【8月14日〜16日】広島vs阪神 先発予想|才木・大竹・伊藤将でマツダ3連戦へ(試合後ふりかえり)

東京ドームで、阪神が宿敵・巨人を3タテ!

しかも、最後は逆転勝利だ!

同率首位で迎えた巨人との3連戦。阪神は初戦を9-1、第2戦を5-1で快勝すると、8月13日の第3戦も3-2で勝利。東京ドームで首位攻防戦を3連勝し、2位巨人との差を一気に3ゲームへ広げました。

第3戦は3回に中山礼都の2ランで先制されましたが、4回に佐藤輝明が3試合連続となる27号ソロ。そして1-2で迎えた6回、前川右京が四球で出塁すると、坂本誠志郎がレフトスタンドへ逆転の6号2ランを叩き込みました。

先発の下村海翔も5回2失点と粘り、待望のプロ初勝利。6回以降は木下里都、岩崎優、工藤泰成とつなぎ、1点のリードを守り切りました。

9-1、5-1、そして3-2。

打ち勝つ試合、投手力で押し切る試合、そしてビハインドからひっくり返す試合。まったく違う形で3試合すべてを取り切ったのは大きすぎる!

8月13日終了時点で阪神は58勝44敗1分の首位。巨人は55勝47敗2分となり、その差は3ゲームまで広がりました。

次は8月14日から、マツダスタジアムで広島3連戦です。

巨人を3タテした直後だからこそ、ここで勢いを止めたくない。むしろ優勝争いを考えれば、下位チーム相手にしっかり勝ち越してこそ、本当の「首位固め」になります。

トラ技師の予想先発は、阪神が才木浩人、大竹耕太郎、伊藤将司。広島は森下暢仁、斉藤優汰、鈴木健矢。

東京ドームで生まれた最高の勢いを、そのままマツダへ。

まずはエース・才木で4連勝を狙いたい!!

目次

まずは結論|広島vs阪神3連戦の先発予想一覧

日程阪神の予想先発広島の予想先発主な見どころ
8月14日(金)才木浩人森下暢仁本格派右腕同士の投げ合い
8月15日(土)大竹耕太郎斉藤優汰投球術の大竹vs若き速球派
8月16日(日)伊藤将司鈴木健矢制球派左腕vs変則右腕

3試合ともマツダスタジアムで18時開始予定です。

阪神の才木、大竹、伊藤将という並びは登板間隔から見ても順当でしょう。

広島側については一部媒体で異なる予想もありますが、8月11日の雨天中止後に「森下→斉藤→鈴木」と具体的に報じられているため、今回は最新情報を優先しました。

※8/13の広島戦中止に伴い、8/16の広島先発は森翔平の可能性が高くなりました。

先発予想のポイント

阪神は才木・大竹・伊藤将

第1戦は才木浩人。

前回8月7日の中日戦では8回114球、2安打無失点、8奪三振。勝利投手にはなれませんでしたが、エースらしい内容でした。

今季は19試合で7勝4敗、防御率2.63、QS率78.9%。さらに広島戦では2試合で1勝1敗、防御率1.80、2試合ともQSを記録しています。

第2戦は大竹耕太郎。

8月6日のDeNA戦では6回3失点で4勝目。中8日となるため、十分な登板間隔を確保できます。

大竹の魅力は球速ではありません。平均137.7キロのストレートに対し、チェンジアップは平均114.4キロ。約23キロの速度差で打者のタイミングを狂わせます。

第3戦は伊藤将司。

8月9日の中日戦では5回無失点。今季はまだ6先発ですが、8月に入って1勝0敗、防御率2.70と安定してきました。

才木で勢いをつけ、大竹と伊藤将でつなぐ。

タイプの違う3人を並べられるのも阪神の強みです。

広島は森下・斉藤・鈴木

第1戦は森下暢仁。

今季は5勝7敗、防御率4.36と苦しんでいますが、前回8月7日のDeNA戦では7回5安打2失点、7奪三振。二軍調整を経て、状態を戻しつつあります。

第2戦は22歳の斉藤優汰。

189センチの大型右腕で、ストレートは最速155キロ、平均149.0キロ。今季5先発で1勝2敗、防御率4.18です。

そして第3戦は鈴木健矢。

今季は主に救援で26試合に登板していますが、8月9日のDeNA戦では先発して6回2安打1失点。先発としても結果を残しました。

速球派の森下、斉藤から、変則的な鈴木へ。

阪神打線には3日間でまったく違う対応が求められます。

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8月14日(金)第1戦|才木浩人vs森下暢仁

カード初戦は、本格派右腕同士の投げ合いです。

比較項目才木浩人森下暢仁
今季登板19試合15試合
今季勝敗7勝4敗5勝7敗
防御率2.634.36
今季QS率78.9%40.0%
対戦相手別登板広島戦2試合阪神戦1試合
対戦相手別勝敗1勝1敗0勝1敗
対戦相手別防御率1.805.40
対戦相手別QS率100%0%
前回登板8月7日・中日戦8月7日・DeNA戦
投球回8回7回
失点02

才木は今季の広島戦15イニングで8安打、16奪三振。被打率.157、WHIP0.73とかなり抑えています。一方の森下は阪神戦1試合で5回3失点でした。

この試合の見どころ

才木の生命線は、やはりストレートとフォークです。

今季のストレートは平均150キロ台。そこから低めへ落ちるフォークで三振を奪います。

前回の中日戦のように高めのストレートで押し込み、フォークを低めに制御できれば、広島打線も簡単には捉えられません。

まずはエースでカード初戦を取りたい!

森下攻略のポイント

森下は平均146.5キロのストレートを軸に、カットボール、チェンジアップ、カーブ、フォークを使う右腕です。

注意したいのがチェンジアップ。今季被打率.145、空振り率18.3%と非常に有効です。

一方、カットボールは被打率.364、ストレートも12本の被本塁打のうち7本を許しています。

攻略するなら、低めのチェンジアップを追わず、ゾーン内へ入った速球系を仕留めること。

巨人戦で絶好調の森下翔太と佐藤輝明には、甘いストレートを一振りで仕留めてほしいところです。

8月15日(土)第2戦|大竹耕太郎vs斉藤優汰

第2戦は、まったくタイプの違う投手同士です。

比較項目大竹耕太郎斉藤優汰
今季登板13試合5試合
今季勝敗4勝7敗1勝2敗
防御率2.824.18
今季QS率61.5%0%
対戦相手別登板広島戦4試合阪神戦0試合
対戦相手別勝敗1勝2敗今季一軍初対戦
対戦相手別防御率3.86―
対戦相手別QS率50%―
前回登板8月6日・DeNA戦8月8日・DeNA戦
投球回6回5回
失点32

大竹は今季の広島戦で4度先発。防御率3.86と圧倒しているわけではありませんが、21イニングで与四球はわずか1個です。

この試合の見どころ

150キロ前後の速球で勝負する斉藤に対し、大竹は140キロに満たないストレートと遅い変化球で勝負します。

これほど投球スタイルの違う対決も面白い。

大竹は広島打線にタイミングを絞らせず、長打よりも連打を防ぐ投球を期待したいところです。

斉藤攻略のポイント

斉藤は投球の約55%がストレート。平均149.0キロと力があります。

さらにフォークは被打率.143、空振り率22.0%。追い込まれてからのフォークはかなり厄介です。

一方、23回2/3で11四球。まだ制球にはばらつきがあります。

狙いは明確。

ボール球のフォークを振らず、ストライクを取りに来た速球を狙う。

斉藤は今季5先発でQSがまだありません。初回から粘って球数を増やし、早めに広島ブルペンを引き出したいところです。

8月16日(日)第3戦|伊藤将司vs鈴木健矢

第3戦は、伊藤将と鈴木の対決を予想します。

比較項目伊藤将司鈴木健矢
今季登板6試合26試合
今季勝敗1勝1敗0勝2敗
防御率3.032.18
今季QS率16.7%50%※
対戦相手別登板広島戦1試合阪神戦4試合
対戦相手別勝敗0勝1敗0勝0敗
対戦相手別防御率3.386.00
対戦相手別QS率0%―
前回登板8月9日・中日戦8月9日・DeNA戦
投球回5回6回
失点01

※鈴木は今季2先発で1QS。阪神戦4登板はすべて救援のため、対阪神QS率は算出対象外です。

この試合の見どころ

伊藤将は前回の中日戦で5回無失点。

今季は登板数こそ少ないですが、ストレート、ツーシーム、カットボール、チェンジアップを使い分け、大きく崩れずに試合をつくる左腕です。

今回はできれば6回まで投げ切り、救援陣へつないでほしいところです。

鈴木攻略のポイント

鈴木は低い位置から投げ込む変則右腕で、シンカーを約39%、ストレートを約27%、スライダーを約24%使います。

平均球速はストレートでも133.8キロ。速さではなく、独特の角度と球速差で打者のタイミングを外すタイプです。

こういう投手相手に一番避けたいのが、引っ張ろうとして早いカウントから凡打を重ねること。

まず一巡目で球筋を確認し、ベンチで情報を共有する。

センターから逆方向を意識し、ボールを長く見る。

前回は75球で6回まで投げています。テンポ良くアウトを取らせず、球数を増やすことも攻略のポイントです。

※8/13の広島戦中止に伴い8/16の広島先発は森翔平の可能性が高くなりました。

広島vs阪神3連戦を自宅で見る方法

今回の広島主催3連戦は、視聴方法に注意が必要です。

阪神公式の最新放送予定は以下のとおりです。

日程地上波有料テレビ放送ネット配信
8月14日広島テレビ1,サンテレビJ SPORTS 1J SPORTSオンデマンド
8月15日広島テレビ1,サンテレビJ SPORTS 1J SPORTSオンデマンド
8月16日広島テレビ1,サンテレビJ SPORTS 1J SPORTSオンデマンド

3試合ともサンテレビは18時から試合終了まで、J SPORTS 1とJ SPORTSオンデマンドは17時55分から試合終了まで中継予定です。

ここで地方の阪神ファンは要注意。

今回の3試合は、阪神公式の放送予定にDAZNと虎テレが掲載されていません。

長崎ではサンテレビの通常の地上波放送を視聴しにくいため、確実にテレビで見るなら有料放送のJ SPORTS 1、ネットならJ SPORTSオンデマンドが中心になります。

スカパー!プロ野球セットなどでJ SPORTS 1を視聴できる環境を整えておけば、こうした広島主催試合にも対応しやすいのがメリットです。

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まとめ|巨人戦の勢いを止めず、マツダでも勝ち越しへ!

8月14日からマツダスタジアムで行われる広島・阪神3連戦。

トラ技師は、以下の先発を予想しました。

日程阪神広島
8月14日才木浩人森下暢仁
8月15日大竹耕太郎斉藤優汰
8月16日伊藤将司鈴木健矢

第1戦は、広島戦防御率1.80、QS率100%の才木。

第2戦は、投球術で勝負する大竹と平均149キロの速球を持つ斉藤。

第3戦は、伊藤将と変則右腕・鈴木という予想です。

阪神は巨人との首位攻防戦を第3戦を残して連勝し、2位との差を2ゲームへ広げました。打線では森下と佐藤輝が絶好調です。

一方、広島は最下位で苦しんでいます。

だからこそ、ここが大事。

上位チームとの直接対決に勝ったあと、下位チーム相手に取りこぼさないことが本当の首位固めです。

トラ技師の予想は阪神の2勝1敗。

第1戦は才木の安定感を評価して阪神、第2戦も現在の打線の勢いと大竹の投球術で阪神。第3戦は鈴木の独特な投球フォームへの初見対応を警戒し、広島勝利と予想します。

もちろん理想は3連勝!

まず才木で初戦を取る。

大竹で勝ち越しを決める。

そして伊藤将までつないで、一気に首位を固めたい!

東京ドームで生まれた勢いを、そのままマツダへ。

この夏、一気に抜け出すぞ!

頑張れ、阪神タイガース!

試合後追記|予想の答え合わせと次カードへの影響

今回の阪神先発予想は3戦目が伊藤→伊原で2/3正解でした✨

カードとしては、最下位の広島に1勝2敗と負け越し。

巨人を3タテした後で勝ち越したかったですが、3連敗しなかったので良しとしましょう。

次カードは京セラドームでのヤクルト戦。

甲子園ではなく涼しいドームでしっかり勝ち越そう🐯

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この記事を書いた人

長崎在住、現役放射線技師。
地上波放送がないこの地で、自宅を「甲子園」にするために視聴環境を極めました。職業柄、画質の粗さと選手の怪我が許せないタイプ。「快適な観戦環境」と「マニアックな医学的視点」で、虎党の自宅ライフをサポートします。

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