2年ぶりの甲子園が雨に消えた日。地方の虎党が学んだこと【第1部】

交流戦前の5月下旬、大阪出張がありました。

そして密かに楽しみにしていたのが、仕事終わりの甲子園観戦。

実は甲子園で阪神戦を観るのは約2年ぶりでした。

地方在住の阪神ファンにとって、現地観戦は決して気軽なイベントではありません。

新幹線や飛行機、宿泊、仕事との日程調整…。

だからこそ、現地へ行く日は特別です。

球場へ向かう途中からテンションは上がりっぱなしでした。

このカードから立石選手が一軍に昇格しており、活躍を楽しみに現地へ。

「やっぱり甲子園は特別やな」

そんなことを考えながら球場へ到着。

2年ぶりの甲子園。球場に着いただけでテンションが上がった。

ただ、その時点で空は少し怪しかったんです。

「まぁ、これくらいなら大丈夫やろ」

その時はまだそう思っていました。


目次

雨でも球場には多くの阪神ファンが集まっていた

雨は少しずつ強くなっていました。

それでも球場には多くの人がいました。

カッパ姿の人。

タオルを頭に乗せている人。

スマホで雨雲レーダーを確認している人。

そして何より驚いたのは、この天気にもかかわらず。どんどん増える人。

「何とかやってくれ」

「これくらいなら大丈夫でしょ〜」

そんな空気が球場全体に漂っていました。

阪神ファンって、やっぱりすごい。

テレビでは何度も見てきた光景ですが、現地で見ると熱量が違いました。


バックスクリーンとどんよりした雲

「テレビならやってそうな雨なのに…」正直そう思った

最初に球場ビジョンへ表示されたのは、

「試合開始を遅らせます」

という案内でした。

正直、この時はまだかなり楽観的でした。

「ちょっと待てば始まるやろ」

そう思っていました。

だって、テレビで観ているともっと強い雨でも試合をしているイメージがあったからです。

しかし、その後表示が変わります。

「試合開始を見合わせています」

現地の空気が変わった気がしました。

「これは今日ダメかもしれん」

周りを見ると諦めつつあるファンが増えているように感じました。

周囲でもスマホで雨雲レーダーを開く人が増え始めます。

自分も確認してみました。

すると、この後もしばらく雨足が強くなりそうな予報でした。

その瞬間、

「あぁ、これは厳しいかもしれないな…」

と少しずつ気持ちが変わっていきました。

試合をやれるかどうかは、目の前の雨だけではなく、その後の予報やグラウンド状態など様々な要素が関係します。

現地で待っている時は分かりませんでしたが、あとから考えると仕方なかったのかもしれません。

これくらいの雨なら大丈夫でしょ。。

待っている時間も、ある意味甲子園だった

不思議だったのは、待っている時間そのものが嫌ではなかったことです。

もちろん試合は見たい。

でも周囲を見ると、

「どう思う?」
「厳しいかな」
「もうちょっと待とう」

そんな会話が聞こえてきます。

グラウンドを見つめる人。

スマホを見る人。

売店へ向かう人。

試合はまだ始まっていないのに、球場全体が同じ方向を向いていました。

待っている時間すら、現地観戦の一部なんだなと感じました。

滅多に来れない甲子園、存分に堪能しました。

見合わせ中に変化。嫌な予感。。

試合は中止。でも来たことは無駄じゃなかった

結果として、この日の試合は雨天中止。

もちろん残念でした。

2年ぶりの甲子園だっただけに、悔しさはありました。

でも不思議と「無駄だった」とは思いませんでした。

雨の中でも集まる阪神ファンの熱量。

現地ならではの空気。

「何とかやってほしい」と願う一体感。

これはテレビでは分からないものでした。

試合がなくても、甲子園に来た意味は十分ありました。

その後、梅田に戻り梅田の風月でお好み焼きを堪能しました。

残念ながら試合中止

雨の甲子園で学んだこと

今回、2年ぶりの甲子園観戦は雨天中止になってしまいました。

正直、悔しさはありました。

ただ、実際に雨の中で待ってみたからこそ、次に活かせる学びもありました。

  • 雨天中止は「今の雨量」だけでは判断できない
  • 雨雲レーダーで、この後の雨の強さも確認しておきたい
  • 「試合開始を遅らせます」から「見合わせています」に変わると、現地の空気も少し変わる
  • 雨でも甲子園には多くの阪神ファンが集まる
  • ポンチョ、タオル、折り畳み傘、荷物を守る袋は持っておくと安心
  • 地方からの遠征では、中止になった時のプランBも考えておきたい
  • 試合がなくても、甲子園に来た時間まで無駄になるわけではない

雨天中止はもちろん残念でした。

でも、雨の中で試合開始を待つ時間にも、甲子園らしい空気がありました。

「何とかやってほしい」と願うファンの熱量。

中止が決まった時の寂しさ。

それも含めて、現地に行ったからこそ感じられた時間でした。

2年ぶりの甲子園は、雨に消えました。

でも、阪神ファンとして忘れられない観戦になったと思います。

そして翌日、自分は思いがけないリベンジ観戦へ向かうことになります。

次回は、初めて訪れた日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎で感じた「阪神二軍戦のリアル」を書いていきます。

大山選手、また会いましょう!
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