後半戦最初のヤクルト3連戦を全勝した阪神でしたが、横浜では苦しい戦いが続いています。
DeNAとの第1戦は、8安打を放ちながら得点できず0-1で完封負け。第2戦は打線が大山、ガルシアのHRなどで7点を奪ったものの、投手陣が11失点を喫して連敗となりました。
8月6日の第3戦を残していますが、すでにカード負け越しが決定。ヤクルト戦で生まれた勢いを、横浜で止められてしまいました。
一方の中日は、ヤクルトに4-3、4-1で2連勝。こちらは第3戦を残してカード勝ち越しを決めています。
8月5日の試合終了時点で、阪神は53勝42敗1分の首位。ただし、2位巨人との差はわずか1ゲームです。中日は最下位ですが、今季の阪神戦を前に状態を上げています。
次の舞台は、夏の甲子園開催中のため使用できない甲子園球場ではなく、京セラドーム大阪。
真夏でも空調の利いた屋内球場で、天候を気にせず3試合を戦えます。
トラ技師の予想先発は、阪神が才木浩人、伊藤将司、伊原陵人。中日は髙橋宏斗、カイル・マラー、柳裕也です。
まずは才木で悪い流れを止めたい!
この記事で分かること
- 8月7日〜9日の阪神・中日の先発予想
- 予想先発6投手の今季成績と対戦相手別成績
- 中日先発投手の特徴と攻略ポイント
- 京セラ3連戦のテレビ・ネット中継予定
- トラ技師による3連戦の勝敗予想
※先発予想、順位、投手成績は2026年8月5日の試合終了時点です。
※QSは、先発投手が6回以上を投げ、自責点3以下に抑えた試合を指します。
まずは結論|阪神vs中日3連戦の先発予想一覧
| 日程 | 阪神の予想先発 | 中日の予想先発 | 主な見どころ |
|---|---|---|---|
| 8月7日(金) | 才木浩人 | 髙橋宏斗 | 両チームを代表する本格派右腕のヒロト対決 |
| 8月8日(土) | 伊藤将司 | マラー | タイプの異なる左腕同士の投げ合い |
| 8月9日(日) | 伊原陵人 | 柳裕也 | 伊原の再昇格と柳攻略が焦点 |
3試合とも京セラドーム大阪で18時開始予定です。
才木と伊藤将については、他媒体の予想ともほぼ一致しています。
一方、第3戦は予想が分かれており、Sporting Newsは西勇輝を予想しています。トラ技師は、登板間隔と若い先発投手を再びローテーションへ戻す可能性を考え、伊原と予想しました。
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先発予想のポイント
阪神は才木・伊藤将・伊原と予想
第1戦は、中6日で才木の先発が有力です。
前回7月31日のヤクルト戦では、5回2/3を投げて9安打3失点。序盤に先制を許しました粘りを見せ、打線が逆転したため勝敗はつきませんでした。
今回は連敗後のカード初戦です。エースとして、チームの流れを変える投球が求められます。
第2戦は伊藤将。
8月1日のヤクルト戦では5回3失点で今季初勝利を挙げました。球数は87球だったため、今回は6回以上を投げて救援陣の負担を減らしたいところです。
第3戦は伊原と予想します。
伊原は前回7月25日の巨人戦で4回4失点と崩れ、翌日に登録を抹消されました。ただし、再調整期間は十分に確保されています。
一部では西勇輝の先発も予想されていますが、後半戦も若い先発を育てながら戦う方針を重視し、伊原を再び一軍へ戻すのではないでしょうか。
中日は髙橋宏斗・マラー・柳と予想
中日は、前回の登板順と間隔から髙橋、マラー、柳の順が自然です。
髙橋は7月31日の広島戦で7回1失点、自責点0。マラーは8月1日に5回1失点、自責点0で勝利投手。柳も8月2日に6回2失点と、3人とも直近登板で試合をつくっています。
中日がヤクルト戦で連勝した勢いに加え、先発陣の状態も悪くありません。
今季の直接対決は阪神が12勝4敗と大きく勝ち越していますが、簡単な3連戦にはならないでしょう。
8月7日(金)第1戦
才木浩人vs髙橋宏斗
カード初戦は、セ・リーグを代表する本格派右腕同士の投げ合いを予想します。
| 比較項目 | 才木浩人 | 髙橋宏斗 |
|---|---|---|
| 今季登板 | 18試合 | 11試合 |
| 今季勝敗 | 7勝4敗 | 2勝6敗 |
| 防御率 | 2.81 | 3.93 |
| 今季QS率 | 77.8% | 54.5% |
| 対戦相手別登板 | 中日戦1試合 | 阪神戦3試合 |
| 対戦相手別勝敗 | 0勝0敗 | 0勝3敗 |
| 対戦相手別防御率 | 1.29 | 5.40 |
| 対戦相手別QS率 | 100% | 33.3% |
| 前回登板 | 7月31日・ヤクルト戦 | 7月31日・広島戦 |
| 前回内容 | 5回2/3・3失点 | 7回・1失点 |
才木は今季の中日戦で7回1失点。髙橋は阪神戦で3戦3敗、防御率5.40と苦しんでいます。ただし、前回登板では7回自責点0と好投しており、対戦成績だけで楽観はできません。
この試合の見どころ
才木は平均150キロを超えるストレートとフォークが武器です。今季の奪三振の半数以上をフォークで奪っており、低めに制御できれば中日打線を圧倒できるはずです。
前回登板では被安打が多かったため、ストレートが高く浮かず、フォークとの高低差をつくれるかに注目です。
髙橋宏斗攻略のポイント
髙橋は平均153キロ台のストレートに、140キロ台半ばのスプリット、鋭いカットボールを組み合わせます。
攻略のポイントは、低めのスプリットを振らないことです。
速球を意識しすぎると、ストライクゾーンから落ちる球へバットが止まらなくなります。追い込まれる前の甘いストレートやカットボールを、ファウルではなく一振りで仕留めたいところです。
髙橋は今季の阪神戦18回1/3で11四球。制球が乱れる場面もあるため、ボール球を振って助けないことも重要です。
8月8日(土)第2戦
伊藤将司vsマラー
第2戦は、技巧派の伊藤将と201センチの長身左腕・マラーの対決を予想します。
| 比較項目 | 伊藤将司 | マラー |
|---|---|---|
| 今季登板 | 5試合 | 12試合 |
| 今季勝敗 | 1勝1敗 | 3勝6敗 |
| 防御率 | 3.65 | 2.99 |
| 今季QS率 | 20.0% | 50.0% |
| 対戦相手別登板 | 中日戦0試合 | 阪神戦3試合 |
| 対戦相手別勝敗 | 今季初対戦 | 0勝1敗 |
| 対戦相手別防御率 | ― | 4.50 |
| 対戦相手別QS率 | ― | 33.3% |
| 前回登板 | 8月1日・ヤクルト戦 | 8月1日・広島戦 |
| 前回内容 | 5回・3失点 | 5回・1失点 |
伊藤将は今季中日戦初登板。マラーは阪神戦で3試合に登板し、防御率4.50、被本塁打4本です。阪神打線はマラーから長打を奪えています。
この試合の見どころ
伊藤将は速球の平均球速こそ140キロ台前半ですが、ツーシーム、カットボール、チェンジアップを使い分け、打者の芯を外します。
前回は今季初勝利を挙げたものの、5回で降板。今回は低めへ丁寧に集め、6回以上まで試合をつくれるかがポイントです。
マラー攻略のポイント
マラーは長身から投げ下ろす速球だけでなく、カットボール、ナックルカーブ、ツーシームを幅広く使います。
阪神は今季、マラーから3試合で4本塁打。特に右打者が、内側へ入ってくるカットボールやツーシームを捉えられるかが鍵です。
一方、低めのカーブやスライダーを追いかけると、簡単に打ち取られます。
マラーは阪神戦20回で四球4個と制球も安定しています。四球待ちになりすぎず、ストライクゾーンへ来た甘い球は積極的に振りたいところです。
8月9日(日)第3戦
伊原陵人vs柳裕也
第3戦は伊原と柳の対決を予想します。
| 比較項目 | 伊原陵人 | 柳裕也 |
|---|---|---|
| 今季登板 | 6試合 | 18試合 |
| 今季勝敗 | 3勝1敗 | 4勝3敗 |
| 防御率 | 3.71 | 2.57 |
| 今季QS率 | 16.7% | 72.2% |
| 対戦相手別登板 | 中日戦3試合 | 阪神戦4試合 |
| 対戦相手別勝敗 | 1勝0敗 | 0勝1敗 |
| 対戦相手別防御率 | 4.38 | 2.08 |
| 対戦相手別QS率 | 33.3% | 100% |
| 前回登板 | 7月25日・巨人戦 | 8月2日・広島戦 |
| 前回内容 | 4回・4失点 | 6回・2失点 |
伊原は中日戦で1勝を挙げていますが、防御率4.38。相性が抜群とは言えません。
対する柳は阪神戦4試合すべてでQSを記録。0勝1敗ながら防御率2.08で、勝敗以上に阪神打線を苦しめています。
この試合の見どころ
伊原はストレートだけで押すのではなく、カットボール、スライダー、チェンジアップ、フォークなどを使い分ける左腕です。
特に右打者へのチェンジアップが有効ですが、前回は巨人打線につかまりました。再調整期間を経て、ボールの高さと投球テンポを修正できているかに注目です。
柳攻略のポイント
柳は速球の球速だけで勝負する投手ではありません。
カットボールやカーブ、チェンジアップを使い、打者の狙いとタイミングを外します。簡単にストライクを先行され、打たされて少ない球数でアウトになる展開は避けたいところです。
攻略するには、狙い球を明確にすること。
遅い変化球に泳がされず、外角球は逆方向へ。走者が出た場面ではバントや走塁も使い、柳の投球リズムを変えたいところです。
阪神vs中日3連戦を自宅で見る方法
| 日程 | 地上波 | CS | ネット配信 |
|---|---|---|---|
| 8月7日 | MBS毎日放送 | スカイA | 虎テレ・DAZN |
| 8月8日 | サンテレビ・三重テレビ | スカイA | 虎テレ・DAZN |
| 8月9日 | サンテレビ・三重テレビ・KBS京都 | スカイA | 虎テレ・DAZN |
3試合とも、CSのスカイAとネット配信の虎テレ、DAZNで視聴できます。
現時点ではBS中継の予定が確認できないため、長崎から確実に見るならネット配信が便利です。
阪神主催試合を中心に安く見たい人は虎テレ。阪神戦以外のプロ野球やほかのスポーツも見たい人はDAZNが向いています。
Fire TV Stickなどを使えば、どちらもテレビの大画面で楽しめます。
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まとめ|才木で流れを変え、京セラで勝ち越そう!
8月7日から京セラドーム大阪で行われる阪神・中日3連戦。
トラ技師は、阪神が才木、伊藤将、伊原。中日は髙橋宏斗、マラー、柳の順で登板すると予想しました。
| 試合 | トラ技師予想 | 理由 |
|---|---|---|
| 第1戦 | 阪神勝利 | 才木の対中日防御率1.29を評価 |
| 第2戦 | 阪神勝利 | マラーから今季4本塁打を奪っている |
| 第3戦 | 中日勝利 | 柳の対阪神QS率100%を警戒 |
3連戦の鍵は、才木と髙橋による初戦です。
才木で悪い流れを止められれば、今季12勝4敗と勝ち越している中日に対し、再び主導権を握れます。
一方、中日はヤクルト戦で連勝し、髙橋、マラー、柳の先発陣も直近登板で好投しています。順位や今季の対戦成績だけを見て油断できる相手ではありません。
トラ技師の予想は、阪神の2勝1敗。
まずは才木で初戦を取る。伊藤将で勝ち越しを決め、伊原が再昇格登板で結果を残せれば3連勝も見えてきます。
DeNA戦の悪い流れは、横浜に置いてこよう!
涼しい京セラドームで打線も投手陣も再加速し、首位を守り抜くぞ!
頑張れ、阪神タイガース!

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