ヤクルト3連戦を勝ち越し、阪神は首位を守ったまま次のカードへ向かいます。
7月12日のヤクルト戦は、阪神が3-0で勝利。
佐藤輝明の先制18号2ラン、大山悠輔の12号ソロ、そして工藤泰成のプロ初勝利。投打に明るい材料が出た、非常に気持ちのいい勝ち方でした。
特に7回の佐藤輝明、大山悠輔の2者連続ホームランはしびれましたね。
終盤まで0-0の重たい展開だっただけに、あの一発攻勢は「これが首位チームの勝ち方だ」と感じる試合でした。
そして7月14日からは、バンテリンドームで中日3連戦です。
今回のトラ技師予想は、阪神が
髙橋遥人 → 才木浩人 → 伊原陵人
中日が
マラー → 中西聖輝 → 柳裕也
です。
阪神は7月12日終了時点で43勝35敗1分の首位。中日は32勝49敗1分の6位。順位だけ見れば、阪神としては取りこぼしたくないカードです。
ただし、バンテリンドームの中日戦は簡単ではありません。
これまでのナゴヤドーム、現在のバンテリンドームといえば、「広い」「点が入りにくい」「ロースコアになりやすい」というイメージが強い球場でした。
しかし、2026年からは外野にホームランウイング、いわゆるホームランテラスが新設されています。フェンスが低くなり、左中間・右中間も従来より狭くなったことで、昨年までよりは本塁打や長打が出やすい環境になっています。
つまり、今年のバンテリンは「ただの投手有利球場」と決めつけるのは危険です。
髙橋、才木、伊原の3人がどこまで試合を作れるか。
そして佐藤輝明、大山悠輔、森下翔太らの長打力を、バンテリンドームでも生かせるか。
首位を守るために、かなり大事な3連戦になりそうです。
もう一つ注目したいのが、捕手起用です。
先週の巨人3連戦では、梅野隆太郎捕手が3試合連続でスタメンマスクを任されました。特に7月9日の巨人戦では、復帰先発だった伊原陵人を好リードし、6回途中1失点の好投を引き出しました。
このバンテリン3連戦でも梅野に任せるのか。
それとも、坂本誠志郎との併用に戻すのか。
先発投手だけでなく、バッテリーの組み合わせにも注目です。
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この記事で分かること
この記事では、7月14日〜16日にバンテリンドームで行われる中日ドラゴンズ対阪神タイガース3連戦について、以下の内容をまとめます。
- 阪神vs中日3連戦の先発予想
- 髙橋遥人・才木浩人・伊原陵人の注目ポイント
- 中日先発、マラー・中西聖輝・柳裕也の攻略ポイント
- ホームランウイング新設後のバンテリンドームの見方
- 梅野隆太郎捕手がこのカードもマスクを被る可能性
- 首位キープへ向けたカード展望
- 中日主催の阪神戦をテレビ・ネットで見る方法
まずは結論|中日3連戦の先発予想一覧
| 日付 | 対戦カード | 阪神予想先発 | 中日予想先発 | 主な視聴方法 |
|---|---|---|---|---|
| 7/14(火)18:00 | 中日 vs 阪神 バンテリンドーム | 髙橋遥人 | マラー | 東海テレビ/テレビ大阪/BBCびわ湖放送/J SPORTS 2/DAZN/J SPORTSオンデマンド |
| 7/15(水)18:00 | 中日 vs 阪神 バンテリンドーム | 才木浩人 | 中西聖輝 | NHK BS/J SPORTS 2/DAZN/J SPORTSオンデマンド |
| 7/16(木)18:00 | 中日 vs 阪神 バンテリンドーム | 伊原陵人 | 柳裕也 | 東海テレビ/サンテレビ/J SPORTS 2/DAZN/J SPORTSオンデマンド |
※記事執筆時点でのトラ技師予想です。
※中日主催試合のため、虎テレ中心ではなくDAZN・J SPORTS系の視聴確認が重要です。
先発予想のポイント
今回のポイントは、首位チームとして取りこぼさないことです。
中日は6位ですが、バンテリンドームでの中日戦はいつも簡単ではありません。球場の特性、相手投手の粘り、ロースコアになりやすい展開。気づけば終盤まで1点差、という試合になりやすいカードです。
ただ、今年は少し事情が違います。
バンテリンドームにはホームランウイングが新設され、外野フェンスが低くなりました。左中間・右中間の距離も短縮され、これまでフェンス直撃だった打球が本塁打になる可能性があります。
つまり、今年のバンテリンでは、投手が「広いから大丈夫」と安心しすぎるのは危険です。特に佐藤輝明、大山悠輔、森下翔太のような長打力のある打者には追い風になる一方で、阪神投手陣も一発には注意が必要です。
初戦は髙橋遥人。
前回の巨人戦で今季初黒星を喫しましたが、今季13登板で10勝1敗、防御率1.57。数字だけ見れば、まだまだ圧倒的な存在です。ここでしっかり立て直せるかが重要です。
2戦目は才木浩人。
前回の巨人戦では7回無失点、8奪三振で6勝目。巨人戦10連勝というすごすぎる記録も作りました。今の才木なら、バンテリンでも十分に試合を支配できます。
3戦目は伊原陵人。
7月9日の巨人戦で、約3カ月ぶりの一軍先発ながら6回途中1失点。腰部の張りから戻ってきた左腕が、再びローテに入れるかどうか。このカードでも大きな注目です。
そして、この3人を誰が受けるのか。
巨人3連戦では梅野隆太郎が3試合連続スタメンマスクを被りました。髙橋、才木、伊原の並びでも梅野が続くのか。特に伊原とは前回好投を引き出したばかりなので、再び梅野と組む可能性は十分ありそうです。
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中日3連戦の観戦ガイド|7月14日〜16日
7月14日(火)
髙橋遥人 vs マラー
初戦は、阪神が髙橋遥人、中日がマラーの先発と予想します。
髙橋は今季13登板で10勝1敗、防御率1.57。
開幕から10連勝という圧倒的なスタートを切り、今季の阪神先発陣を引っ張ってきた左腕です。
前回7月7日の巨人戦では今季初黒星を喫しましたが、ここでズルズルいかないのが大事です。むしろ、初黒星の次の登板でどう修正してくるか。そこにエース級投手としての本当の価値が出ます。
相手のマラーは、今季10登板で2勝5敗、防御率2.86。勝敗は負けが先行していますが、防御率は安定しています。201cmの大型左腕で、角度のあるボールが厄介です。
阪神打線としては、左腕相手に淡白にならないこと。
早打ちで助けると、マラーのペースになります。
今年のバンテリンドームはホームランウイングの影響で、右中間・左中間の打球が昨年までより本塁打になりやすくなっています。佐藤輝明や大山悠輔の大きな打球が、試合を動かす可能性もあります。
ただし、髙橋も同じ条件で投げるわけです。中日打線にも一発のチャンスが広がっているので、甘く入るボールには注意したいところです。
| 予想先発投手 | 今季登板 | 今季勝敗 | 防御率 | 前回登板 | 前回の勝敗 | 投球回 | 球数 | 失点 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 髙橋遥人 | 13試合 | 10勝1敗 | 1.57 | 7/7 巨人戦 | 敗戦 | 6.2回 | 106球 | 4失点 |
| マラー | 10試合 | 2勝5敗 | 2.86 | 7/7 DeNA戦 | 敗戦 | 6回 | 98球 | 2失点 |
この試合の見どころ
- 髙橋が今季初黒星からどう立て直すか
- マラーの左腕に阪神打線が対応できるか
- ホームランウイング新設後のバンテリンで長打が出るか
- 初戦を取って3連戦の主導権を握れるか
→髙橋遥人はなぜ2026年に無双しているのか?復活した左腕をトラ技師目線で解説
7月15日(水)
才木浩人 vs 中西聖輝
2戦目は、阪神が才木浩人、中日が中西聖輝の先発と予想します。
才木は今季15登板で6勝4敗、防御率2.82。
前回7月8日の巨人戦では、7回101球、5安打無失点、8奪三振の快投で今季6勝目を挙げました。
巨人戦10連勝。
これはもう、普通にすごすぎます。
ただ、この中日戦ではまた別の難しさがあります。
東京ドームの巨人打線とは違い、中日はバンテリンドームで粘り強く戦ってくる相手です。簡単に大量点は取れない。だからこそ、才木には先に点を与えない投球を期待したいです。
相手の中西聖輝は、今季5登板で1勝2敗、防御率5.06。ドラフト1位ルーキーで、勢いのある右腕です。防御率は高めですが、奪三振能力はあり、初見に近い打者には厄介なタイプです。
阪神打線としては、立ち上がりを見極めたいところ。
ストレートに差し込まれず、球数を投げさせる。甘く入った球を、森下・佐藤輝・大山の中軸が逃さない。ここがポイントです。
この試合でも、捕手起用は気になります。
才木は今季はこれまで坂本誠志郎と組むイメージも強い投手ですが、巨人3連戦では梅野が3試合連続スタメンマスク。才木の巨人戦10連勝も梅野とのバッテリーで達成しました。
この流れを中日戦でも継続するのか。
それとも相性やコンディションを見て坂本に戻すのか。
バッテリーの組み合わせも、試合前から注目したいポイントです。
| 予想先発投手 | 今季登板 | 今季勝敗 | 防御率 | 前回登板 | 前回の勝敗 | 投球回 | 球数 | 失点 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 才木浩人 | 15試合 | 6勝4敗 | 2.82 | 7/8 巨人戦 | 勝利 | 7回 | 101球 | 0失点 |
| 中西聖輝 | 5試合 | 1勝2敗 | 5.06 | 7/5 西武戦 (2軍) | — | 5回 | 75球 | 0失点 |
この試合の見どころ
- 才木が巨人戦の好投を中日戦にもつなげられるか
- 中西聖輝の初見要素に阪神打線が対応できるか
- 梅野がこのカードでも才木を受けるのか
- カード勝ち越しを決める試合にできるか
→才木浩人はなぜ巨人に強いのか?G戦10連勝を支える“高さ・フォーク・配球”をトラ技師目線で解説
7月16日(木)
伊原陵人 vs 柳裕也
3戦目は、阪神が伊原陵人、中日が柳裕也の先発と予想します。
伊原は今季4登板で3勝0敗、防御率3.57。
前回7月9日の巨人戦では、5回1/3を4安打1失点。腰部の張りから復帰後、約3カ月ぶりの一軍先発でしっかり試合を作りました。
あの登板はかなり大きかったです。
髙橋、才木、村上といった中心投手だけでなく、伊原が先発ローテに戻ってくる。これが見えると、阪神の先発陣は一気に厚くなります。
相手の柳裕也は、今季15登板で4勝2敗、防御率2.49。
7月2日の阪神戦では、7回2失点と好投しました。試合も中日が延長11回に3-2で勝利。阪神としては、前回やられた相手にやり返したいところです。
柳は緩急と制球で打者のタイミングを外す投手です。
強引に引っ張りにいくと、内野ゴロを重ねてしまう可能性があります。右方向への意識、低めの見極め、そして少ないチャンスを得点につなげる集中力が必要です。
伊原に関しては、やはり梅野とのバッテリー継続が気になります。
巨人戦では、状態が万全ではない中でも梅野が緩急と奥行きを使いながら好リードしました。このカードでも伊原が先発するなら、もう一度梅野と組ませたいという考え方は十分ありそうです。
| 予想先発投手 | 今季登板 | 今季勝敗 | 防御率 | 前回登板 | 前回の勝敗 | 投球回 | 球数 | 失点 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 伊原陵人 | 4試合 | 3勝0敗 | 3.57 | 7/9 巨人戦 | 勝利 | 5回1/3 | 106球 | 1失点 |
| 柳裕也 | 15試合 | 4勝2敗 | 2.49 | 7/9 DeNA戦 | 勝敗なし | 5回1/3 | 75球 | 3失点 |
この試合の見どころ
- 伊原がローテ浮上を確実なものにできるか
- 柳とのロースコア勝負を制せるか
- 7月2日にやられた中日相手にやり返せるか
- 梅野とのバッテリー継続があるか
3連戦の展望|首位キープへ、バンテリンで取りこぼしたくない
トラ技師予想は、2勝1敗。理想は3連勝です。
中日は順位こそ6位ですが、バンテリンドームでは簡単に勝たせてくれません。しかも今年はホームランウイングができたことで、打球環境が変わっています。
これまでなら「フェンス直撃」で止まっていた打球が、今年は本塁打になるかもしれない。
それは阪神打線にとってチャンスである一方、阪神投手陣にとってはリスクでもあります。
つまり、この3連戦は「バンテリンだからロースコア」と決め打ちするのではなく、1点を取りにいきながらも、一発を警戒するバランスが大事です。
初戦は髙橋遥人。
今季初黒星の後だけに、ここはしっかり勝ちたい。
2戦目は才木浩人。
巨人戦10連勝の勢いそのままに、カード勝ち越しを決めたい。
3戦目は伊原陵人。
ローテ再浮上を確実にするためにも、もう一度試合を作りたい。
そして捕手起用。
巨人3連戦で梅野が3試合連続スタメンマスクを任された流れを、中日戦でも続けるのか。
髙橋、才木、伊原の3人すべてを梅野で行くのか。
あるいは、坂本との併用に戻すのか。
ここはかなり気になります。
投手の状態だけでなく、捕手の配球、リズム作り、ベンチの意図まで含めて見ると、この3連戦はかなり面白いカードになりそうです。
中日vs阪神3連戦を自宅で見る方法
7月14日〜16日の中日vs阪神3連戦は、すべてバンテリンドーム開催です。
今回は中日主催試合なので、甲子園開催時のように虎テレ中心で考えると見逃す可能性があります。地方在住の阪神ファンは、DAZN、J SPORTSオンデマンド、J SPORTS 2の放送予定を事前に確認しておきたいカードです。
| 日付 | 対戦カード | テレビ放送 | ネット配信 |
|—|—|—|
| 7/14(火)18:00 | 中日 vs 阪神 | 東海テレビ/テレビ大阪/BBCびわ湖放送/J SPORTS 2 | DAZN/J SPORTSオンデマンド |
| 7/15(水)18:00 | 中日 vs 阪神 | NHK BS/J SPORTS 2 | DAZN/J SPORTSオンデマンド |
| 7/16(木)18:00 | 中日 vs 阪神 | 東海テレビ/サンテレビ/J SPORTS 2 | DAZN/J SPORTSオンデマンド |
バンテリンドームの中日戦は、1点を争う展開になりやすい一方で、今年はホームランウイング新設により長打の期待もあります。
こういうカードは、スマホで流し見するより、テレビに映してじっくり見たいですね。
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まとめ|髙橋・才木・伊原で、バンテリン中日3連戦へ
7月14日〜16日の阪神対中日3連戦は、バンテリンドームで行われます。
予想先発は以下の通りです。
| 日付 | 阪神予想先発 | 中日予想先発 |
|---|---|---|
| 7/14(火) | 髙橋遥人 | マラー |
| 7/15(水) | 才木浩人 | 中西聖輝 |
| 7/16(木) | 伊原陵人 | 柳裕也 |
注目は、
- 髙橋遥人が今季初黒星から立て直せるか
- 才木浩人が巨人戦10連勝の勢いを継続できるか
- 伊原陵人がローテ再浮上を確実にできるか
- ホームランウイング新設後のバンテリンで長打が出るか
- 巨人3連戦に続き、梅野隆太郎がマスクを任されるか
という点です。
ヤクルト戦を勝ち越し、首位で迎えるバンテリンドームの中日3連戦。
髙橋で入り、才木で流れを作り、伊原で締める。
この形ができれば、阪神の先発ローテはかなり頼もしく見えてきます。
中日は順位こそ下位ですが、バンテリンドームでは簡単な相手ではありません。
しかも今年は、ホームランウイングによって球場の表情も少し変わっています。
だからこそ、ここはしっかり勝ち越したい。
7月14日からの中日3連戦。
今週も、リビングからしっかり虎を追いかけましょう。
試合後追記|予想の答え合わせと次カードへの影響
先発予想は2戦目に予想していた才木→今朝丸で2試合正解でした。カードは2勝1敗。
初先発の今朝丸の初勝利はなりませんでしたが、確実に成長への糧になったはずです。
才木は次カード広島線の初戦に先発となりました。これは翌週の巨人戦を見据えてますね!
調子が上がっていない次の広島戦はしっかり勝ち越したいですね!
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