠征先で大きく負け越しています。

投手陣ではエスピノーザが9勝3敗、防御率2.32。九里亜蓮も前半戦を通してローテーションを支えました。

しかし、チーム防御率は3.77。ソフトバンクや西武との差は小さくありません。

後半戦の課題

オリックスの課題は、ビジターでの戦い方です。

球場が変われば、マウンド、守備位置、打球の伸び方、移動を含む試合前の過ごし方も変わります。

ただし、ホームとロードの差を医学的な疲労だけで説明することはできません。

対戦相手、先発投手、得点の入り方など、複数の要因が重なっています。

後半戦は遠征先でも先制点を取り、勝ちパターンへつなげられるか。

5割から上へ行くには、ロードでの借金を減らす必要があります。

投手キーマン|宮城大弥

宮城は前半戦、一軍で3試合の登板にとどまりました。

1勝1敗、防御率4.05。13回1/3で17三振を奪っていますが、被安打は20本です。

実績を考えれば、宮城が本来のローテーションへ戻ることは、どんな補強より大きな上積みになります。

エスピノーザ、九里に宮城が加われば、短期決戦でも強力な先発陣を組めます。

後半戦に継続して登板し、エースらしい投球を取り戻せるか。

オリックスのCS争いは、宮城の状態に大きく左右されそうです。

野手キーマン|太田椋

太田は7月25日時点で78試合に出場し、打率.276、6本塁打、36打点。

出塁率.352、長打率.409です。

7月26日のロッテ戦でも本塁打を放ち、7号としました。

太田は単に打率を残すだけでなく、上位打線と中軸の両方を任せられる選手です。

後半戦は一塁や二塁を守りながら打線の中心となり、60打点以上まで伸ばせるかに注目します。

千葉ロッテマリーンズ|若い打線と復帰投手でCSを狙う

前半戦の振り返り

ロッテは41勝46敗3分の5位。

チーム打率.237はリーグ最下位ですが、74本塁打は西武を上回っています。

交流戦では10勝6敗2分と勝ち越しました。

打線全体の安定感は欠いたものの、一発と若い選手の勢いで勝利を重ねた試合もあります。

救援では横山陸人が7月25日時点で25セーブ、防御率1.78。7月26日のオリックス戦でも26セーブ目を挙げました。

終盤を任せられる投手がいることは、CS争いで大きな強みです。

後半戦の課題

課題は先発投手の安定です。

チーム防御率3.63で、長いイニングを安定して任せられる投手が限られました。

救援陣が良くても、先発が4回や5回で降板する試合が続けば、夏場以降に負担が蓄積します。

打線も西川史礁一人へ頼るのではなく、複数の打者が同時に状態を上げる必要があります。

投手キーマン|種市篤暉

種市は前半戦終盤に一軍で2試合へ登板。

7回2/3を投げ、6安打、無四球、7奪三振、無失点でした。

登板数はまだ少ないものの、内容は非常に良いです。

種市が後半戦のローテーションへ定着すれば、小島和哉やジャクソンとともに先発の軸を作れます。

重要なのは、1試合の好投だけでなく、中6日前後で登板を継続し、投球回を伸ばせるか。

種市がエース級の投球を続けられれば、オリックスとのゲーム差は縮まります。

野手キーマン|西川史礁

西川は85試合で打率.296、7本塁打、39打点。

21二塁打を記録し、長打率.428、出塁率.363です。

前半戦は、打率だけでなく二塁打と打点でも存在感を示しました。

後半戦は本塁打を増やし、単にチャンスを作る選手から、自ら走者を返す中軸へ進めるかがポイントです。

西川が3割前後を維持し、15本塁打前後まで伸ばせれば、ロッテ打線の核がはっきりします。

東北楽天ゴールデンイーグルス|投打のかみ合わせを取り戻せるか

前半戦の振り返り

楽天は36勝54敗1分の最下位。

首位ソフトバンクとは21ゲーム差です。

チーム打率.242、292得点、防御率3.78。

打率はロッテより高いものの、得点はリーグ最少。走者を出しても、長打や適時打で返し切れませんでした。

交流戦も4勝14敗。

他のパ・リーグ5球団が勝ち越す中、大きく負け越したことが前半戦の順位へ響きました。

後半戦の課題

楽天の課題は、得点の作り方です。

43盗塁を記録しており、機動力がないわけではありません。

しかし、走者を進めても返す打者が不足しました。

本塁打59本、長打率.350はいずれもリーグ下位。

後半戦は辰己涼介、村林一輝、浅村栄斗らが同時に状態を上げ、複数得点を奪える打線を作る必要があります。

投手陣も早川隆久、前田健太ら一部の投手だけでなく、ローテーション全体の底上げが求められます。

投手キーマン|早川隆久

早川は13試合で4勝4敗、防御率2.93。

86回で92三振を奪っています。

チーム防御率3.78の中で、安定して試合を作った先発投手です。

早川の登板日に確実に勝つことが、楽天の巻き返しには欠かせません。

後半戦は7回前後まで投げ、救援陣の負担を減らしながら二桁勝利へ近づけるか。

左のエースとしてローテーションを引っ張る役割が求められます。

野手キーマン|辰己涼介

辰己は89試合で打率.287、9本塁打、32打点。

出塁率.369、長打率.435です。

楽天打線の中では、出塁と長打の両方を期待できる選手です。

ただし、打点は32。

辰己本人だけの問題ではなく、前に走者がいない打席や、後続が返せない試合も多かったことが考えられます。

後半戦は1番や3番など、打線全体のつながりを考えながら起用し、得点と打点を増やせるかに注目です。

6球団の後半戦キーマン一覧

球団投手キーマン野手キーマン後半戦の注目点
ソフトバンク前田悠伍近藤健介若い左腕の継続力と最強打者の健康
西武隅田知一郎渡部聖弥投手力の維持と打線の得点力向上
日本ハム伊藤大海レイエス直接対決を取るエースと主砲
オリックス宮城大弥太田椋エースの復調と打線の中心
ロッテ種市篤暉西川史礁先発の軸と若い中軸の成長
楽天早川隆久辰己涼介ローテーションの安定と得点源

トラ技師が予想(期待)する2026年パ・リーグ最終順位

予想順位球団予想理由
1位日本ハム圧倒的な長打力と若手の上積み。直接対決改善に期待
2位ソフトバンク投打の総合力はリーグ最上位。最後まで優勝争い
3位西武リーグトップの投手力でAクラスを維持
4位オリックス宮城が戻れば上積み。ロード成績が課題
5位ロッテ若手は魅力だが先発投手層に不安
6位楽天得点力と投手陣全体の底上げが必要

1位予想|北海道日本ハムファイターズ

現在の6ゲーム差、ソフトバンク戦2勝12敗という数字を見れば、かなり大胆な予想です。

客観的な優勝本命はソフトバンクでしょう。

それでも日本ハムを1位に予想するのは、120本塁打を生み出した長打力と、後半戦の上積みに期待できる若さがあるからです。

北山、加藤、伊藤の先発陣。

レイエス、万波、清宮、野村の長打力。

水野ら若手の成長。

直接対決で五分以上に戻せれば、ゲーム差を一気に縮められます。

本命ではない。

でも、逆転するならこのチームだ!

トラ技師は日本ハムの爆発力に賭けます。

2位予想|福岡ソフトバンクホークス

戦力の安定感では、ソフトバンクが一番です。

近藤、栗原を中心とした打線、前田、大津、上沢らの先発陣、オスナ、松本、杉山らの救援陣。

大きく崩れる要素は多くありません。

日本ハムを1位に予想しましたが、ソフトバンクがそのまま優勝する可能性の方が、数字上は高いと考えています。

3位予想|埼玉西武ライオンズ

西武の投手陣は後半戦も大崩れしにくいでしょう。

防御率2点台を維持できれば、Aクラスから落ちる可能性は低いと予想します。

一方で、優勝には打線の上積みが必要です。

ソフトバンクや日本ハムに比べて複数得点を奪う力で差があり、3位と予想しました。

4位予想|オリックス・バファローズ

オリックスは勝率5割で、上位3球団との差はあります。

ただし、宮城がローテーションへ戻り、太田ら打線の中心が機能すれば、西武を追う力はあります。

最大の問題はロード成績。

遠征先で五分前後まで戻せれば、CS争いへ残れるでしょう。

5位予想|千葉ロッテマリーンズ

西川を中心とした若手野手と、横山ら救援陣には魅力があります。

種市の復帰も大きな上積みです。

一方、先発投手陣全体の安定には時間が必要と考え、5位予想としました。

6位予想|東北楽天ゴールデンイーグルス

早川、前田健太、辰己、村林など、個人では好成績を残している選手がいます。

しかし、チーム全体として得点と失点のバランスを変える必要があります。

首位から21ゲーム差、5位ロッテとも7ゲーム前後離れているため、後半戦での一気の逆転は難しいと予想します。

後半戦のパ・リーグを左右する3つのポイント

日本ハムがソフトバンク戦を改善できるか

優勝争いの最大のポイントです。

2勝12敗のままでは、他球団にどれだけ勝っても追いつけません。

日本ハムが直接対決で先制し、伊藤、北山、加藤ら先発投手がリードを守れるか。

このカードの結果が、パ・リーグの優勝を決める可能性があります。

西武打線が投手陣を援護できるか

防御率2.86の投手陣は、すでに優勝を狙える水準です。

必要なのは得点。

渡部、滝澤、長谷川らが後半戦に打点と長打を増やせれば、西武も一気に首位へ近づきます。

オリックスとロッテのCS争い

4位オリックスと5位ロッテの差は、まだ逆転可能です。

オリックスは宮城、ロッテは種市という上積み候補があります。

どちらが先に先発ローテーションを整えられるか。

両チームの直接対決もCS争いを左右します。

まとめ|本命ソフトバンク、それでも日本ハムの逆転が見たい!

2026年前半戦のパ・リーグは、ソフトバンクが投打の総合力で首位に立ちました。

チーム打率、得点、出塁率はリーグトップ。

投手陣も防御率3.12。

現時点で最も完成度が高いチームです。

西武は防御率2.86の投手陣を武器に2位。

日本ハムは120本塁打の打線で3位につけています。

データを見れば、優勝本命はソフトバンク。

これは間違いありません。

それでも、トラ技師が見たいのは日本ハムの逆転です。

レイエス、万波、清宮、野村の一発。

伊藤、北山、加藤の先発陣。

若い選手が失敗しながら成長していくチームの勢い。

前半戦2勝12敗だったソフトバンク戦をひっくり返し、エスコンフィールドから首位へ駆け上がってほしい。

そして日本シリーズで、阪神と日本ハムが戦う。

甲子園とエスコンフィールドを舞台にした日本シリーズ。

めちゃめちゃ見たい!

ソフトバンクの総合力か。

日本ハムの爆発力か。

西武の投手力か。

後半戦のパ・リーグも、セ・リーグとは違う面白さにあふれています。

阪神の試合を追いながら、パ・リーグの優勝争いにも注目していきましょう。

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この記事を書いた人

長崎在住、現役放射線技師。
地上波放送がないこの地で、自宅を「甲子園」にするために視聴環境を極めました。職業柄、画質の粗さと選手の怪我が許せないタイプ。「快適な観戦環境」と「マニアックな医学的視点」で、虎党の自宅ライフをサポートします。

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