いよいよ、踏ん張りどころですね。
阪神は9月12日の巨人戦に0-1で敗戦。
9月5日のDeNA戦が2-3、6日が1-4、9日の広島戦が1-3。そして12日の巨人戦も0-1。
雨天中止を挟んでいるため日程は飛び飛びですが、試合が行われた日は4連敗となりました。
さらに9月12日終了時点で、
- 阪神:69勝54敗1分・首位・M17
- 巨人:70勝56敗2分・0.5ゲーム差
ついに2位・巨人が0.5ゲーム差まで迫っています。
まだ首位。優勝マジックも17。
でも正直、「マジックがあるから大丈夫」と余裕を持って見ていられる状況ではありません。
そんな阪神が9月13日から甲子園で迎えるのが、中日との3連戦です。
最新のローテーション予想では、阪神は才木浩人→伊藤将司→イーストン・ルーカス。中日は髙橋宏斗→マラー→柳裕也が有力。
これはトラ技師の予想とも完全一致しました。第1戦の才木-髙橋宏斗は予告先発として発表されています。
才木で連敗を止められるか。
そして伊藤将、ルーカスにつなぎ、甲子園からもう一度優勝への流れを作れるか。
今回も各先発投手の成績、相手との相性、球種データまで見ながら、3試合のポイントを考えていきます!
まずは結論|阪神vs中日3連戦の先発予想
| 日程 | 阪神予想 | 中日予想 | 見どころ |
|---|---|---|---|
| 9/13(日) | 才木浩人 | 髙橋宏斗 | 中日戦防御率0.60の才木vs阪神戦0勝3敗の髙橋 |
| 9/14(月) | 伊藤将司 | マラー | 伊藤将の制球力vs8月月間MVP左腕 |
| 9/15(火) | ルーカス | 柳裕也 | 中日初対戦ルーカスvs阪神戦全5試合QSの柳 |
日刊スポーツも、阪神を才木→伊藤将→ルーカス、中日を髙橋宏斗→マラー→柳と予想しています。
特に注目したいのは初戦。
才木は8日、さらに10日の広島戦でも先発予定でしたが、2試合とも雨天中止。2度予告先発が流れ、13日にようやく登板することになりました。
優勝争いの流れを考えても、まず才木で連敗を止めたいところです。
先発予想のポイント|雨で再編された阪神ローテ
第1戦は才木。
今季は21先発で8勝5敗、防御率2.63。しかも中日戦は**2試合15回、防御率0.60、WHIP0.60、QS率100%**です。
第2戦は伊藤将が有力。
今季中日戦は2試合で0勝1敗ながら、防御率1.74。10回1/3で自責点はわずか2です。
第3戦はルーカス。
8月21日のDeNA戦では5回1失点で来日初勝利。9月2日にはファームで2回1失点と調整しています。中日とは今季初対戦になります。
対する中日は髙橋宏斗、マラー、柳。
5位だからといって、投手だけを見れば全く楽なカードではありません。
むしろ3試合とも先発投手を簡単には崩せない可能性があると考えておいた方がよさそうです。
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9月13日(日)第1戦|才木浩人vs髙橋宏斗
| 比較項目 | 才木浩人 | 髙橋宏斗 |
|---|---|---|
| 今季登板 | 21試合 | 16試合 |
| 今季勝敗 | 8勝5敗 | 3勝7敗 |
| 防御率 | 2.63 | 3.13 |
| 投球回 | 130回 | 100回2/3 |
| 奪三振 | 155 | 109 |
| WHIP | 1.00 | 1.15 |
| QS率 | 76.2% | 62.5% |
| 対中日/阪神登板 | 2試合 | 4試合 |
| 対戦勝敗 | 0勝0敗 | 0勝3敗 |
| 対戦防御率 | 0.60 | 5.01 |
| 対戦QS率 | 100% | 25.0% |
| 直近登板 | 8/30 巨人 | 9/4 ヤクルト |
| 直近内容 | 6回103球無失点 | 6回125球1失点 |
才木の今季中日戦は15回で被安打7、17奪三振、WHIP0.60。一方、髙橋宏斗は阪神戦23回1/3で22安打、11四球を許し、WHIP1.41です。
見どころ|まず才木で4連敗を止めたい
才木最大の武器は、平均150.3km/hのストレートとフォーク。
特にフォークは被打率.098、空振り率28.8%。155奪三振のうち94個をフォークで奪っています。
中日戦でも2試合ともQS。
8月7日の対戦では8回2安打無失点、8奪三振でした。
気になるのは登板間隔です。
8日、10日と2度も登板予定が雨で流れ、前回一軍登板は8月30日。
休養は十分ですが、「投げるつもりで身体を作る→中止→再調整」を繰り返しています。
トラ技師としては球速だけでなく、序盤から下半身―体幹―上半身への連動が安定し、同じリリースポイントからストレートとフォークを投げられているかにも注目したいです。
髙橋宏斗攻略|三振を恐れず、ボール球を振らない
髙橋のストレートは平均153.8km/h。
さらに平均144.6km/hのスプリット、139.9km/hのカットボールを投げます。
カットボールは被打率.159、スプリットも.192。
速い球ばかりで組み立てるので、打者からすると「考える時間がない」のが厄介です。
ただし阪神戦では4試合で0勝3敗、防御率5.01。
23回1/3で30三振を奪われていますが、阪神も11四球を選んでいます。
つまり攻略のカギは、
「三振を怖がって何でも振らないこと」
でしょう。
特に低めへ落ちるスプリットを追わず、ストライクゾーンに来るボールを狙う。
才木が抑えている間に2点。
まずそんな試合へ持ち込みたいですね。
9月14日(月)第2戦|伊藤将司vsマラー
| 比較項目 | 伊藤将司 | マラー |
|---|---|---|
| 今季登板 | 9試合 | 17試合 |
| 今季勝敗 | 2勝2敗 | 6勝7敗 |
| 防御率 | 2.54 | 2.66 |
| 投球回 | 46回 | 108回1/3 |
| 奪三振 | 35 | 86 |
| WHIP | 1.13 | 1.07 |
| QS率 | 22.2% | 58.8% |
| 対中日/阪神登板 | 2試合 | 4試合 |
| 対戦勝敗 | 0勝1敗 | 1勝1敗 |
| 対戦防御率 | 1.74 | 3.33 |
| 対戦QS率 | 0% | 50.0% |
| 直近登板 | 9/3 ヤクルト | 9/5 ヤクルト |
| 直近内容 | 5回70球3失点(自責1) | 6回100球4失点 |
見どころ|伊藤将は「球速」ではなくコースで勝負
伊藤将のストレート平均球速は141.8km/h。
才木とは全く違うタイプです。
しかしストレートの被打率は**.167**。
ツーシーム、カット、チェンジアップを混ぜながら、打者の芯を外していきます。
中日戦は防御率1.74と結果を残している一方、10回1/3で2本塁打を許しています。
大量の走者をためるより、長打一発を避けられるかがポイントになりそうです。
マラー攻略|変化球よりストレート系を狙いたい
個人的には、この3連戦でかなり嫌な相手です。
マラーは8月に3勝1敗、防御率0.84で月間MVPを獲得。
201cmの大型左腕ですが、ただ速球を投げ込む投手ではありません。
ストレート、カット、ナックルカーブ、ツーシーム、スライダー、チェンジアップと球種も豊富です。
特に、
- ナックルカーブ:被打率**.148**
- スライダー:.175
- チェンジアップ:.111
と変化球がかなり強力。
一方、ストレートは**.294**、ツーシームは**.308**と明確に差があります。
阪神戦では4試合27回、防御率3.33。
阪神は24安打、4本塁打を記録しています。
だからこそ狙いたいのは、
「難しい変化球についていくのではなく、ゾーン内の速球系を一振りで仕留める」
こと。
森下、佐藤輝、大山らの長打がほしい試合です。
9月15日(火)第3戦|ルーカスvs柳裕也
| 比較項目 | ルーカス | 柳裕也 |
|---|---|---|
| 今季登板 | 4試合 | 23試合 |
| 今季勝敗 | 1勝2敗 | 6勝5敗 |
| 防御率 | 4.58 | 2.38 |
| 投球回 | 19回2/3 | 144回 |
| 奪三振 | 17 | 117 |
| WHIP | 1.53 | 1.15 |
| QS率 | 0% | 78.3% |
| 対中日/阪神登板 | 初対戦 | 5試合 |
| 対戦勝敗 | ― | 0勝2敗 |
| 対戦防御率 | ― | 1.97 |
| 対戦QS率 | ― | 100% |
| 直近登板 | 9/2 二軍日本ハム | 9/8 巨人 |
| 直近内容 | 2回36球1失点 | 7回109球無失点 |
ルーカスの一軍直近登板は8月21日のDeNA戦で、5回76球1失点。来日初勝利を挙げています。柳は阪神戦5先発すべてQS、32回でWHIP0.94と非常に安定しています。
見どころ|ルーカスはスイーパーを生かせるか
ルーカスは平均147.6km/hのストレートに、スイーパーとカットボールを組み合わせる左腕。
注目したいのはスイーパーです。
投球割合25.1%、被打率**.143**、空振り率16.1%。
一方、ストレートは被打率.333。
つまりストレートだけで押すより、スイーパーを有効に使って打者の目線とバットの軌道をずらせるかがポイント。
久々の一軍登板になるため、
5~6回を2失点程度でまとめる
くらいでも十分でしょう。
優勝争い終盤。ここはブルペン総動員も視野に入る試合です。
柳攻略|全部の球種を追いかけない
問題は相手の柳。
今季は23先発で防御率2.38、QS率78.3%。
そして阪神戦ではなんと5試合すべてQSです。
ストレートの平均球速は141.1km/hですが、カット、フォーク、縦スライダー、カーブ、チェンジアップと球種が多い。
特にストレートは被打率.194、フォーク.217、チェンジアップ.184と簡単には打てません。
一方、
- カットボール:.322
- 縦スライダー:.304
と、横・縦の変化球が甘く入った時には打たれています。
阪神戦では32回で24安打しかありませんが、その中で4本塁打を放っています。
連打で崩すより、
甘く入ったカットやスライダーを長打にする。
これが柳攻略の現実的なルートになりそうです。
M17、巨人とは0.5差|この3連戦で流れを変えたい
9月12日終了時点で、阪神の優勝マジックは17。
しかし巨人との差はわずか0.5ゲームです。
つまり今は「何日に優勝するか」を考えるより、
まず1試合ずつ勝つ
ことが大切な状況になりました。
特にこの3連戦は甲子園。
初戦を才木で取って連敗を止められれば、空気は一気に変わります。
逆に初戦を落とすと、マラー、柳とさらに難しい投手が続く。
だからこそ13日はかなり重要な試合です。
阪神vs中日3連戦を自宅で見る方法
3試合とも18時開始予定です。
| 日程 | テレビ中継 | ネット配信 |
|---|---|---|
| 9/13 | ABCテレビ・BS朝日・GAORA SPORTS | 虎テレ・DAZN |
| 9/14 | サンテレビ・NHK BS・スカイA | 虎テレ・DAZN |
| 9/15 | ABCテレビ→サンテレビ・スカイA | 虎テレ・DAZN |
9月13日はBS朝日が18時から試合終了まで、GAORA SPORTSも生中継。ABCテレビは18時56分からです。
14日はNHK BSとサンテレビ、スカイAが生中継。
15日はABCテレビが18時15分から21時50分まで、21時30分以降はサンテレビでも中継。スカイAは17時45分から生中継します。
虎テレとDAZNは3試合すべて18時からライブ配信予定です。
長崎など関西圏外から見るなら?
長崎のようにABCテレビ・サンテレビが通常視聴できない地域なら、
- 9/13:BS朝日
- 9/14:NHK BS
- 9/15:虎テレ・DAZN・スカイA
という選び方が分かりやすいでしょう。
13日と14日はBS環境があれば追加のネット契約なしでもテレビで見やすいカード。
一方、15日は現時点でBS生中継が予定されていないため、ネット配信かCSが中心になります。
3試合を同じ環境で追いたいなら虎テレやDAZN。
テレビ中心で阪神戦を多く見たいなら、スカイAやGAORA SPORTSを含むCS環境も候補になります。
まとめ|まず才木で止める!甲子園で再スタートだ
トラ技師の今回の先発予想は、
才木vs髙橋宏斗
伊藤将vsマラー
ルーカスvs柳
です。
最新報道とも同じ並びになりました。
現在4連敗中。
優勝マジック17。
巨人との差は、わずか0.5ゲーム。
かなり苦しくなってきました。
でも、ここから戦う場所は甲子園です。
しかも初戦は、今季中日戦で防御率0.60の才木。
2度も雨に登板を邪魔されました。
今度こそ思い切り腕を振ってもらいましょう。
まず才木で連敗を止める。
そして伊藤将で勝ち越しを決め、ルーカスで3タテを狙う!
追われる展開になったからこそ、ここからが本当の優勝争い。
甲子園から、もう一度流れを作っていきたいですね!🐯
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・今さらですが、はじめまして。トラ技師です|阪神ブログを半年続けて見えてきたこと

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