完全に並んだ。
8月9日の試合を終え、阪神と巨人はともに55勝44敗。阪神は1分、巨人は2分と引き分け数こそ違いますが、勝率は同じ。東京ドームで文字どおりの首位攻防戦を迎えます。
阪神は前カードの中日3連戦を1勝2敗で負け越しました。
第1、2戦を落として嫌な流れになりましたが、第3戦は近本光司の今季1号ソロによる1点を守り切って1-0。わずか2安打、相手には10安打を許しながら、木下里都、工藤泰成、岩崎優ら投手陣が粘って連敗を止めました。
一方の巨人も、ヤクルト戦の第2、3戦を連勝。8月9日は12安打7得点で7-3と勝利し、阪神と同率首位をキープしています。
今季の直接対決は阪神が10勝7敗。
ただし、ゲーム差は「0」です。
8月11日からの東京ドーム3連戦は、今後の優勝争いを考えても絶対に負けられない!
トラ技師は、阪神が村上頌樹、髙橋遥人、大竹耕太郎。巨人が山﨑伊織、井上温大、田中将大の順で登板すると予想します。
まずは村上で初戦を取って、単独首位へ抜け出したい!
※報道によると、3戦目は下村 vs 西館の可能性も高そうです。そうなると、2023年ドラ1対決!これも熱いですね🔥
まずは結論|巨人vs阪神3連戦の先発予想一覧
| 日程 | 阪神の予想先発 | 巨人の予想先発 | 主な見どころ |
|---|---|---|---|
| 8月11日(火) | 村上頌樹 | 山﨑伊織 | 同率首位で迎えるカード初戦 |
| 8月12日(水) | 髙橋遥人 | 井上温大 | セ・リーグ屈指の左腕対決 |
| 8月13日(木) | 大竹耕太郎 | 田中将大 | 巨人キラー大竹と経験豊富な田中 |
8月11日は14時、12日と13日は18時開始。3試合とも東京ドームで行われます。
阪神は村上を火曜日、才木浩人を金曜日へ配置することで、ダブルエースを別カードの初戦に投入できるローテーションになっています。
首位攻防戦の頭に村上。
まさに、このためのローテーション再編だったのではないでしょうか。
3戦目は下村 vs 西館の可能性も高そうですが、トラ技師予想は大竹 vs 田中でいかせてもらいます🐯
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先発予想のポイント|村上・髙橋・大竹で巨人へ
第1戦の村上は、8月4日のDeNA戦から中6日。
前回は6回4安打1失点、8奪三振と好投しながら援護がなく敗戦投手になりました。その前の7月26日の巨人戦では9回6安打無失点で完封しています。
第2戦は髙橋遥人。
前回8月5日のDeNA戦では4回6失点と珍しく崩れました。それでも今季は16試合で11勝2敗、防御率1.95。115回1/3で四球はわずか11個という圧倒的な安定感があります。疲れが出る頃だけど、なんとか頑張ってほしい。
第3戦は大竹。
8月6日のDeNA戦では6回3失点で今季4勝目を挙げました。ストレートの平均球速は137.7キロですが、平均114.4キロのチェンジアップとの約23キロの球速差を使い、打者のタイミングを外します。
巨人側は山﨑、井上、田中将と予想。
特に注意したいのは井上です。今季は16試合で10勝5敗、防御率1.96、QS率68.8%。山﨑は今季一軍ではまだ3登板、田中は6月11日を最後に一軍登板がなく、8月4日の二軍DeNA戦で6回無失点と結果を残しています。
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8月11日(火)第1戦|村上頌樹vs山﨑伊織
首位攻防戦の初戦は、村上と山﨑の右腕対決を予想します。
| 比較項目 | 村上頌樹 | 山﨑伊織 |
|---|---|---|
| 今季登板 | 19試合 | 3試合 |
| 今季勝敗 | 8勝6敗 | 1勝0敗 |
| 防御率 | 1.86 | 3.50 |
| 今季QS率 | 94.7% | 33.3% |
| 対戦相手別登板 | 巨人戦4試合 | 阪神戦0試合 |
| 対戦相手別勝敗 | 2勝2敗 | 今季初対戦 |
| 対戦相手別防御率 | 2.48 | ― |
| 対戦相手別QS率 | 75.0% | ― |
| 前回登板 | 8月4日・DeNA戦 | 8月4日・広島戦 |
| 投球回 | 6回 | 6回2/3 |
| 球数 | 96球 | 117球 |
| 失点 | 1失点 | 2失点 |
村上は19先発中18試合でQS。巨人戦でも4試合で防御率2.48、直近対戦は完封と十分な実績があります。山﨑は今季阪神戦初登板です。
この試合の見どころ
村上の最大の武器は、コントロールと球種の多さです。
ストレートを約39%使いながら、チェンジアップ、カットボール、ツーシーム、スライダー、カーブを組み合わせます。特にチェンジアップは今季被打率.112、112奪三振のうち41個を奪っている決め球です。
東京ドームでは一発だけは避けたいところ。
村上らしく四球を出さず、ソロ本塁打までなら仕方ないくらいの気持ちで走者をためない投球を期待します。
山﨑伊織攻略のポイント
山﨑は平均148.7キロのストレートに、フォーク、シュート、スライダー、カットボールを組み合わせます。
ただし今季はまだ3先発。18イニングで7四球、前回広島戦でも6回2/3で4四球、117球を要しました。
攻略のポイントは、ボールになるフォークを振らず、それでも甘いストライクは待ちすぎないこと。
近本、中野拓夢が粘って球数を投げさせ、森下翔太、佐藤輝明、大山悠輔の前に走者を置きたい。
村上と山﨑の投げ合いなら、大量点よりも「先に1点」が重要です。
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8月12日(水)第2戦|髙橋遥人vs井上温大
第2戦は、今回もっとも楽しみな投手戦になるかもしれません。
| 比較項目 | 髙橋遥人 | 井上温大 |
|---|---|---|
| 今季登板 | 16試合 | 16試合 |
| 今季勝敗 | 11勝2敗 | 10勝5敗 |
| 防御率 | 1.95 | 1.96 |
| 今季QS率 | 81.3% | 68.8% |
| 対戦相手別登板 | 巨人戦3試合 | 阪神戦2試合 |
| 対戦相手別勝敗 | 2勝1敗 | 0勝2敗 |
| 対戦相手別防御率 | 3.22 | 8.10 |
| 対戦相手別QS率 | 33.3% | 50.0% |
| 前回登板 | 8月5日・DeNA戦 | 8月5日・広島戦 |
| 投球回 | 4回 | 7回 |
| 球数 | 64球 | 97球 |
| 失点 | 6失点 | 0失点 |
シーズン防御率は髙橋1.95、井上1.96。
ほぼ同じです。
ただし対戦成績では、井上が阪神戦2試合で0勝2敗、防御率8.10。阪神打線は10回で15安打を浴びせています。
この試合の見どころ
髙橋は平均147.3キロのストレートとツーシームが投球の約7割。
特にツーシームは空振り率20.5%で、109奪三振のうち43個を奪っています。ストレートで差し込み、同じような軌道から沈むツーシームでバットの芯を外す投球が強みです。
前回DeNA戦では2本塁打を浴びて4回で降板しました。
東京ドームでもホームランは怖いですが、前回のようにボールが高く集まらず、低めへツーシームを集められるかがポイントです。
井上温大攻略のポイント
井上は平均148.0キロのストレートを約45%使用。
さらにカットボールとフォークはいずれも空振り率20%を超えており、ストレート一本を待っていれば変化球で三振を奪われます。
阪神は今季井上を打っていますが、今回は直近2試合を連勝している好調時の井上。
過去の数字だけで「相性がいい」と安心するのは危険です。
狙いたいのは、追い込まれる前のストレート。
低めのフォーク、カットボールは我慢し、甘く入った速球を森下や大山ら右打者が一振りで仕留めたいところです。
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8月13日(木)第3戦|大竹耕太郎vs田中将大
第3戦は、速球で押す投手同士ではありません。
投球術で勝負する経験豊富な右左の対決です。
| 比較項目 | 大竹耕太郎 | 田中将大 |
|---|---|---|
| 今季登板 | 13試合 | 10試合 |
| 今季勝敗 | 4勝7敗 | 3勝3敗 |
| 防御率 | 2.82 | 3.52 |
| 今季QS率 | 61.5% | 40.0% |
| 対戦相手別登板 | 巨人戦1試合 | 阪神戦2試合 |
| 対戦相手別勝敗 | 1勝0敗 | 2勝0敗 |
| 対戦相手別防御率 | 1.29 | 4.76 |
| 対戦相手別QS率 | 100% | 50.0% |
| 直近登板 | 8月6日・DeNA戦 | 8月4日・二軍DeNA戦 |
| 投球回 | 6回 | 6回 |
| 球数 | 76球 | 91球 |
| 失点 | 3失点 | 0失点 |
大竹は今季の巨人戦で7回1失点、被安打4。田中は阪神戦で2勝0敗ですが、防御率4.76、被打率.326と、内容的には阪神も十分に攻略できています。
この試合の見どころ
大竹は、速さよりも「速度差」が武器です。
平均137.7キロのストレートに対し、チェンジアップは114.4キロ。そのチェンジアップの被打率は.181です。
東京ドームでは球威だけで押し込むタイプより、一球の失投が怖くなります。
ストレート、チェンジアップ、ツーシームを低めへ集め、巨人打線のタイミングを外し続けたいところです。
田中将大攻略のポイント
田中は今季一軍で10試合、3勝3敗、防御率3.52。
6月11日以降は二軍で調整しており、直近8月4日のDeNA戦では6回7安打ながら無四球、無失点でした。
2026年の球種別データを見ると、ストレートの被打率は.387、カットボールは.406。一方、スプリットは.231、スライダーは.100です。
つまり、狙いたいのはゾーンに入ってくる速球系。
逆に低めへ落ちるスプリットやスライダーを追いかければ、田中の術中にはまります。
「田中将大」という名前に圧倒される必要はありません。
2026年現在のボールを冷静に見て、甘いストレート、カットボールを積極的に仕留めたい!
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巨人vs阪神3連戦を自宅で見る方法
今回の3連戦は、長崎など関西圏外の阪神ファンにもかなり見やすいカードです。
| 日程 | テレビ中継 | ネット配信 |
|---|---|---|
| 8月11日 | 日本テレビ系・BS日テレ・日テレジータス | DAZN・Hulu・虎テレ・GIANTS TV |
| 8月12日 | 日本テレビ系・BS日テレ・日テレジータス | DAZN・Hulu・虎テレ・GIANTS TV |
| 8月13日 | BS日テレ・日テレジータス | DAZN・Hulu・虎テレ・GIANTS TV |
スポーツナビの8月9日時点の放送予定です。8月11日は14時開始、12・13日は18時開始となっています。
長崎からテレビで見るなら、3試合とも放送予定のBS日テレか日テレG+が分かりやすい選択肢です。
ネットなら虎テレ、DAZN、Hulu、GIANTS TVで配信予定。
特に今回は巨人主催試合でも虎テレの配信予定が掲載されているため、虎テレユーザーにとってはうれしいカードです。
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まとめ|ゲーム差0!東京ドームで単独首位へ
8月11日から東京ドームで行われる巨人・阪神3連戦。
トラ技師は、阪神が村上、髙橋、大竹。巨人が山﨑、井上、田中将の順で登板すると予想しました。
最大のポイントは、やはり初戦です。
村上は今季19先発でQS率94.7%。前回の巨人戦でも完封しています。
まず村上で山﨑との投手戦を制し、単独首位へ抜け出したい。
第2戦は、防御率1点台の髙橋と井上による超ハイレベルな左腕対決。
そして第3戦には、巨人戦防御率1.29の大竹が控えています。
今季の直接対決は阪神が10勝7敗とリードしています。
でも、今はそんな数字よりも目の前の3試合です。
55勝44敗。ゲーム差0。
逃げる阪神も、追う巨人もありません。
同じ位置から始まる、真夏の伝統の一戦です。
まずは村上で初戦を取る。
難敵・井上にも食らいつき、最後は大竹で締める。
東京ドームで勝ち越し、今度こそ単独首位へ!
頑張れ、阪神タイガース!
試合後追記|予想の答え合わせと次カードへの影響
今回の阪神先発予想は3戦目が大竹→下村で2/3正解でした✨
カードとしては、首位攻防戦の巨人を3タテで最高の結果😆
この流れで、次の広島にも勝ち越したいですね!
巨人戦後の燃え尽き症候群には注意しましょう(笑)
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