東京ドームで、阪神が宿敵・巨人を3タテ!
しかも、最後は逆転勝利だ!
同率首位で迎えた巨人との3連戦。阪神は初戦を9-1、第2戦を5-1で快勝すると、8月13日の第3戦も3-2で勝利。東京ドームで首位攻防戦を3連勝し、2位巨人との差を一気に3ゲームへ広げました。
第3戦は3回に中山礼都の2ランで先制されましたが、4回に佐藤輝明が3試合連続となる27号ソロ。そして1-2で迎えた6回、前川右京が四球で出塁すると、坂本誠志郎がレフトスタンドへ逆転の6号2ランを叩き込みました。
先発の下村海翔も5回2失点と粘り、待望のプロ初勝利。6回以降は木下里都、岩崎優、工藤泰成とつなぎ、1点のリードを守り切りました。
9-1、5-1、そして3-2。
打ち勝つ試合、投手力で押し切る試合、そしてビハインドからひっくり返す試合。まったく違う形で3試合すべてを取り切ったのは大きすぎる!
8月13日終了時点で阪神は58勝44敗1分の首位。巨人は55勝47敗2分となり、その差は3ゲームまで広がりました。
次は8月14日から、マツダスタジアムで広島3連戦です。
巨人を3タテした直後だからこそ、ここで勢いを止めたくない。むしろ優勝争いを考えれば、下位チーム相手にしっかり勝ち越してこそ、本当の「首位固め」になります。
トラ技師の予想先発は、阪神が才木浩人、大竹耕太郎、伊藤将司。広島は森下暢仁、斉藤優汰、鈴木健矢。
東京ドームで生まれた最高の勢いを、そのままマツダへ。
まずはエース・才木で4連勝を狙いたい!!
まずは結論|広島vs阪神3連戦の先発予想一覧
| 日程 | 阪神の予想先発 | 広島の予想先発 | 主な見どころ |
|---|---|---|---|
| 8月14日(金) | 才木浩人 | 森下暢仁 | 本格派右腕同士の投げ合い |
| 8月15日(土) | 大竹耕太郎 | 斉藤優汰 | 投球術の大竹vs若き速球派 |
| 8月16日(日) | 伊藤将司 | 鈴木健矢 | 制球派左腕vs変則右腕 |
3試合ともマツダスタジアムで18時開始予定です。
阪神の才木、大竹、伊藤将という並びは登板間隔から見ても順当でしょう。
広島側については一部媒体で異なる予想もありますが、8月11日の雨天中止後に「森下→斉藤→鈴木」と具体的に報じられているため、今回は最新情報を優先しました。
※8/13の広島戦中止に伴い、8/16の広島先発は森翔平の可能性が高くなりました。
先発予想のポイント
阪神は才木・大竹・伊藤将
第1戦は才木浩人。
前回8月7日の中日戦では8回114球、2安打無失点、8奪三振。勝利投手にはなれませんでしたが、エースらしい内容でした。
今季は19試合で7勝4敗、防御率2.63、QS率78.9%。さらに広島戦では2試合で1勝1敗、防御率1.80、2試合ともQSを記録しています。
第2戦は大竹耕太郎。
8月6日のDeNA戦では6回3失点で4勝目。中8日となるため、十分な登板間隔を確保できます。
大竹の魅力は球速ではありません。平均137.7キロのストレートに対し、チェンジアップは平均114.4キロ。約23キロの速度差で打者のタイミングを狂わせます。
第3戦は伊藤将司。
8月9日の中日戦では5回無失点。今季はまだ6先発ですが、8月に入って1勝0敗、防御率2.70と安定してきました。
才木で勢いをつけ、大竹と伊藤将でつなぐ。
タイプの違う3人を並べられるのも阪神の強みです。
広島は森下・斉藤・鈴木
第1戦は森下暢仁。
今季は5勝7敗、防御率4.36と苦しんでいますが、前回8月7日のDeNA戦では7回5安打2失点、7奪三振。二軍調整を経て、状態を戻しつつあります。
第2戦は22歳の斉藤優汰。
189センチの大型右腕で、ストレートは最速155キロ、平均149.0キロ。今季5先発で1勝2敗、防御率4.18です。
そして第3戦は鈴木健矢。
今季は主に救援で26試合に登板していますが、8月9日のDeNA戦では先発して6回2安打1失点。先発としても結果を残しました。
速球派の森下、斉藤から、変則的な鈴木へ。
阪神打線には3日間でまったく違う対応が求められます。
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8月14日(金)第1戦|才木浩人vs森下暢仁
カード初戦は、本格派右腕同士の投げ合いです。
| 比較項目 | 才木浩人 | 森下暢仁 |
|---|---|---|
| 今季登板 | 19試合 | 15試合 |
| 今季勝敗 | 7勝4敗 | 5勝7敗 |
| 防御率 | 2.63 | 4.36 |
| 今季QS率 | 78.9% | 40.0% |
| 対戦相手別登板 | 広島戦2試合 | 阪神戦1試合 |
| 対戦相手別勝敗 | 1勝1敗 | 0勝1敗 |
| 対戦相手別防御率 | 1.80 | 5.40 |
| 対戦相手別QS率 | 100% | 0% |
| 前回登板 | 8月7日・中日戦 | 8月7日・DeNA戦 |
| 投球回 | 8回 | 7回 |
| 失点 | 0 | 2 |
才木は今季の広島戦15イニングで8安打、16奪三振。被打率.157、WHIP0.73とかなり抑えています。一方の森下は阪神戦1試合で5回3失点でした。
この試合の見どころ
才木の生命線は、やはりストレートとフォークです。
今季のストレートは平均150キロ台。そこから低めへ落ちるフォークで三振を奪います。
前回の中日戦のように高めのストレートで押し込み、フォークを低めに制御できれば、広島打線も簡単には捉えられません。
まずはエースでカード初戦を取りたい!
森下攻略のポイント
森下は平均146.5キロのストレートを軸に、カットボール、チェンジアップ、カーブ、フォークを使う右腕です。
注意したいのがチェンジアップ。今季被打率.145、空振り率18.3%と非常に有効です。
一方、カットボールは被打率.364、ストレートも12本の被本塁打のうち7本を許しています。
攻略するなら、低めのチェンジアップを追わず、ゾーン内へ入った速球系を仕留めること。
巨人戦で絶好調の森下翔太と佐藤輝明には、甘いストレートを一振りで仕留めてほしいところです。
8月15日(土)第2戦|大竹耕太郎vs斉藤優汰
第2戦は、まったくタイプの違う投手同士です。
| 比較項目 | 大竹耕太郎 | 斉藤優汰 |
|---|---|---|
| 今季登板 | 13試合 | 5試合 |
| 今季勝敗 | 4勝7敗 | 1勝2敗 |
| 防御率 | 2.82 | 4.18 |
| 今季QS率 | 61.5% | 0% |
| 対戦相手別登板 | 広島戦4試合 | 阪神戦0試合 |
| 対戦相手別勝敗 | 1勝2敗 | 今季一軍初対戦 |
| 対戦相手別防御率 | 3.86 | ― |
| 対戦相手別QS率 | 50% | ― |
| 前回登板 | 8月6日・DeNA戦 | 8月8日・DeNA戦 |
| 投球回 | 6回 | 5回 |
| 失点 | 3 | 2 |
大竹は今季の広島戦で4度先発。防御率3.86と圧倒しているわけではありませんが、21イニングで与四球はわずか1個です。
この試合の見どころ
150キロ前後の速球で勝負する斉藤に対し、大竹は140キロに満たないストレートと遅い変化球で勝負します。
これほど投球スタイルの違う対決も面白い。
大竹は広島打線にタイミングを絞らせず、長打よりも連打を防ぐ投球を期待したいところです。
斉藤攻略のポイント
斉藤は投球の約55%がストレート。平均149.0キロと力があります。
さらにフォークは被打率.143、空振り率22.0%。追い込まれてからのフォークはかなり厄介です。
一方、23回2/3で11四球。まだ制球にはばらつきがあります。
狙いは明確。
ボール球のフォークを振らず、ストライクを取りに来た速球を狙う。
斉藤は今季5先発でQSがまだありません。初回から粘って球数を増やし、早めに広島ブルペンを引き出したいところです。
8月16日(日)第3戦|伊藤将司vs鈴木健矢
第3戦は、伊藤将と鈴木の対決を予想します。
| 比較項目 | 伊藤将司 | 鈴木健矢 |
|---|---|---|
| 今季登板 | 6試合 | 26試合 |
| 今季勝敗 | 1勝1敗 | 0勝2敗 |
| 防御率 | 3.03 | 2.18 |
| 今季QS率 | 16.7% | 50%※ |
| 対戦相手別登板 | 広島戦1試合 | 阪神戦4試合 |
| 対戦相手別勝敗 | 0勝1敗 | 0勝0敗 |
| 対戦相手別防御率 | 3.38 | 6.00 |
| 対戦相手別QS率 | 0% | ― |
| 前回登板 | 8月9日・中日戦 | 8月9日・DeNA戦 |
| 投球回 | 5回 | 6回 |
| 失点 | 0 | 1 |
※鈴木は今季2先発で1QS。阪神戦4登板はすべて救援のため、対阪神QS率は算出対象外です。
この試合の見どころ
伊藤将は前回の中日戦で5回無失点。
今季は登板数こそ少ないですが、ストレート、ツーシーム、カットボール、チェンジアップを使い分け、大きく崩れずに試合をつくる左腕です。
今回はできれば6回まで投げ切り、救援陣へつないでほしいところです。
鈴木攻略のポイント
鈴木は低い位置から投げ込む変則右腕で、シンカーを約39%、ストレートを約27%、スライダーを約24%使います。
平均球速はストレートでも133.8キロ。速さではなく、独特の角度と球速差で打者のタイミングを外すタイプです。
こういう投手相手に一番避けたいのが、引っ張ろうとして早いカウントから凡打を重ねること。
まず一巡目で球筋を確認し、ベンチで情報を共有する。
センターから逆方向を意識し、ボールを長く見る。
前回は75球で6回まで投げています。テンポ良くアウトを取らせず、球数を増やすことも攻略のポイントです。
※8/13の広島戦中止に伴い8/16の広島先発は森翔平の可能性が高くなりました。
広島vs阪神3連戦を自宅で見る方法
今回の広島主催3連戦は、視聴方法に注意が必要です。
阪神公式の最新放送予定は以下のとおりです。
| 日程 | 地上波 | 有料テレビ放送 | ネット配信 |
|---|---|---|---|
| 8月14日 | 広島テレビ1,サンテレビ | J SPORTS 1 | J SPORTSオンデマンド |
| 8月15日 | 広島テレビ1,サンテレビ | J SPORTS 1 | J SPORTSオンデマンド |
| 8月16日 | 広島テレビ1,サンテレビ | J SPORTS 1 | J SPORTSオンデマンド |
3試合ともサンテレビは18時から試合終了まで、J SPORTS 1とJ SPORTSオンデマンドは17時55分から試合終了まで中継予定です。
ここで地方の阪神ファンは要注意。
今回の3試合は、阪神公式の放送予定にDAZNと虎テレが掲載されていません。
長崎ではサンテレビの通常の地上波放送を視聴しにくいため、確実にテレビで見るなら有料放送のJ SPORTS 1、ネットならJ SPORTSオンデマンドが中心になります。
スカパー!プロ野球セットなどでJ SPORTS 1を視聴できる環境を整えておけば、こうした広島主催試合にも対応しやすいのがメリットです。
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まとめ|巨人戦の勢いを止めず、マツダでも勝ち越しへ!
8月14日からマツダスタジアムで行われる広島・阪神3連戦。
トラ技師は、以下の先発を予想しました。
| 日程 | 阪神 | 広島 |
|---|---|---|
| 8月14日 | 才木浩人 | 森下暢仁 |
| 8月15日 | 大竹耕太郎 | 斉藤優汰 |
| 8月16日 | 伊藤将司 | 鈴木健矢 |
第1戦は、広島戦防御率1.80、QS率100%の才木。
第2戦は、投球術で勝負する大竹と平均149キロの速球を持つ斉藤。
第3戦は、伊藤将と変則右腕・鈴木という予想です。
阪神は巨人との首位攻防戦を第3戦を残して連勝し、2位との差を2ゲームへ広げました。打線では森下と佐藤輝が絶好調です。
一方、広島は最下位で苦しんでいます。
だからこそ、ここが大事。
上位チームとの直接対決に勝ったあと、下位チーム相手に取りこぼさないことが本当の首位固めです。
トラ技師の予想は阪神の2勝1敗。
第1戦は才木の安定感を評価して阪神、第2戦も現在の打線の勢いと大竹の投球術で阪神。第3戦は鈴木の独特な投球フォームへの初見対応を警戒し、広島勝利と予想します。
もちろん理想は3連勝!
まず才木で初戦を取る。
大竹で勝ち越しを決める。
そして伊藤将までつないで、一気に首位を固めたい!
東京ドームで生まれた勢いを、そのままマツダへ。
この夏、一気に抜け出すぞ!
頑張れ、阪神タイガース!
試合後追記|予想の答え合わせと次カードへの影響
今回の阪神先発予想は3戦目が伊藤→伊原で2/3正解でした✨
カードとしては、最下位の広島に1勝2敗と負け越し。
巨人を3タテした後で勝ち越したかったですが、3連敗しなかったので良しとしましょう。
次カードは京セラドームでのヤクルト戦。
甲子園ではなく涼しいドームでしっかり勝ち越そう🐯

トラ技師カウンター(コメント大歓迎!)